ペットを飼ったことのない人でも簡単に飼育ができると言われているペットでもあります。
また、マンションやアパートでも飼うことができるかもしれないペットの一つでもあります。
そんな『ハムスター』の特徴や飼う時の注意点など飼い方を紹介した後に、ハムスターの品種の幾つかをご紹介しますね!
そもそもハムスターってどんなペットなの?
ハムスターは、齧歯目(げっしもく)の仲間でリスやモモンガなどと大きく分けると同じ仲間になります。
ペットショップに行けば手軽に購入できる、ペットでもあります。
そんなハムスターは5種類に分類されています。
ハムスターの種類は?
ハムスターの種類を大きく分けると5種類あります。
ゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターなどが、日本ではよく飼育されています。
ハムスター各種の特徴については別の記事に書いていますので、気になる方は参考にしてください。
ハムスターはどういう風に飼えばいいの?
ここではハムスターの飼う時の注意点や必要な道具について紹介します。
ハムスターを飼う時に準備するものは?
まず、ハムスターを飼う時に必要なものを紹介します。
必要なものは7つで、
飼育ケース、巣箱、回し車、水入れ、フード入れ、床材、トイレが必ず必要になります。
また、かじり木などがあるといいですよ。
詳しく説明していきますね。
ハムスターの飼育に必要なもの①飼育ケース
まずは飼育ケースです。
飼育ケースの種類は金網タイプや水槽タイプのものと様々で、自分の好みに合ったもので問題ないですよ。
それぞれのデメリットやメリットがありますので、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
ただ、多頭飼育はやめましょう。
ケーズのサイズを大きくして、1つの飼育ケースに2頭以上入れて飼育すると
予想せずに子供が産まれてしまったり、飼育環境が悪いと共食いをしてしまう可能性があるため、
増やす予定がない場合は必ず、1つのケージに対して1匹を飼うようにしましょう。
個人的にオススメのケージをいくつか紹介しておきますので、購入を考えている方は購入してみてください。
ハムスターの飼育に必要なもの②巣箱
2つ目に紹介するものは、巣箱です。
野生のハムスターは穴を掘って狭い空間で暮らしているので、暗く狭い所があると落ち着きます。
巣箱には陶器製のものと木製のものが一般的ですが、布製のものもあります。
こちらも好みのもので問題ないですよ。
ハムスターの飼育に必要なもの③回し車
3つ目は回し車です。
ハムスターの飼育には欠かせないものの一つです。
ハムスターは野生化ではかなりの長距離を移動しています。
そのため、飼育化だと運動不足でストレスが溜まってしまうため必ず用意しましょう。
サイズには注意が必要で、体に対して小さい回し車を使っていると、背骨が反ってしまい、体に負担がかかるので大きめのサイズのものを使用するようにしましょう。
ハムスターの飼育に必要なもの④水入れ
4つ目に紹介するのは水入れで水分補給に必要なものです。
水を溜めるタイプのものではなく、給水タイプを使用した方がハムスターが水に濡れる心配がないのでオススメです。
ハムスターの飼育に必要なもの⑤フード入れ
5つ目に紹介するものはフード入れです。
100均に売っているような小さな器でいいですが、安定性がありひっくり返りにくいものを使用しましょう。
ハムスターの飼育に必要なもの⑥床材
6つ目に必要なものは、床材です。
飼育ケース全体に敷き詰めるもので、ウッドチップ、ペーパーチップ、牧草など様々な種類があります。
キッチンペーパーや新聞紙でも代用できますよ。
ハムスターの飼育に必要なもの⑦トイレ
最後はトイレです。
ハムスターは基本的にトイレを決まった場所でする習性があります。
そのため、トイレ用の容器を用意して、その中にトイレ用の砂を入れて設置します。
個体によっては、決まったところにトイレをしない子もいるので、その時はトイレを撤去してこまめに掃除したり、床材を交換する必要があります。
また、ハムスターは砂浴びをする習慣があるため、トイレは常に清潔に保ってあげましょう。
ハムスターの飼育にあると良い道具2選
ハムスターの飼育にあると良いもの①かじり木
ハムスターなどの齧歯目は歯が伸び続けるという特徴があります。
そのため、歯の伸び過ぎを防ぐことが大切です。
適切な食事を与えているのであれば、自然と削れていくので必ず必要なものではありませんが、あると齧る可愛らしい姿が見れますよ。
ハムスターの飼育にあると良いもの②砂浴び場
ハムスターは体を清潔に保つため、砂浴びをします。
トイレ用の砂でする子もいますが、別に用意してあげるほうが清潔に保てるので設置をおすすめします。
ハムスターを飼う時に注意する点は?
ハムスターを飼育する時に注意するポイントをいくつか紹介していきます。
ハムスター飼育の注意点①世話は夕方以降に行う
ハムスターは夜行性なため、昼間は静かに休ませてあげて、コミュニケーションやトイレの掃除、餌やり、水やりなどのお世話は夕方以降に行なってあげましょう。
夜はお世話や遊び終わったら、ケージに戻してあげて、布をかけるなどして暗くして、体内時計が狂わないようにしてあげましょう。
ハムスター飼育の注意点②掃除は毎日(定期的に)行う
ハムスターは臭いがキツイペットのに分類されがちです。
そのため定期的に掃除が必要になってきます。
また、トイレや餌場の掃除は毎日必要です。
他にも、ケージ内の大掃除、床材の交換などが定期的に必要になります。
ハムスターに限らずですが、基本的にペットは自分の匂いがしなくなると落ち着かなくなるため、
定期的にする掃除はする日をずらしてあげると、ハムスターにストレスがかかりにくいので別の日に行うようにしましょう。
ハムスター飼育の注意点③環境管理をしっかり行う
ハムスターは20〜26℃が適温とされています。
そのため、暑さや寒さ対策が必要で、エアコンで管理してあげる必要があります。
エアコンで管理できない場合はペットヒーターや涼しい環境を作ってあげましょう。
ハムスター飼育の注意点④食事に注意する
ハムスターの食事は主食はペレットを与えるようにしましょう。
ペレットの1日の量は体重の5〜10%ほどです。
ヒマワリの種などの種子系はハムスターの大好物ですが、コミュニケーションを取る時などの副菜として与えようにしましょう。
ハムスター飼育の注意点⑤ケージの外で遊ばせる時に注意する
ハムスターを室内で放して散歩させると可愛らしいので、させたいと思う人が多数いると思います。
ですが、自由に歩き回らせることで、人が踏んでしまったり、電気のコードを噛んでしまって感電してしまうなどの危険があるため、ペットサークルなどを利用してその中で遊ばせてあげるか、目を離さないようにしておきましょう。
ペット初心者にもオススメ!『ハムスター』の飼い方についてのまとめ
初心者でも飼いやすペットの『ハムスター』についてご紹介しました。
小さいとはいえ大切な家族になりますので、しっかりと『ハムスター』の飼い方を理解して、飼育して、長生きさせてあげましょう!
ペットについてのお悩みなどがありましたら、気軽にお問い合わせください。
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