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レアメタルシャーク!?ブラジル沖で高まる海洋汚染の危険性を懸念!

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前回の記事で『コカインシャーク』というサメの体内からコカインが検出されたという論文が発表されました。

2024年8月の学術誌「Environmental Pollution」の論文でブラジル沖にいるサメ(イタチザメ)の体内から携帯電話や電気自動車の機器に含まれるレアメタルが大量に摂取されているという研究結果が掲載されています。


2021年〜2022年の研究分析の結果、このような発見は今回が初めてであり、現在の生活に欠かせないチタンやルビジウムと言った代表的なレアメタル11元素すべてがサメの全ての部位から検出されました。

摂取経路は不明で、直接海洋汚染された水を取り込んでいるのか、汚染された獲物を食べているかどちらかだと言われています。

また、今回検出されたサメは、獰猛でブーツ、ナンバープレート、タイヤなどあらゆるものを食べるとして知られています。
そのため、携帯電話などのレアメタルを含む電子機器も食べている可能性もあると言われています。


今回はここまで!

レアメタルは現代社会に欠かせないものであり、電気自動車やスマホ、PCなど、さまざまな電化製品に使用されています。

人間社会にとっても必要不可欠なこれらの物質が、海洋生態系にどのような影響を及ぼしているのか、どのように海洋汚染を防ぐか、今後の研究が注目されます。

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