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【保存版】シーズーの飼い方完全ガイド!初心者でも安心の性格・特徴・しつけ・費用まで徹底解説

カメラ目線のシーズー
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シーズーをお迎えする費用:初期費用と年間維持費のリアルなシミュレーション

シーズー

シーズーとの豊かで温かい暮らしを長く健やかに支えるためには、避けて通れないのが「お金」の話です。

シーズーはがっしりとしていて体格が良く、比較的タフで頑強な超小型犬(〜小型犬)ですが、最大の特徴である美しい「クリサンセマム・フェイス」や全身の豊かな被毛を保つための「トリミング代(カット代)」が定期的に発生します。

また、鼻が短い「短頭種」であるため、夏場のエアコン電気代もしっかりと考慮する必要があります。お迎え時とその後の生活で必要なお金を、リアルにシミュレーションしてみましょう。

お迎えにかかる初期費用(生体価格+必要グッズ)

シーズーをお迎えする最初のタイミングで発生する費用は、主に「生体価格(犬本体の代金)」と「飼育に必要なスターターグッズの購入費」の2つです。

① 生体価格の相場

シーズーの生体価格は、購入先(ペットショップやシーズー専門ブリーダー)のほか、サイズ、お顔立ちのバランス(マズルの短さや目の大きさ)、毛色によって変動します。

  • 一般的な相場およそ15万円〜45万円前後
  • 価格を左右する要因
    • サイズと体型:標準サイズ(体重5kg〜7kg前後)で、骨格がしっかりして胴が詰まった健康的な体つきの個体ほど価格が高くなりやすいです。
    • お顔立ちと毛色:鼻口部(マズル)がキュッと短く詰まっており、目が丸く大きく、定番人気のゴールド&ホワイトで左右の模様(斑)の入り方が左右対称に美しく整っている子ほど高額になります。

② スターターグッズの費用(目安:約4万〜6万円)

がっしりとして筋肉質、骨太なシーズーの子犬に合わせた、安全かつ頑丈な飼育アイテムの費用目安です。

アイテム名用途・選び方のポイント費用目安
ケージ・サークル横幅90cm〜120cm程度の頑丈なスチール製がベストです。興奮して飛び跳ねた際のケガや脱走を防ぐため、必ず「屋根付き」がおすすめです。10,000円〜20,000円
ベッド・クレート精神的にマイペースで落ち着いた自立心を持つため、自分だけのパーソナルスペースとなるドーム型ベッドや、移動時・災害時に安全なプラスチック製クレートを用意。4,000円〜8,000円
食器・給水器マズルが非常に短いため、底が浅くて平らな重みのある陶器製食器がおすすめ。お水は長い顔の毛や口ひげが濡れて雑菌が繁殖するのを防ぐため、ノズル式や皿型給水器を。2,000円〜4,000円
トイレトレー&シーツ体ががっしり大きくなるのを見越し、最初から「ワイドサイズ」を用意するのが賢明です。イタズラによるシーツ破り防止のメッシュカバー付きトレーを選びましょう。4,000円〜7,000円
ドッグフード(パピー用)環境の変化による急な胃腸トラブル(下痢など)を防ぐため、お迎え元でそれまで食べていたものと同じ銘柄を最低でも数週間分は用意。2,500円〜4,500円
首輪・ハーネス・リード鼻が短く呼吸器に負担がかかりやすいため、首輪は厳禁。必ず胸全体を優しく包み込み、引っ張り時の負担を逃がす「H型ハーネス」を選ぶようにしましょう。3,000円〜6,000円
お手入れグッズ豊かな被毛が絡まりやすいため「スリッカーブラシ」または「ピンブラシ」と、仕上げ用の「コーム(金櫛)」、目頭を拭くシートが必須。3,000円〜7,000円
おもちゃ噛む力が意外と強いため、壊れにくい天然ゴム製のコングや、安全なラテックス製おもちゃを用意します。1,500円〜3,000円

