東京都日野市にある「多摩動物公園」は、広大な園内でさまざまな動物を観察できる、東京都を代表する動物園のひとつです。
約300種の動物が暮らしており、ライオンやキリン、ゾウ、チーター、オランウータンなどの人気動物から、日本では珍しいタスマニアデビルまで、幅広い動物を見ることができます。
また、広い敷地を活かした展示も特徴で、動物たちができるだけ自然に近い環境で暮らす姿を観察できるのも魅力です。
この記事では、多摩動物公園の見どころや人気動物、営業時間・入園料、アクセス方法、混雑情報、さらに2026年の最新ニュースやイベント情報まで分かりやすく紹介します。
お出かけ前の下調べにぜひご活用ください。
多摩動物公園の基本情報

- 営業時間: 9:30~17:00
- 最終入園: 16:00
- 休園日: 水曜日(水曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
- 入園料:
- 一般:600円
- 65歳以上:300円
- 中学生:200円
- 小学生以下:無料
- 都内在住・在学の中学生:無料
- 年間パスポート:
- 一般:2,400円
- 65歳以上:1,200円
- 所要時間の目安: 約4~5時間
- 住所: 東京都日野市程久保7-1-1
- 駐車場: 一般用駐車場なし。正門周辺に有料駐車場あり
- 公式HP: 多摩動物公園公式サイト
多摩動物公園の開園時間は9:30~17:00で、入園および入園券の販売は16:00までです。
動物の健康管理上、16:00を過ぎると見られなくなる動物もいるため、見たい動物が決まっている場合は早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
園内は非常に広く、坂道も多いため、主要な動物をじっくり見て回る場合は半日程度を確保しておくと安心です。
ここは外せない!多摩動物公園の看板動物・見どころ
ライオン
多摩動物公園を代表する人気動物のひとつがライオンです。
特に有名なのが、1964年に運行を開始した「ライオンバス」。
ライオンの放飼場の中をバスで移動しながら観察するという、世界初の「サファリ形式」の展示として始まりました。
ただし、2026年7月23日からは猛暑によるライオンの体調不良を受け、ライオンの展示とライオンバスの運行が当面のあいだ休止されています。
再開時期は公式サイトや公式Xで発表される予定です。
キリン
長い首と脚を持つキリンも、多摩動物公園でぜひ見ておきたい動物です。
高い場所にある木の葉を食べる姿や、群れで過ごす様子などを観察できます。
広々とした放飼場で暮らすキリンの姿は、動物園ならではの迫力があります。
アフリカゾウ
大きな体と長い鼻が特徴的なアフリカゾウ。
多摩動物公園では、ゾウの大きさだけでなく、食事や仲間とのコミュニケーションなどにも注目してみましょう。
毎年8月10日の「世界ゾウの日」に合わせた企画も開催されており、ゾウの生態や保全について学べる機会もあります。

チーター

多摩動物公園では、迫力のあるチーターの姿も観察できます。
チーターは陸上で最も速く走る動物として知られており、細身の体や長い脚など、俊足に適した体つきが特徴です。
動き回っているときだけでなく、休んでいる姿から体の特徴をじっくり観察してみるのもおすすめです。
なお、2026年5月にはチーター「バステト」の千葉市動物公園への移動と、「ズラヤ」の来園が発表されています。
タスマニアデビル
多摩動物公園で特に注目したい珍しい動物が、タスマニアデビルです。
オーストラリア・タスマニア島に生息する肉食性の有袋類で、黒っぽい体と大きな口、強いあごが特徴です。
多摩動物公園は、2026年現在、日本でタスマニアデビルを飼育・展示している唯一の動物園です。
2016年に飼育を開始してから2026年で10周年を迎え、2026年には記念イベントも開催されました。
オランウータン
樹上生活を送るオランウータンも、多摩動物公園の人気動物です。
長い腕を使ってロープや木々を移動する姿など、樹上で暮らす動物ならではの行動を観察できます。
ゆっくり動いているように見えても、木の上では驚くほど器用に体を使うため、行動に注目してみましょう。
ツキノワグマ

