沖縄県沖縄市にある「沖縄こどもの国」は、動物園と科学体験施設「ワンダーミュージアム」が一体となった、沖縄を代表するファミリー向けのお出かけスポットです。
沖縄こどもの国では、インドゾウやアミメキリン、ライオン、カバ、ジャガー、チンパンジーなど、世界各地の動物たちを観察できます。
さらに大きな特徴が、沖縄・琉球弧ならではの生き物を見られることです。
ヤンバルクイナやヤクシマザル、オリイオオコウモリ、与那国馬、島ヤギなど、沖縄の自然や文化と関わりの深い動物たちにも出会えます。特にヤンバルクイナについては、環境省の保護増殖事業の一環として飼育にも取り組んでいます。
また、園内には動物と直接ふれあいながら学べる「どうぶつ広場」や、科学・工作・体験型展示が楽しめる「ワンダーミュージアム」もあり、単なる動物園にとどまらない楽しみ方ができます。
土日祝日は夜21:00まで開園しており、夏には夜の動物園を楽しめるイベントも開催されています。
この記事では、沖縄こどもの国の見どころや人気動物、料金・営業時間、アクセス、混雑情報、最新ニュースまで詳しく紹介します。
沖縄こどもの国の基本情報
- 営業時間:
- 平日:9:30~17:30
- 最終入園16:30
- 土日祝:9:30~21:00
- 最終入園20:00
- 平日:9:30~17:30
- 休園日: 毎週火曜日
- 火曜日が祝日の場合は営業し、翌日水曜日が休園
- 年末年始は12月30日~1月1日
- 入園料(2026年現在):
- 16歳以上:1,000円
- 15歳以下:無料
- 学生:500円
- ※学生割引には学生証が必要
- 年間パスポート:
- 16歳以上:4,000円
- 学生:2,000円
- 駐車場: あり
- 約700台
- 所要時間の目安: 約3~5時間
- 動物園とワンダーミュージアムの両方を楽しむなら半日~1日がおすすめ
- 所在地: 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
- 電話番号: 098-933-4190
- 公式HP: 沖縄こどもの国公式サイト
土日祝日は21:00まで開園しているため、昼間だけでなく夕方から夜にかけて訪れることもできます。なお、特別イベント開催時は営業時間が変更される場合があります。
ここは外せない!沖縄こどもの国の看板動物・見どころ
インドゾウ
沖縄こどもの国を代表する大型動物のひとつがインドゾウです。
園内の「草食獣のあしびなー」では、インドゾウ、アミメキリン、カバなどの大型草食動物を観察できます。
インドゾウは大きな体だけでなく、長い鼻を使ってエサを食べたり、仲間とコミュニケーションを取ったりする姿も魅力です。
現在の動物観覧時間では、メスの「琉花」は9:30~15:30、16:30~17:30は寝室で観覧でき、オスの「琉人」は9:30~16:30となっています。
また、土日祝にはインドゾウのエサあげ体験も実施されています。
- 料金: 500円
- 時間: 土日祝14:00~
- ※数量限定
- ※第4日曜日はバックヤードツアー開催のため休止
ゾウを目的に訪れる場合は、観覧時間を事前にチェックしておきましょう。

アミメキリン
長い首と美しい網目模様が特徴のアミメキリンも、人気の動物です。
沖縄こどもの国では、キリンが暮らすエリアをさまざまな角度から観察できるほか、キリンについて学べるイベントも開催されています。
2026年6月には「世界キリンの日イベント」が開催され、特別ガイドやワークショップなどを通してキリンの生態や保全について学ぶ機会が設けられました。
また、2026年8月29日には「飼育員こだわりワークショップ『キリンの骨ならべ!』」も予定されています。
カバ
大きな体と迫力のある口を持つカバも、沖縄こどもの国の人気動物です。
特に2026年8月は、カバの「水美」とミニカバの「ネムネム」の誕生月。
これを記念して、8月15日・16日に「ヒッポフェス」が開催されます。
イベントでは、
- カバ・ミニカバの特別ガイド
- ミニカバが使用したフィーダーを使ったキーホルダー作り
- オリジナルグッズ販売
- カバの顔や表情を比較する写真展
などが予定されています。
カバ好きなら、2026年8月の沖縄こどもの国でぜひチェックしたいイベントです。
ライオン
大型肉食動物の代表格であるライオンも必見です。
沖縄こどもの国の「ライオンフィールド」では、地形を活かして岩山を挟んだ上下2つの放飼場が設けられており、さまざまな角度からライオンを観察できます。
現在の動物観覧時間は9:30~17:00。
ライオンは夜行性の動物なので、日中は寝ていることもあります。
暑い時間帯にはリラックスして寝ている姿を見ることもできるため、活動的な姿だけでなく、動物園ならではの「野生動物の休息」にも注目してみましょう。
ジャガー
沖縄こどもの国では、熱帯地域に生息するジャガーも飼育されています。
「ハンターの潜む秘境」エリアでは、ジャガーをはじめ、オオアリクイやコツメカワウソなど、熱帯の湿潤な地域に暮らす動物たちを見ることができます。
ジャガーは大型ネコ科動物ですが、森林で暮らすことに適応した動物です。
ライオンやトラとは違った体つきや動きにも注目してみましょう。
チンパンジー
高い知能と豊かな社会性を持つチンパンジーも人気の動物です。
沖縄こどもの国では9:30~17:00が観覧時間の目安となっています。
仲間同士で過ごす姿や、道具を使ったり周囲を観察したりする行動を見ると、人間との共通点にも気づくかもしれません。
沖縄ならではの動物に注目!