年間にかかる維持費(フード、日用品、医療費、トリミング代)

シーズーを飼育する上での年間維持費は、年間でおよそ18万〜30万円前後(月平均:約1.5万〜2.5万円)が目安となります。

① 毎月の固定費(約10,000円〜18,000円)

  • ドッグフード&おやつ代:約4,000円〜6,500円
    シーズーは皮膚がデリケートでアレルギー皮膚炎になりやすいです。また、肥満になりやすい体質でもあるため、低アレルゲンかつ適切なカロリーコントロールができる高品質なプレミアムドッグフードを積極的に選ぶことをおすすめします。
  • トイレシーツ・消耗品代:約1,500円〜2,500円
    ワイドサイズを使用するため、超小型犬よりやや多めになります。
  • ペット保険料:約3,000円〜5,500円
    シーズーは眼球が大きく、角膜炎や眼のケガ、シニア期の皮膚トラブルや外耳炎が多いため、万が一の通院や外科手術に備えて、多くの家庭が子犬期から保険に加入しています。
  • トリミング・シャンプー代:およそ5万円〜10万円 / 年
    シーズーは毛が伸び続けるため、およそ1ヶ月〜1.5ヶ月に1回の頻度でプロのカットが必要です。1回あたり5,000円〜8,000円のトリミング費用がかかります。

② 定期的な費用(年間約3万〜6万円)

  • 混合ワクチン&狂犬病予防接種:約8,000円〜13,000円 / 年
  • フィラリア・ノミ・マダニ予防薬:約12,000円〜18,000円 / 年
    体重があるため、お薬代は超小型犬よりもやや高めになります
  • デンタルケア・健康診断:約10,000円〜30,000円 / 年

③ 生涯費用のシミュレーション

シーズーの平均寿命を15年と仮定した場合、生涯でかかる総費用はおよそ280万〜400万円なります。 もしシニア期に「皮膚炎の継続治療」が必要になったり、大きな眼のケガで外科手術となった場合、突発的な医療費が発生することがあります。

また、暑さに非常に弱いため、夏場の24時間エアコン稼働による冷房代(光熱費)もしっかりと予算に組み込んでおく必要があります。

初心者でも挫折しない!シーズー専用しつけ3大ステップ

シーズーのしつけ

シーズーは基本的にとても穏やかで、威嚇や噛み癖などの攻撃性が極めて低い素晴らしい犬種です。

しかしその一方で、かつてチベットの聖なる魔除け犬や中国宮廷犬としてチヤホヤされてきた高貴な「プライド」が眠っているため、非常に「マイペースで頑固」な一面を持っています。

力任せに支配しようとしたり、大声で叱ったりすると、「この人には絶対従わない!」とテコでも動かなくなることがあります。シーズーの愛すべき頑固さに寄り添い、賢く楽しく学習させるための3つのしつけ手順を解説します。

ステップ1:シーズー特有の「歩かない・言うことを聞かない(頑固拒否)」の攻略法

お散歩中に突然ペタッと地面に伏せて動かなくなる「拒否シーズー」や、呼んでも聞こえないふりをするマイペースな行動は、シーズーの大きなチャームポイントでもあり、初心者がつまずきやすいポイントでもあります。

  1. 絶対に力任せにリードを引っ張らない: 頑固なシーズーを首輪やリードで無理に引きずろうとするのは逆効果です。ますます踏ん張って頑強に動かなくなりますし、首や呼吸器を痛める原因になります。
  2. 「おやつ」と「楽しい雰囲気」で自発的に納得させる: お散歩中に立ち止まって動かなくなったら、無理に引っ張らず、愛犬の正面に回って目線を合わせ、しゃがみます。そして大好物のおやつ(小さくちぎったジャーキーなど)を鼻先に見せて、「おいで!」と優しい声で呼びかけましょう。
  3. 一歩でも動いたら最大級に褒める: 一歩でも自発的にトコトコと歩み寄ってきたら、「偉いね!」と高い声で大げさに褒めておやつを与えます。力で支配するのではなく、「飼い主さんの言うことを聞くと、すごく楽しくて良いことがある!」と自分で納得させることが、シーズーのしつけの最大の極意です。