日本にも生息するツキノワグマも、多摩動物公園で観察できる動物のひとつです。
黒い体と胸元の白い模様が特徴で、木登りなどにも適した身体能力を持っています。
2026年8月30日には「ツキノワグマについてもっと知ろう」というイベントも予定されています。
【随時更新】園内の最新ニュース・トピックス
多摩動物公園では、動物の赤ちゃん誕生や移動、展示方法の変更、季節イベントなど、さまざまなニュースが発表されています。
【2026年9月5日公開】ライオンの展示とライオンバスの運行を休止中
- 詳細: 暑さによるライオンの健康管理を優先するため、ライオンの展示とライオンバスの運行を休止しています。9月4日時点では、体調不良となった個体の状態は改善し、ほぼ回復していますが、引き続き治療と養生が続けられています。
- 開催期間or公開時間: 2026年7月23日~当面のあいだ
- 開催場所or展示場所: アフリカ園・ライオン園
- 注意点: ライオンの展示およびライオンバスの再開時期は公式サイトで改めて案内されます。ライオンを目当てに来園する場合は、事前に最新情報を確認してください。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12513/index.html
- ▶︎ [ライオンの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年8月21日更新】昆虫生態園の展示を当面中止
- 詳細: 昆虫生態園大温室の園路に不具合が確認されたため、補修と安全確認に伴い展示を中止しています。
- 開催期間or公開時間: 2026年8月1日~当面のあいだ
- 開催場所or展示場所: 昆虫生態園
- 注意点: 展示再開時期は公式サイトで確認してください。なお、9月10日から開催される「秋の鳴く虫展」は昆虫園本館1階で開催されるため、昆虫生態園の展示中止とは別の企画です。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12461/index.html
【2026年8月20日更新】現在の展示休止・イベント中止・園内通行制限を確認してから来園を
- 詳細: 多摩動物公園では、ライオン、シロフクロウ、タイリクオオカミ、ワシミミズクとユリカモメ、昆虫生態園などで展示・公開休止があります。また、暑さによって動物の公開時間が変更されたり、イベントが中止されたりする場合があります。
- 開催期間or公開時間: 動物・施設によって異なります
- 開催場所or展示場所: 園内各所
- 注意点: 公式サイトでは最新の展示休止情報をまとめて掲載しています。来園直前に確認することをおすすめします。特に暑さや天候による急な変更に注意が必要です。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/4176/index.html
【2026年7月15日更新】ゴールデンターキンの子ども「ミナト」を公開中
- 詳細: 2026年6月11日に生まれたオスのゴールデンターキン「ミナト」が公開されています。多摩動物公園では約7年ぶりとなる繁殖で誕生した子どもです。
- 開催期間or公開時間: 2026年7月18日~/10時~11時30分ごろ
- 開催場所or展示場所: ターキン舎・大放飼場
- 注意点: 気温が高い日は放飼場と室内を自由に出入りするため、見られない場合があります。また、母子の状態によって予告なく公開中止・時間変更となる場合があります。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/11836/index.html
- ▶︎ [ゴールデンターキンの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年8月26日公開】マレーバクの「リン」が10月7日に移動予定
- 詳細: 多摩動物公園生まれの4歳のメス「リン」が、繁殖を目的としたブリーディングローンにより、よこはま動物園繁殖センターへ移動する予定です。
- 開催期間or公開時間: 2026年10月7日(水)移動予定
- 開催場所or展示場所: マレーバク展示エリア
- 注意点: 9月から輸送箱へ収容する練習をおこなうため、練習中はリンを見られない可能性があります。動物の状況によって移動が延期・中止される場合もあります。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12696/index.html
- ▶︎ [マレーバクの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年9月1日公開】「秋の鳴く虫展」を開催
- 詳細: スズムシやエンマコオロギなど、秋を代表する鳴く虫を紹介する恒例イベントです。今回は南西諸島で飼育されている鳴く虫も登場します。
- 開催期間or公開時間: 2026年9月10日(木)~9月23日(水・祝)/9時30分~16時30分
- 開催場所or展示場所: 昆虫園本館1階
- 注意点: 9月16日(水)は休園日です。また、開催期間中は「虫とふれあいコーナー」が休止します。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12747/index.html
【2026年9月1日公開】「長寿お祝いイベント」を開催
- 詳細: 敬老の日にちなみ、長生きしている動物たちを紹介するパネルを各動物舎前に掲示します。チンパンジーの「ペコ」やソデグロヅルなどが紹介されます。