ヤンバルクイナ
沖縄こどもの国を訪れたら、ぜひ注目したいのがヤンバルクイナです。
ヤンバルクイナは、沖縄島北部の「やんばる」にのみ生息する希少な鳥。
沖縄こどもの国では、環境省が実施するヤンバルクイナ保護増殖事業の一環として飼育に取り組んでいます。災害や感染症などによるリスクを分散し、種の保存につなげることが目的です。
通常は非公開となっていることもありますが、期間限定の特別公開や観察イベントが開催されます。
2026年8月16日には「ヤンバルクイナとっておき観察デー」が予定されています。
ヤクシマザル
屋久島に生息するヤクシマザルも、琉球弧を代表する動物のひとつです。
沖縄こどもの国では、2026年7月にヤクシマザルの赤ちゃんが2頭誕生しました。
また、「くわっちータイム」ではヤクシマザルのエサを食べる様子を観察できる機会もあります。
2026年8月現在の案内では、ヤクシマザルのくわっちータイムは11:00です。
オリイオオコウモリ
沖縄の自然を象徴する動物として、オリイオオコウモリにも注目です。
2026年7月には、オリイオオコウモリの赤ちゃんが誕生したことが発表されました。
夜行性の動物なので、日中とは違った時間帯に観察することで、より興味深い行動を見られる可能性があります。
土日祝には19:00にも「くわっちータイム」が設定されているため、夜まで滞在する場合はチェックしてみましょう。
与那国馬
沖縄県の与那国島に由来する在来馬「与那国馬」も見逃せません。
小柄な体格が特徴で、沖縄の文化や歴史とも関わりの深い動物です。
「くわっちータイム」では12:00にエサを食べる様子を観察できます。
島ヤギ(ひーじゃー)
沖縄では昔から親しまれてきた島ヤギも飼育されています。
沖縄こどもの国では「島ヤギ(ひーじゃー)」として展示され、沖縄の在来家畜について学ぶことができます。
2026年8月29日には、島ヤギの名前投票と命名式「島ヤギのめぇめぇ式」も予定されています。
どうぶつ広場で動物をもっと身近に!
沖縄こどもの国には、動物を「見る」だけでなく、ふれあいながら学べる「どうぶつ広場」があります。
ここでは、
- 動物との正しい接し方
- 動物の食べ物
- 食べ方
- 体のつくり
- 足や指の特徴
- 動物を観察するポイント
などを五感を使って学べます。
「どうしてこんな形をしているんだろう?」と疑問を持ちながら観察すると、動物園がより面白い学習の場になります。
子ども向けの施設ですが、大人も楽しみながら動物について学べるのが魅力です。
「くわっちータイム」で動物の食事を観察しよう!
沖縄こどもの国では、動物たちがエサを食べる様子を観察できる「くわっちータイム」が実施されています。
「くわっちー」は沖縄の方言で「ごちそう」という意味。
動物がどんなものを食べるのかだけでなく、
- どのように食べるのか
- どんな体の特徴を使うのか
- どのくらいの量を食べるのか
などを観察できる貴重な機会です。
例えば、
- ヤクシマザル:11:00
- 与那国馬:12:00
- 島ヤギ:15:00
- オリイオオコウモリ:16:00
- 土日祝は19:00も実施
などが案内されています。
動物を目的に訪れる場合は、観覧時間とあわせてチェックしておきましょう。
ワンダーミュージアムも楽しもう!