ステップ2:子犬期に起こりやすい「食糞(うんちを食べてしまう行動)」の完全解決

シーズーは、他の犬種に比べて「排泄した自分のうんちを食べてしまう(食糞)」というトラブルが子犬期に比較的多く見られる犬種です。

これは、かつて宮廷で「自分のテリトリー(寝床)を常に清潔に保とうとして、うんちを食べて片付けていた本能」の名残りとも言われています。 飼い主さんにとってはショックな行動ですが、叱り飛ばすのは絶対に厳禁です。犬は「うんちをしたから怒られた」と勘違いし、隠れて食べるようになったり、排泄自体を我慢するようになってしまいます。

【食糞を防ぐ4つの実践手順】

  1. 排泄したら、大げさに「おやつ」で引きつける: シーズーが排泄を終えた「一瞬の間(うんちを振り返る前)」に、大好きな超美味しいご褒美(おやつ)をサッと鼻先に見せ、「お利口!おいで!」と排泄場所から少し離れたところに誘導します。
  2. うんちから「視線をそらせて」褒める: おやつを食べている間に、うんちへの執着心を完全にそらします。よく褒めながらおやつを与えましょう。
  3. 犬の見ていない隙に「無言・無反応」で素早く片付ける: 犬がおやつに夢中になっている隙に、飼い主さんは無反応(騒がず、怒らず、慌てず)で、サッと素早くスコップやティッシュでうんちを回収し、完全に消臭します。
  4. フードの見直し: ドッグフードの消化不良により、うんちにフードの匂いが強く残っていることが食糞の原因であるケースもあります。消化吸収に優れた高品質なグレインフリー(穀物不使用)のプレミアムフードに切り替えるだけで、食糞がピタッと収まることが非常に多いです。

ステップ3:大らかな性格を伸ばす「トイレトレーニング」

シーズーは綺麗好きなため、一度自分の寝床(ベッド)と認識した場所の近くで排泄するのを嫌う傾向があります

排泄のタイミングをいかに見極めて、いかに「成功体験」を積ませるかが、最速でトイレをマスターさせる唯一の近道です。

  1. ケージ内の完璧なセッティング: サークルやケージの半分を「寝床(ベッド)」、もう半分を「トイレトレー(ワイドサイズ)」にし、サークル内の床面に余計な隙間(フリースペース)を一切作らないようにします。これにより、別の場所で失敗する物理的な可能性をゼロにします。
  2. 排泄のサインを狙い撃ちする: 「朝起きた直後」「ご飯やお水を飲んだ直後」「激しく遊んで興奮した直後」「床の匂いを嗅ぎながらソワソワとクルクル回り始めたとき」が排泄のタイミングです。すぐにトイレスペースへ優しく誘導し、おしっこをするまで「おしっこ、おしっこ」などと声をかけて見守ります。
  3. 成功したら「1秒以内」に褒めちぎる: シーツの上でおしっこが成功したら、排泄が終わった瞬間に「偉いね!」と高い声で全力で褒め、おやつを1粒与えます。失敗した時は一切怒らず、完全に無視して無言で片付け、匂いを完全に消臭しましょう。

美しさと健康を保つ日常のお手入れとトリミング:顔の毛(クリサンセマム)の維持

シーズーの寝顔

シーズーをシーズーたらしめているのは、なんといってもあの「一輪の美しい菊の花」のように顔の毛が放射状に伸びる「クリサンセマム・フェイス」と、床まで届くゴージャスなロング被毛です。

