今回は日本最も珍しいと言われているネコ『イリオモテヤマネコ』についてご紹介します。
動物好きのあなたであれば一度は聞いたことがある有名な絶滅危惧種のヤマネコを今回はご紹介しますね。
イリオモテヤマネコの特徴

イリオモテヤマネコは、キジトラと呼ばれるネコに似ていおり、全身の斑点模様で耳の裏と目の周りは白い毛で覆われています。
また、イエネコの同じようなサイズの猫と比べると、太い尾、幅広の鼻、丸い耳先、胴長短足といった特徴があります。
頭胴長はおよそ50cmから60cm、体重は4kg前後が平均であり、オスの方が若干大きいとされています。
そんなイリオモテヤマネコは2008年の調査では推定100頭ほどしか生息していないと言われています。
国や市区町村や西表野生動物保護センターなどが保護活動を行っていますが、イリオモテヤマネコは年々減少傾向にあるといわれています。
イリオモテヤマネコの生態

イリオモテヤマネコは西表島の山奥で暮らしていると思ってはいませんか?
意外と西表島には身近に生息していることもあると言うことをご存知ですか?
そんなイリオモテヤマネコの生息地や生態をお伝えしますね。
イリオモテヤマネコはどんなところに住んでいるの?
イリオモテヤマネコは主に住んでいるところは山麓から海岸にかけての低地部分になります。
主に水あるところに生息しており、水辺の周りには餌となる小動物や両生類などが集まるためイリオモテヤマネコも好んで生息していると言われています。
イリオモテヤマネコは何を食べているの?
そんな水辺に集めるイリオモテヤマネコは何を食べているのでしょうか?
一般的に同じようなサイズの猫科の動物が食べているものはネズミ・小鳥・うさぎなどの小動物をたべています。
しかし、イリオモテヤマネコは多様な生態系を持つ西表島に適応するために小動物や鳥類の他にもカエルやトカゲ・蛇などの両生類や爬虫類、さらには、テナガエビやコオロギなどの昆虫・甲殻類も食べています。
その理由は、ネコ科動物としては『世界で最小面積の中で暮らしているため』と言われています。
面積の狭い場所で生き残る秘訣として多様な小動物を餌としてきたことで西表島の環境に適応することができたと言われています。
こういった食性は同じ猫科の動物のなかでもイリオモテヤマネコのみにみられる珍しい特徴として知られています。
他にもイリオモテヤマネコの特徴として木登りが得意だったり、出産を樹洞でしたという報告があったりと、まだ知られていない謎が多く残されている動物ですよ。
イリオモテヤマネコが絶滅危惧種になった理由は?

イリオモテヤマネコが絶滅危惧種に陥った要因として以下のようなことが挙げられています。
- 交通事故
- 不適切な飼養をされた飼いネコ
- 生息地の消失及び改変
平成7年に環境省が保護繁殖事業を立ち上げたこともあり、現在は西表石垣国立公園が設立され保護されています。
飼い猫も、今ではほとんどノネコは、収容され新しい飼い主(多くは島外)に渡されています。
これから、西表島で猫を飼う場合には、「ネコ飼養条例」が制定されており、飼いネコの登録、ワクチン接種、持ち込み時の検疫などを義務付けています。
今では交通事故が一番の原因になっており、西表島では様々な対策が行われています。
また、2022年には新しく10ヶ年保全計画を策定したりして、保護活動も活発に行われています。
イリオモテヤマネコに会う方法は?会える場所もご紹介
結論から言うとイリオモテヤマネコに会える場所は西表島しかありません。
西表島にいっても必ず見れるわけではありませんが、西表島の自然を満喫するために、ナイトツアーに参加するとイリオモテヤマネコに出会えるかもしれませんよ。
他にもイリオモテヤマネコのことをもっと知りたいと思う方は、西表野生動物保護センターに行ってみてはいかがでしょうか?



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