沖縄こどもの国の大きな特徴が、動物園だけではなく「ワンダーミュージアム」を併設していることです。
ワンダーミュージアムでは、科学や自然、身近な現象などをテーマにした体験型展示を楽しめます。
「見るだけ」の展示ではなく、実際に触ったり、動かしたり、考えたりしながら学べるため、雨の日のお出かけにもおすすめです。
動物園の「アニマルゾーン」とワンダーミュージアムの「パークゾーン」を組み合わせれば、天候に左右されにくい一日のお出かけプランを作れます。
【随時更新】園内の最新ニュース・トピックス
【2026年8月最新】
【2026年8月15・16日】「ヒッポフェス」を開催
2026年8月15日・16日には、カバとミニカバをテーマにした「ヒッポフェス」が開催されます。
8月はカバの「水美」とミニカバの「ネムネム」の誕生月。
イベントでは、
- 特別ガイド
- ミニカバのフィーダーを使ったキーホルダー作り
- オリジナルグッズ販売
- 「ヒッポズの顔比較してみ展」
などが予定されています。
開催時間は10:00~16:00、会場は「ミニカバ舎(里山の迷宮エリア)」です。
【2026年8月16日】「ヤンバルクイナとっておき観察デー」
8月16日には、ヤンバルクイナをテーマにした特別な観察イベントが予定されています。
沖縄こどもの国ではヤンバルクイナの保護増殖事業にも取り組んでいるため、単に珍しい鳥を見るだけでなく、保全活動について知る機会にもなります。
【2026年8月15・16日】「納涼!!アイス祭り」を開催
8月15日・16日には、「納涼!!アイス祭り-動物たちに涼しさを添えて-」も開催予定です。
夏の暑さが厳しい沖縄ならではの企画として、動物園を涼しく楽しめるイベントとなっています。
【2026年7月~8月】「ENJOY SUMMER 2026」を開催
2026年7月18日~8月31日には「沖縄こどもの国 ENJOY SUMMER 2026」が開催されています。
夏休み期間に合わせて、動物や自然をテーマにしたさまざまなイベントが予定されています。
8月の土日には、いきものガイドなども開催されているため、夏休みの自由研究や子どもの学習目的にもおすすめです。
【2026年7月24日】ヤクシマザルの赤ちゃんが2頭誕生
2026年7月24日、ヤクシマザルの赤ちゃんが2頭誕生したことが発表されました。
同時期にはオリイオオコウモリの赤ちゃん誕生も発表されており、2026年夏の沖縄こどもの国は「ベビーラッシュ」となっています。
赤ちゃんの成長や母親との関係を観察するのも、動物園ならではの楽しみです。
【2026年6月】ホンシュウジカの赤ちゃんが2頭誕生
2026年6月には、ホンシュウジカの赤ちゃんが2頭誕生しました。
園ではこのほかにもさまざまな動物の繁殖に取り組んでおり、動物の赤ちゃんを通じて生命や成長について学べます。
【2026年8月29日】コウモリナイトを開催予定
8月29日には「コウモリナイト(国際コウモリの日)」が予定されています。
オリイオオコウモリなど、沖縄に暮らすコウモリについて学べるイベントです。
夜行性のコウモリをテーマにしたイベントなので、通常の昼間の動物園とは違った楽しみ方ができそうです。
アクセス・混雑情報・周辺のおすすめスポット
アクセス方法
車の場合
沖縄自動車道を利用する場合は、那覇ICから沖縄南ICまで約20分。
沖縄南ICから沖縄こどもの国までは約10分が目安です。
那覇空港から一般道を利用する場合は、約50分が目安です。
沖縄観光の途中に車で立ち寄りやすい立地ですが、休日や大型イベント開催時は周辺道路が混雑する可能性があります。
駐車場は約700台分が用意されています。
ただし、
- 土日祝
- 夏休み
- 大型連休
- 特別イベント開催日
などは混雑する可能性があります。
特に夜まで営業するイベント開催日は、通常とは異なる時間帯にも来園者が集中する可能性があるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
バスの場合
那覇バスターミナルからは、系統番号23番・27番・31番などを利用できます。
