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チワワの種類は多様?チワワのカラーや体型について

チョコレートタンチワワ ペット
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前回の記事を書いたときに色々調べていたのですが、チワワに種類が多すぎたのでもっとマニアックにチワワのことが知りたいという方向けにこの記事を書きました。
チワワのことを簡単に知りたい方はこちらをご覧ください。

チワワとは?

チワワとは、メキシコ原産の犬種と言われておりJKCやAKCで登録されている犬種の中で世界最小の犬種とされています。
原種は「テチチ」ではないかと言われています。

チワワはチワワとして認められていないチワワがいる?

チワワの中にはチワワとして認められていないチワワがいます。
これだけ聞くと「チワワなのにチワワじゃないってどうゆうこと?」と
思うかもしれませんが、
これは犬種がどうやって決まっているのかが理由になってきます。 

犬種はどうやって決まっているの?

犬種は犬種基準というものをJKCやAKCという機関が決めています。その基準を満たすものだけその犬種と決められています。
チワワの場合は以下の通りで、

  1. アップルヘッドである
  2. 適度な長さの尻尾で腰に向かったカーブあるいは半月状に高く保持する
  3. カラーはマール以外のもの全ての体色が認められる
  4. サイズについては体重のみ考慮され
    1〜3kg

これらの条件が揃っているものをチワワとJKCでは決められています。

こういった条件に当てはまらないとチワワの血統とは認められないことがあります。

チワワにはアップルヘッドとディアーヘッドがある

チワワをチワワとする理由に『アップルヘッド』というものがあります。アップルヘッドという言葉があるように違う頭の形があります。それが『ディアーヘッド』です。

 ディアーヘッドの特徴

ディアーヘッドは『小鹿のような頭』のことです。
頭の膨らみは無く鼻の付け根から額までの角度が大体45度で、目の大きさや配置、鼻の長さが長く、体型も手足の長い鹿のようなハイオン体型をしている子が多くいます。
体重も3〜5kgと大きくなります。

これらの特徴から、JKCとAKCの『犬種基準から外れたチワワ』としてチワワであってチワワでないチワワになります。

アップルヘッドの特徴

アップルヘッドは『りんごのような頭』のことです。
頭がりんごのように膨らみ鼻の付け根から額までの角度が大体90度のヘルメットのような丸みを帯びた頭部、顔の比率に対して目が大きく、鼻の長さが短く、ドワーフ体型をしている子が多くいます。体重も2〜3kgほどです。
アップルヘッドのチワワのみが、血統を認められています。
一般的にペットショップで売られているチワワはこのアップルヘッドのチワワになります。

チワワの体型「ドワーフ」と「ハイオン」と「スクエア」について

頭の形のところでハイオンやドワーフといった体型的特徴を挙げましたが、チワワには体型の違いがありますので詳しく紹介していきます。

ハイオン体型のチワワはどんな特徴?

ハイオンタイプの特徴はスリムで足の長い体型をしています。
マズルが長く、スレンダーでモデル的な体型をしています。

ドワーフ体型のチワワはどんな特徴?

骨が太く、手足が短く体高より体長の方が長くなり、コロコロとした印象で可愛らしい印象です。

スクエア体型のチワワはどんな特徴?

スクエア体型はドワーフとハイオンの中間の体型で、
バランスのいい体型をしています。
街中でよく見かけるタイプのチワワだと思います。

チワワの被毛は『ロングコート』と『スムースコート』の2種!

スムースのフォーンカラーのチワワ

チワワの被毛タイプは『ロングコート(長毛)』と『スムースコート(短毛)』の2種類あり、どちらもダブルコートという被毛構造をしていることが多いです。

被毛の特徴についてはこちら

スムースチワワの特徴

全体的に短く滑らかな被毛に覆われているのが特徴です。

ロングコートチワワの特徴

ロングコートチワワの毛並みの特徴は色々あります。
さらさらとした長い被毛に覆われているワンちゃんも入れば、
少しウェーブのかかったような被毛に覆われていたりします。
また、腕や、耳、尻尾に飾り毛があるのが特徴的です。

チワワの被毛はたくさんのカラーがある!?