- 開催期間or公開時間: 2026年9月10日(木)~10月6日(火)
- 開催場所or展示場所: 対象動物の動物舎前
- 注意点: 長寿個体の紹介パネルを見ながら、動物の長寿や飼育の工夫について知ることができます。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12761/index.html
- ▶︎ [長生きする動物の特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年8月18日公開】9月15~21日は60歳以上の方と同伴者1名が入園無料
- 詳細: 老人週間にあわせ、60歳以上の方と、その同伴者1名が無料で入園できます。
- 開催期間or公開時間: 2026年9月15日(火)~9月21日(月・祝)
- 開催場所or展示場所: 多摩動物公園
- 注意点: 入園時に年齢を確認できる証明書の提示が必要です。期間中の多摩動物公園の休園日は9月16日(水)です。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/inokashira/news/12631/index.html
【2026年8月26日公開】第68回「こども写生画コンクール」を開催
- 詳細: 多摩動物公園の生きものたちをテーマにした、小学生以下対象の写生画コンクールです。園内で実際の動物を観察しながら作品を制作できます。
- 開催期間or公開時間: 2026年9月10日(木)~10月12日(月・祝)
画用紙配布・画板貸出は9時30分~16時30分 - 開催場所or展示場所: 多摩動物公園園内
画用紙配布・画板貸出はウォッチングセンター1階 - 注意点: 対象は小学生以下です。画用紙は園で配布されますが、クレヨン・絵具・色鉛筆などの画材は各自で用意する必要があります。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12619/index.html
【2026年8月20日公開】10月4日に「秋の七生公園で生きものさがし!」を開催
- 詳細: 多摩動物公園に隣接する七生公園を歩き、秋に見られる植物や昆虫、鳥類、哺乳類などを観察するプログラムです。
- 開催期間or公開時間: 2026年10月4日(日)10時~12時ごろ
- 開催場所or展示場所: 七生公園
- 注意点: 事前申込制で定員は30名。申込締切は9月17日です。雨天時は中止となります。また、イベント終了後に多摩動物公園へ入園する場合は別途入園料が必要です。
- 公式情報URL: https://www.tokyo-zoo.net/tama/news/12625/index.html
アクセス・混雑情報・周辺のおすすめスポット
アクセス方法
多摩動物公園は、東京都日野市にあります。
電車・モノレールの場合
- 京王線「多摩動物公園駅」下車、徒歩約1分
- 多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩約1分
駅から非常に近いため、公共交通機関を利用しやすい動物園です。
車の場合
- 中央自動車道「国立府中IC」から約20分
ただし、多摩動物公園には一般用の専用駐車場がありません。
正門周辺には複数の有料駐車場がありますが、休日や大型連休などは混雑しやすいため、公式サイトでも電車・モノレールの利用が推奨されています。
混雑を避けるコツ
多摩動物公園は広大な園内を持つ人気動物園のため、土日祝日やゴールデンウィーク、秋の行楽シーズンなどは混雑しやすくなります。
特に車で訪れる場合は、周辺道路や駐車場が混雑する可能性があるため、公共交通機関を利用するのがおすすめです。
できるだけゆっくり見学したい場合は、開園時間の9:30頃に到着するのがおすすめです。
また、園内は非常に広く坂道も多いため、最初に見たい動物を決めておくと効率よく回りやすくなります。
周辺のグルメ・ホテル情報
多摩動物公園周辺には飲食店がありますが、遠方から訪れる場合は京王線沿線や多摩モノレール沿線のホテルを利用する方法もあります。
東京観光と組み合わせる場合は、新宿方面などに宿泊し、京王線を利用して多摩動物公園へ向かうプランも便利です。
動物園周辺だけでなく、高幡不動や立川などの観光・グルメスポットと組み合わせるのもおすすめです。
まとめ
多摩動物公園は、広大な園内でさまざまな動物を観察できる、東京を代表する動物園のひとつです。
ライオンやキリン、アフリカゾウ、チーター、オランウータンなどの人気動物だけでなく、日本では多摩動物公園でしか飼育・展示されていないタスマニアデビルなど、珍しい動物にも出会えます。
2026年はアムールトラ、タイリクオオカミ、ゴールデンターキンの赤ちゃんが誕生するなど、動物たちの新しい命に関するニュースも続いています。
一方で、2026年7月23日からは猛暑によるライオンの体調管理のため、ライオンの展示とライオンバスが当面休止されています。ライオンバスを目的に訪れる場合は、再開情報を事前に確認しましょう。
また、8月には「サマーナイト@Tama Zoo」が開催され、通常より3時間長い20:00まで園内を楽しめる日があります。昼間の暑さを避けながら動物園を楽しみたい方にもおすすめです。
多摩動物公園を訪れる際は、見たい動物やイベントをあらかじめチェックして、広い園内を効率よく巡るのがおすすめです。
展示状況やイベント、休園日などは変更される場合があるため、来園前には多摩動物公園公式サイトの最新情報を確認しましょう。







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