抜け毛は全小型犬の中でもトップクラスに少ないため、お部屋が毛だらけになる心配はありませんが、その分、古い被毛は毛玉になりやすく、特に顔周りや目元、口周りの日常ケアを怠ると、深刻な皮膚炎や眼の病気を引き起こしてしまいます

「クリサンセマム・フェイス(顔周り)」の毎日のお掃除と涙やけ対策

シーズーはお顔の毛が360度すべての方向に伸びるため、食事中のフードの水分やよだれが口ひげに付着しやすく、また大きな眼からこぼれる涙で目頭が濡れやすいという宿命を持っています。

  • 「口ひげの汚れ(ひげ焼け・ニオイ)」の予防
    お水をなみなみと注いだお皿から水を飲ませると、お顔全体の毛がびしょびしょに濡れてしまい、雑菌が繁殖して顔が茶色く変色したり、酸っぱいニオイ(ひげ焼け)の原因になります。お水を飲む際は必ず、ケージなどに取り付ける「ノズル型(給水ボトル)」や、顔の毛が濡れにくい給水器を使用することを徹底してください。また、食後は必ず、固く絞った濡れタオルや専用ウェットシートで口周りを優しく拭き取ってあげましょう。
  • 涙やけと目ヤニのケア
    大きな瞳からこぼれる涙で目元の毛が濡れているのを見つけたら、すぐに乾いたガーゼやコットンで「ポンポンと優しく」水分を吸い取ります。涙に含まれる成分が雑菌と反応して赤茶色に変色する「涙やけ」を徹底的に防ぎましょう。

自宅での正しいブラッシング手順と必須道具

シーズーの全身の被毛は、非常に柔らかくて細いため、脇の下やお腹、耳の裏、お尻まわりは歩行時の摩擦や寝返りで非常に毛玉ができやすいです。

【揃えるべき2つの神アイテム】

  1. ソフトスリッカーブラシ(またはピンブラシ): 全体の絡まりをほぐし、奥に溜まった不要な抜け毛を浮かせるためのブラシ。シーズーのデリケートな皮膚を傷つけないよう、必ず先が柔らかいソフトタイプを選びます。
  2. コーム(金属製のクシ): ブラッシングした後の仕上げに使用します。毛の根元から滑らせ、スーッと引っかからずに通るかを確認。引っかかる部分があれば、そこが「毛玉の予備軍」です。

【優しくほぐすブラッシングの手順】

  • ブラッシングスプレーを軽く吹きかける: 乾いた状態で力任せにブラシを当てると、摩擦で細い毛がブチブチと切れてしまいます(毛切れ)。必ず犬用のブラッシングスプレーを軽く吹きかけてからとかしましょう。
  • 毛先から根元に向けて優しくほぐす: いきなり皮膚の根元から力任せに引っ張ると、愛犬が強い痛みを感じてブラッシングが大嫌いになります。絡まっている箇所を見つけたら、左手で毛の根元をしっかりとつまんで皮膚が引っ張られないように固定し、毛先の方からスリッカーを少しずつ滑らせてほぐしていきます。

トリミングサロンの重要性と人気のカットスタイル

シーズーは毛が伸び続けるため、およそ1ヶ月〜1.5ヶ月に1回の頻度でトリミングサロンへ連れていく必要があります。カット次第で、ぬいぐるみのように可愛くも、気品あふれる貴族のようにも変化できるのがこの犬種ならではの素晴らしい魅力です。

  • パピーカット(定番人気スタイル): 体全体を短くすっきりと丸く刈り込み、お耳の毛も短くカットすることで、成犬になっても子犬(パピー)のようにあどけなく愛らしく仕上げる、現代の最もポピュラーなスタイルです。お手入れのしやすさも抜群です。
  • ロングコート(フルコート): 頭頂部の毛を結い(トップノット)、足元まで美しいシルクのロングドレスを地面に着くほど伸ばす、シーズー本来の高貴さを極限まで引き立てる伝統的なスタイルです。毎日の念入りなブラッシングが必要ですが、その圧倒的な優雅さはドッグショーでも絶賛される美しさです。
  • まつ毛残しカット: シーズーの非常に長くて美しいチャームポイントである「まつ毛(眉毛)」をあえてカットせずに長く残し、女の子らしくパッチリとした愛らしい目元に仕上げる、大人気のスタイルです。