チワワの毛のカラーの呼び方には大きく4種類あります。

  • 単色
  • パーティーカラー
  • トライカラー
  • タン

上の4つに分かれています。
タンは何かのからーと併用されることしかありません。理由は以下の通りです。

チワワのカラー?タンの特徴

チョコレートタンのチワワ

ペットショップでチワワのところを見ると
たまにブラックタンやブルータンなどといった表記を見かけることがあると思います。
このタンという表記は、目の上の眉毛のような模様があるとタンと表記されます。

また、タンの濃さによって『ライトタン』や『リッチタン』と呼ばれています。カラーとは少し違いますが、チワワのカラーの表記でよく使用されています。

タンが入るカラーは以下の種類があります。

  • ブラックタン
  • チョコレートタン
  • ブルータンなど

次はカラーについて紹介します。

単色(ベーシックカラー)

セーブルカラーのチワワ

ベーシックカラーは完全に1色というわけではなく、2色構成の片方が8〜9割で構成されていると単色とされています。
また本当の単色であるホワイトやブルーなどは珍しいと言われています。以下のようなカラーがあります。

  1. ホワイト
    真っ白の体毛をしており、個体差によってクリームが混ざっていることもあります。
  2. クリーム
    ホワイトに少し黄色がかかった淡いカラーです。オフホワイトみたいな色合いになります。
  3. レッド
    ポメラニアンのレッドと言われるとわかりやすいかなと思います。クリームからさらに茶色を足したような焦茶っぽい色合いになります。
  4. チョコレート
    ココアのようなミルクチョコのような色合いをしており、
    タンが出ることが多いのでチョコタンと呼ばれていることが多いです。
  5. フォーン
    このカラーはクリームを濃くしたような色合いで、ゴールドに近い茶色のような色をしています。
  6. セーブル
    コリーのようなカラーというとわかりやすいと思います。
    小さいときは黒が多く、成長に伴い焦茶に変わっていきます。
  7. ブルー
    ブルーはグレーに青みがかかった色合いをしています。

パーティーカラー

パーティーカラーは2色で構成されていて、5〜7割の割合でればパーティーカラーと言われています。一番多いチワワのカラーになり、以下のようなカラーがあります。

  1. フォーン&ホワイト
  2. クリーム&ホワイト
  3. レッド&ホワイト
  4. ブラック&ホワイト

トライカラー

トライカラーはパーティーカラーと、別の色のタンが混ざるとの呼ばれる傾向にあります。
以下のようなカラーがあります。

  1. ブラックタン&ホワイト
  2. チョコレートタン&ホワイト

などがあります。

イザベラカラーのチワワ

他にも希少カラーとしてマールカラーという
黒や濃い茶色などが遺伝によって薄まった、薄く淡い色のことです。 色が薄いのは毛色だけでなく、鼻や目も独特の淡い色です。 パピー期から成長して、シニアになる間に毛色が変化する特徴がある、イザベラカラーや虎柄のような模様になるブリンドルがあります。

番外編マールカラーについて

マールは独特の班模様をしており大理石のような毛様と言われています。
マールカラーはマール因子と呼ばれる遺伝子により出てくるカラーになります。
このカラーはJKC・AKCともにチワワとして認められていません。
なぜなら、遺伝子の兼ね合いで先天性的に何かしらの遺伝子に欠点があtたり、病弱であることから短命になることが多くあるためです。
動物愛護の観点から故意に病弱で健康面での欠点のあるマールカラーは意図的に産出されることをNGとされています。

まとめ

このように一言にチワワといっても多様な体型、毛並み、カラーがあります。JKCに認められてなくてもチワワはチワワで自分が気に入ったチワワを飼うことで豊かなペットライフを送ることができます!

では今回はこの辺で(^^)/~~~

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