「中の町」バス停で下車し、徒歩約15分が目安です。
公共交通機関で沖縄こどもの国を訪れる場合は、バスの運行時間も事前に確認しておきましょう。
混雑を避けるコツ
通常日に訪れるなら、9:30の開園時間に合わせて到着するのがおすすめです。
沖縄こどもの国では動物によって観覧できる時間が異なります。
例えば、
- インドゾウ(琉花):9:30~15:30
- インドゾウ(琉人):9:30~16:30
- オオカンガルー:9:30~16:00
- ライオン:9:30~17:00
- チンパンジー:9:30~17:00
などとなっています。
そのため、午前中に見たい動物を優先し、午後からワンダーミュージアムや体験プログラムを楽しむという回り方がおすすめです。
夏場は沖縄の暑さも考慮し、屋外の動物園だけを長時間歩き続けないよう、屋内施設や休憩場所をうまく組み合わせましょう。
周辺のおすすめスポット
沖縄市中心部
沖縄こどもの国は沖縄市の中心部に近く、動物園を楽しんだ後に沖縄市の街並みやグルメを楽しむこともできます。
特に沖縄市はエイサーやアメリカ文化など、沖縄の中でも独特の雰囲気を持つエリアです。
コザミュージックタウン
沖縄市の音楽文化を感じられるスポット。
沖縄こどもの国と組み合わせれば、動物・科学・沖縄の文化を一緒に楽しむ観光プランを作れます。
沖縄市戦後文化資料展示館 ヒストリート
沖縄市・コザの戦後文化や歴史について学べる施設です。
動物園だけではなく、沖縄市の歴史や文化にも触れたい方におすすめです。
沖縄こどもの国を楽しむポイント
沖縄こどもの国を効率よく楽しむなら、次のような回り方がおすすめです。
① 開園直後にアニマルゾーンへ
まずはインドゾウ、キリン、カバ、ライオンなど、見たい動物を優先して回ります。
↓
② 琉球弧エリアへ
ヤンバルクイナ、ヤクシマザル、オリイオオコウモリ、与那国馬など、沖縄ならではの生き物を探します。
↓
③ どうぶつ広場・体験プログラム
動物を「見る」だけでなく、体験を通して生態について学びます。
↓
④ ワンダーミュージアム
屋内で科学や自然について体験しながら学びます。
↓
⑤ 午後~夕方は休憩しながら園内を散策
夏場は無理をせず、水分補給や休憩を挟みながら楽しみましょう。
↓
⑥ 土日祝なら夜まで楽しむ
土日祝は21:00まで開園しているため、夜のイベントや夜行性動物を楽しむこともできます。
まとめ
沖縄こどもの国は、動物園・科学体験・沖縄ならではの自然や文化を一度に楽しめる、沖縄を代表するファミリー向けスポットです。
インドゾウ、アミメキリン、カバ、ライオン、ジャガー、チンパンジーなどの人気動物だけでなく、
- ヤンバルクイナ
- ヤクシマザル
- オリイオオコウモリ
- 与那国馬
- 島ヤギ
など、沖縄・琉球弧ならではの生き物に出会えるのが大きな魅力です。
さらに、どうぶつ広場では動物との正しい接し方を学べ、ワンダーミュージアムでは科学や自然を体験しながら学ぶことができます。
2026年夏は特に話題が多く、ヤクシマザルやオリイオオコウモリ、ホンシュウジカの赤ちゃん誕生など、動物の赤ちゃんに関するニュースも続いています。
そして8月15・16日には「ヒッポフェス」や「納涼!!アイス祭り」、8月16日には「ヤンバルクイナとっておき観察デー」が開催予定。
さらに8月29日には「コウモリナイト」、8月30日にはハトをテーマにした特別ワークショップなど、夏休み後半にもイベントが充実しています。
沖縄で子どもと一緒に動物や自然について学びたい方には、ぜひ訪れたい施設です。
特に沖縄旅行で訪れる場合は、一般的な動物園ではなかなか出会えない沖縄固有の生き物にも注目してみてください。
お出かけ前には、動物の観覧時間やイベント、休園日、営業時間、駐車場の混雑状況などを公式サイトで確認しておきましょう。
※営業時間・料金・休園日・イベント内容・動物の観覧時間・公開状況は変更される場合があります。特に沖縄は台風などの影響で臨時休園となる場合もあるため、お出かけ前には沖縄こどもの国公式サイトで最新情報をご確認ください。




コメント