シーズーのかかりやすい病気と安全な部屋づくり:短頭種ならではの熱中症・眼のトラブル対策

シーズーのへそ天

シーズーは見た目のがっしりした安定感の通り、骨や関節が比較的丈夫でタフな部類に入ります。しかしその一方で、「鼻が短い(短頭種)」という特徴と、「眼が大きく少し前に飛び出している」という特徴から、シーズー特有の注意したい病気やケガが存在します

愛犬と1日でも長く元気に暮らすために、絶対に知っておくべき病気の知識とお部屋のカスタマイズ方法を解説します。

シーズーがかかりやすい3大疾患

① 熱中症(シーズーの最大の命取り)

鼻が短いシーズーは、ハァハァと息を吐いて体温を下げる「パンティング」の効率が極めて悪いため、全犬種の中でも群を抜いて熱中症にかかりやすい体質をしています。また、全身を豊かなダブルコートに包まれているため、体内に熱がこもりやすいです。

  • 症状:異常に激しい呼吸(ハァハァという音が苦しそう)、よだれが大量に出る、体が異常に熱い、目が充血する、ぐったりして立ち上がれない。
  • 対策:お家の中のエアコンによる徹底的な温度管理(夏場は23度〜25度、湿度50%以下)を24時間徹底すること。そして、夏場のお散歩は早朝の涼しい時間(午前5時〜6時台)や、完全に日が落ちてアスファルトの熱が冷めた深夜のみに限定します。日中の外出は絶対に避けてください。

② 角膜炎・結膜炎・角膜潰瘍(眼のトラブル)

シーズーは大きな眼が少し前に飛び出しており、さらに顔周りの毛が眼に入りやすいため、日常のちょっとした刺激で眼を傷つけ、結膜炎や角膜炎を引き起こしやすいです。

  • 症状:眼を痛そうに細めている、しょぼしょぼさせている、目ヤニや涙が異常に多い、前足で顔をこすろうとする、眼が白く濁っている。
  • 対策:お顔周りの毛、特に目頭や額の毛が眼に入らないよう、こまめにトリミングをするか、頭頂部で優しく結う(トップノット)などの対策を徹底してください。もし眼を細めているなどの異常を見つけたら、一刻も早く動物病院を受診し、専用の目薬を処方してもらうことが重症化(失明など)を防ぐ最大の鍵です。

③ 脂漏性(しろうせい)皮膚炎・外耳炎

シーズーは皮脂の分泌が非常に多く、さらに耳が垂れ下がっているため、皮膚や耳の内部に湿気がこもりやすく、マラセチア真菌などの雑菌が繁殖して皮膚病や外耳炎を引き起こしやすいデリケートな肌質を持っています。

  • 症状:皮膚がベタベタして独特の酸っぱいニオイがする、身体中を頻繁に掻きむしる、フケが多い、耳をパタパタ振る、耳から黒いニオイの強い耳垢が出る。
  • 対策:定期的なトリミングで全身の通気性を確保すること、そして週に1回〜2回、低刺激の薬用シャンプーを使って自宅で優しくシャンプーをしてあげましょう。また、シャンプー後は「顔のシワの奥」や「脇の下」まで完璧にドライヤーで乾燥させることが予防に直結します。

