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聖女の猫『バーマン』の歴史と特徴や性格は?飼う時の注意点やポイント

大型猫
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バーマンは原産国であるビルマでは昔話に出てくるほど、古くから愛されている猫種です。

性格も良く、飼いやすい猫種ですよ♪
似ている猫に『ラグドール』や『ヒマラヤン』がいます。

そんな『バーマン』についてご紹介しますね。

バーマンの歴史

バーマンの歴史は諸説ありますが、ビルマ(現在のミャンマー)が原産だと言われています。
ビルマの寺院で飼われていた猫が20世紀にフランスに渡り、数多くの猫と交配を重ねて現在のバーマンが誕生しました。
交配した猫は『ペルシャ』『シャム』『ブリティッシュショートヘア』『ターキッシュアンゴラ』と言われています。

また、バーマンとしては猫の品種として確立されたのは1967年アメリカで最初にCFAで公認されました。

現在ではフランスを中心に全米でも大変人気のある品種ですが、日本ではラグドールヒマラヤンの方が人気がありますよ。

バーマンの特徴

バーマンの特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?

似ているヒマラヤンラグドールとの違いについても紹介しますね。

バーマンの体型や特徴は?

バーマンの体格はロング&サブスタンシャルに分類される猫種で、筋肉質でがっしりで体重は3〜7kgほどになる大型の猫になります。
ラグドールメインクーンと同じ体格に分類されますが、そこまで大きならないことも特徴の一つです。

また、ポインテッドという特徴があり、目が青色をしています。

バーマンの被毛は?

バーマンの被毛の最大の特徴は『白い足さき』です

バーマンの被毛の模様はポイントカラーでさらに詳しく分類すると
シャム猫と同じ「ポインテッド」と呼ばれる柄をしています。
シャム猫やヒマラヤンも同じ「ポインテッド」ですが、足先まで黒くなっています。
バーマンは足先は白く、前足は「グローブ」や「ミトン」、後ろ足は「レース」と呼ばれている
模様がバーマン最大の特徴ですよ。

また、バーマンの被毛は「シングルコート」で、ヒマラヤンの「ダブルコート」と違い、抜け毛が猫の中では比較的少ないです。

毛質もふわふわとしたものではなく、ターキッシュアンゴラのようなサラサラとした毛質をしており、
毛が絡まりにくい性質でもありますよ。

カラーも多数あります。シールブラウンを初め、ブルーソリッド、シルバー、ライラック、チョコレート、クリーム、トーティなどがありますよ。

バーマンの性格

バーマンの性格は大人しくおおらかで「大きな甘えん坊」と呼ばれるくらい、見た目の優雅さとは裏腹に飼い主さんにすごく甘えてきますよ。

また、賢く学習能力が高く飼い主さんのことを後追いしたり、何か飼い主さんが作業していると一緒にしよう(ジャマ)としてくれたりして、飼い主さんのことを独り占めしようとあらゆる方法を試してきます。

おおらかな性格をしているため、子供や他のペットがいても馴染みやすい性格でもあります。

バーマンは大人しく、マンションやアパートでも飼いやすく点でもおすすめの猫種です。

飼う時の注意点とポイント

そんな、人のことが大好きなバーマン。
飼う時の注意点やポイントにはどのような点があるのでしょうか?
以下の注意する点がありますのでご紹介しますね。

バーマンを飼う時の注意点とポイント
  • 毎日ブラッシングをする
  • 運動不足には注意をする
  • 先天性の病気が多い
  • 定期的に健康診断を受ける

と言った点には注意は必要ですよ。

毎日ブラッシングをする

バーマンはシングルコートの長毛種なのでペルシャやラグドールといった長毛の猫と比べると毛玉はできにくいですが、飼い主とのコミュニュケーションと皮膚の健康確認のために毎日してあげましょう

運動不足には注意をする

バーマンはおおらかな性格なので、飼い主さんに引っ付いて寝ていることが多いです。
そのためバーマン自身からキャットタワーに登ったりおもちゃで遊んだりあまりしない性格をしています。

そのため、運動不足で足腰が弱くなってしまったり、肥満になってしまう可能性があるため飼い主さんが積極的に一緒に遊んであげることが大切になります。

先天性の病気が多い

バーマンは命に関わるような重大なものは少ないですが、遺伝子性の疾患が多くあります

  • 股関節形成不全(歩き方がおかしかったり、歩行不能になる可能性がある)
  • 肘や膝の脱臼(関節が生まれつき緩い)
  • 貧毛症(成長しても毛量が増えない)
  • 白内障
  • 肥大型心筋症

などといった病気にかかりやすくなっています。
他にも、遺伝的疾患ではないですが他の猫が発症しやすい尿疾患なども同じように発症しやすい猫種です。

そのため、しっかりとしたブリーダーさんやペットショップから迎え入れてあげるようにましょう。

定期的に健康診断を受ける

上のような遺伝的疾患や他の病気の早期発見につながり、長生きにつながるため
動物病院で定期的に健康診断を受けるようにしましょう。

聖女の猫『バーマン』の歴史と特徴や性格は?飼う時の注意点やポイントのまとめ

バーマンの歴史や特徴、飼う時の注意点などをご紹介しました。

バーマンは甘えん坊で子供のような、犬のような性格をしている猫です。
病気が多い猫種なので、よく観察してあげる必要はありますが、他の猫にはない一面を見るとができますよ。

子供やペットのいる家庭やマンション・アパートでも飼いやすい猫種なのでおすすめですよ。

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