「ペットを飼うときにフロアコーティングをしておくとおすすめだよ」と紹介しました。
その中でもUVコーティングとガラスコーティングがペットを飼う人にはおすすめのコーティングです。
個人的にはUVコーティングの方がワンちゃんやネコちゃんの足腰に負担がかかりにくいのでおすすめですよ。
そんなUVコーティングとガラスコーティングの特徴や違いをペットを飼っている人向けでご紹介しますね。
UVコーティングとガラスコーティング共通の特徴
まずは、ガラスコーティングとUVコーティングの共通の特徴をご紹介します、
といった特徴があります。
順番に詳しく説明していきますね。
UVコーティングとガラスコーティングの悪い点は?
まずは、UVコーティングとガラスコーティング両方の悪い点についてご紹介します。
- 価格が高い
UVコーティングの方が工数が増えたり、専用の道具が必要なため少しだけ高くなる傾向にありますが、
どちらのコーティングも70m2あたり20〜30万ほど必要になります。
他のコーティングであれば10万程度なのでそう考えると一回のコーティング費用は高くなります。
ただ、耐用年数のことを考えると割安になりますよ。
詳しくはこちらの表にまとめています。
UVコーティングとガラスコーティングの共通の良い点は?
UVコーティングとガラスコーティングの良い点は以下の2つです。
- 耐薬性が高い
- 耐久年数が高い
耐久年数はどちらも20年以上持つ傾向にあります。
施工会社によっては30年以上は持つといっていているところもありますよ。
そのため、初期コストは高くても長期的に見ると割安になっています。
また、どちらも耐薬性も高く、水拭きはもちろん、アルコールを使った消毒や塩素系の洗剤を使っても変色やコーティングが剥がれる心配がないため、衛生的にも安全です。
また、小さいお子さんが間違って舐めてしまっても安全度が高いため、ペットがこぼした物を舐めてしまっても安全ですよ。
UVコーティングの特徴は?
次はUVコーティングのみの特徴をご紹介しますね。
- 高いグリップ性
- 施工が早く終わる
高いグリップ性
まずは、ガラスコーティングや他のコーティングに比べてグリップ性が高いのがUVコーティングの特徴です。
グリップ性が高いと床で滑りにくくなります。
滑りにくくなることで、踏ん張りがききやすくなり、ペットが遊んでいても足腰への負担が軽減できるため、
安全に室内でも遊ぶことが出来ます。
施工が早く終わる
UVコーティングは、他のコーティングと比べると早く施工を終わらせることが出来ます。
UVコーティング以外のコーティングは1〜2日程度かかりますが、UVコーティングは早いと半日で終わらせることが出来ます。
そのため、入居前に終わらせることが一般的なフロアコーティングでも、
入居後であってもコーティングもしやすいのが特徴です。
ガラスコーティングの特徴は?
次はガラスコーティングの特徴になります。
- 艶消しで施工することができる
- 表面硬度が高いためフローリング自体に傷が付きにくい
といった特徴があります。
表面硬度が高いためフローリング自体に傷が付きにくい
ガラスコーティングの一番の特徴とも言えるのですが、コーティングの硬度が他のフロアコーティングと比べて高いため、ペットが走ってできる細かなスリキズなどを防ぐことが出来ます。
UVコーティングも何層にもコーティングするためある程度は防ぐことが出来ますが、
ガラスコーティングに比べると比ではありません。
艶消しで施工することができる
ペットとはあまり関係ない部分にはなりますがコーティングする時に、艶消しのコーティングをすることが出来ます。
艶を消すことで自然な見た目にすることができ、落ち着いた雰囲気を作ることが出来ます。
ガラスコーティングとUVコーティングどっちがおすすめなの?
飼っているペットの種類で決めると良いですよ。
犬猫の室内飼い、モルモットやリスなどの哺乳類であればUVコーティング。
イグアナやリクガメなどの爬虫類などであればガラスコーティングが個人的にはおすすめです。
家の中で走ったり遊ぶことの多い犬猫などは、足腰に負担がかかってしまうと骨折やパテラ、椎間板ヘルニアなどの病気や怪我をしてしまう恐れがあります。
また、犬の方がフローリングでの怪我や病気のリスクが高いため対策は必須になります。
そのため、足腰に負担のかかりやす犬猫、小型の哺乳類などはグリップ性の高い方が足腰の負担を軽減することが出来るためUVコーティングをおすすめします。
イグアナなどの大型の爬虫類はもちろん、リクガメであってもはケージ内だけでなく、外に出していることが必要となります。
爬虫類は、トイレトレーニングができないのでそこらへんで排泄をしてしまったり、動くだけで爪や甲羅でフローリングに傷がついてしまいます。
ただ、犬猫などとは違いフローリングのせいで怪我をすることはあまりありません。
そのため、爬虫類を飼っている人にはフローリングに傷がつきにくく消毒などもしやすいガラスコーティングがおすすめですよ。
犬猫を飼っている(飼いたい)人で、どうしてもフローリングに傷がつくことが嫌な人はガラスコーティングをするか、ジョイントマットを敷くと良いですよ。
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