健康と安全を守る「お部屋の完璧なカスタマイズ」

シーズーが安全かつ健やかに暮らせるよう、お家の中に以下の「熱中症予防・眼のケガ防止・関節ケア」を取り入れた最高のセッティングを施してください。

  1. 「エアコンによる24時間温度・湿度管理」の徹底
    シーズーが快適に暮らすための夏の室内温度は「23度〜25度」、湿度は「50%以下」が絶対条件です。人間が「少し肌寒い」と感じるレベルが、シーズーにとっての適温です。お留守番の際も、絶対にエアコンを消してはいけません。
  2. お家の中の「障害物(角)の保護」と「観葉植物の排除」
    眼が飛び出しているシーズーにとって、家具の鋭い角や、床に直置きされた硬いおもちゃ、室内に飾られた観葉植物の細い葉先などは、眼を突いて大ケガをする非常に危険なトリガーになります。家具の低い角には「コーナーガード(クッション材)」を貼り、愛犬の目線の高さに危険な突起物がないか、床に寝そべって飼い主さんの目で徹底的に確認してください。
  3. フローリングへの「高密度滑り止めタイルカーペット」の敷設
    比較的骨太で頑丈なシーズーですが、ツルツルと滑るフローリング床は、膝(パテラ)や関節に不自然なひねりの負荷を与え続けます。愛犬が活動するリビングや廊下には、必ず爪がしっかり引っかかり、グリップが効くペット専用のタイルカーペットを敷き詰めてください。

まとめ:穏やかで大らかな「小さな親善大使」との豊かな暮らし

シーズーの高貴なチベット・中国宮廷での歴史、一輪の菊の花に例えられるクリサンセマム・フェイスの特徴、がっしり頑丈な超小型犬としてのサイズ規定、驚くべき毛色の退色変化の仕組み、オス・メスの性格の違い、お迎えに必要なリアルな生涯維持費のシミュレーション、頑固さに寄り添った褒めるしつけのステップ、そして美しさと命とも言える豊かな被毛のお手入れや、短頭種としての熱中症予防、眼を傷つけない安全な室内環境の整え方まで、前・後編にわたって網羅的に徹底解説してきました。

シーズーを家族に迎えるということは、単にぬいぐるみのような可愛らしいペットを飼うということではありません。 それは、「どんな家庭環境にも完璧に調和する大らかな優しさと、チベットの魔除け犬としての思慮深い知性、そして家族全員を等しく愛する温かいハートを持った『小さな親善大使』の一生を、愛と敬意を持って守り抜く」という、他には代えがたい最高のパートナーシップを結ぶことです。

  • 「攻撃性が極めて低く、無駄吠えや噛み癖が全小型犬で群を抜いて少ない抜群の飼いやすさ」
  • 「お留守番が得意で分離不安になりにくく、日本の密集した住環境に完璧にフィットする精神的自立心」
  • 「カットスタイル次第で、あどけない子犬風から高貴なロングコートまで自分だけの個性を楽しめる楽しさ」

というシーズーならではの素晴らしいメリットがある一方で、

  • 「日本の過酷な猛暑から命を守るための、24時間の徹底したエアコン温度・湿度管理の努力」
  • 「大きな瞳をケガや眼の病気から守るための、顔周りの毛のこまめなカットとお部屋の安全対策」
  • 「皮脂が多いデリケートな皮膚を清潔に保つための、口周りの拭き取りと定期的なシャンプーのスキンケア」

という、飼い主としての正しい知識、ブレない姿勢、そしてたゆまぬ努力が求められます。

あなたがシーズーのがっしりした温かい体をそっと胸に抱き寄せ、そのくりくりとした優しく大きな瞳と視線を交わしたとき、シーズーはトコトコと楽しそうに短い足を動かし、あなたのこれからの15年以上の人生を、何にも代えがたい「深い平穏」と「あたたかな笑顔」でいっぱいに満たしてくれることでしょう。

あなたがシーズーというこれ以上ない素晴らしい愛犬と出会い、共に歩む歳月が、毎日笑顔の絶えない幸せな奇跡に満ちたものになることを、心から応援しています。

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