今回より不定期に動物に関する色々なニュースを紹介していきます。
この記事を見てすこしでも環境の問題などに興味を持っていただけたらとおもいます。
今回のニュースは少し不穏な動きみせている鳥インフルエンザにまつわるニュースをお伝えします。
セイウチから鳥インフルが確認!?新たな鳥インフルエンザウイルスか?

今回から不定期で、動物に関するさまざまなニュースを紹介していきます。
この記事をきっかけに、少しでも動物や環境の問題に興味を持っていただけたらと思います。
今回取り上げるのは、少し気になる動きを見せている「鳥インフルエンザ」に関するニュースです。
セイウチから鳥インフルエンザが確認
2024年4月、北極圏にあるノルウェー領スバールバル諸島で、鳥インフルエンザに感染したセイウチが確認されたというニュースが報じられました。
このセイウチは2023年に発見された死骸で、当時はセイウチから鳥インフルエンザウイルスが検出されたこと自体が非常に珍しい事例でした。
その後の研究によって、このセイウチから検出されたウイルスは高病原性鳥インフルエンザH5N5であることが明らかになっています。研究では、ウイルスの遺伝的特徴が北極圏などで確認された鳥由来のウイルスと近いことも報告されています。
つまり、「鳥インフルエンザ」という名前ではありますが、実際には鳥だけでなく、哺乳類にも感染することがあるのです。
南極でも鳥インフルエンザの感染が確認
同じ頃、南極でも鳥インフルエンザをめぐる動きがありました。
2024年には南極周辺でH5N1の感染が確認され、研究者たちはペンギンなどへの影響を調査しています。
当時、南極のヒロイナ島では500羽を超えるアデリーペンギンの死骸が確認され、鳥インフルエンザとの関連が疑われました。ただし、このペンギンについては現地での検査結果が確定的ではなく、追加の検査が必要とされていました。
一方、南極地域ではH5N1がトウゾクカモメ類(skua)から確認されたことも研究によって報告されています。
(参考URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040500826&g=int)
鳥インフルエンザは鳥だけの問題ではない
ここ数年、H5N1をはじめとする高病原性鳥インフルエンザは、世界各地の野鳥だけでなく、キツネやアザラシなどさまざまな哺乳類からも確認されています。
ノルウェーでも、2024年にはセイウチだけでなく、オオヤマネコやカワウソ、アカギツネなどから高病原性鳥インフルエンザが検出されています。哺乳類への感染は、感染した鳥やその死骸との接触などによって起こると考えられています。
鳥インフルエンザが北極や南極でも確認されたからといって、すぐに「極寒でもウイルスが進化した」と考えることはできません。
しかし、これまで鳥を中心に考えられていたウイルスが、さまざまな哺乳類へ感染していることは、野生動物の感染症を考えるうえで注目すべき出来事です。
今後、どのように感染が広がっていくのか。
野生動物への影響も含めて、引き続き注視していきたいニュースですね。

(参考URL:https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050100723&g=int)



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