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オウムとは?なぜ人の言葉をまねる?種類・知能・寿命まで徹底解説

アカオクロオウム 野生動物
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「おはよう」「ただいま」——まるで人間のように言葉を話す鳥として知られるオウム。

鮮やかな羽色や、頭にちょこんと乗った冠羽、太くしっかりとした特徴的なくちばしなど、見た目の魅力にも事欠きません。

しかし、オウムは単なる「しゃべる鳥」ではありません。

なぜオウムは人間の言葉をまねできるのでしょうか?オウムはどれくらい長生きするのでしょうか?そして、オウムにはどんな種類がいるのでしょうか。

実はオウムの仲間には、人間の子どもに匹敵するとまでいわれる高い知能を持つ種類や、80年を超える驚くほどの長寿を誇る種類も存在します。

この記事では、オウムの種類や特徴、生息地、食べ物、そして「しゃべる理由」まで、まとめて紹介していきます。

オウムとは?

ヨウム

オウムはどんな鳥?

オウムは、オウム目に分類される鳥のグループです。オウム目に共通する特徴として、強く曲がった頑丈なくちばし、直立した姿勢、そして木の枝や食べ物をしっかりつかめる、鉤爪を持った足が挙げられます。世界には現在、およそ350種ほどのオウム目の鳥が知られています。

オウムとインコは何が違う?

「オウム」と「インコ」は、どちらも同じオウム目に属する鳥ですが、分類上は異なるグループ(科)に分けられています。もっとも分かりやすい見分け方は、頭の上にある「冠羽(かんう)」と呼ばれる、可動式の飾り羽の有無です。冠羽を持つのがオウム科、持たないのがインコ科というのが基本的な区別方法です。

このほか、羽の色合いにも違いがあり、インコには赤や青、緑といった鮮やかな色が多く見られる一方、オウムの羽色は白から黒までの落ち着いた範囲にとどまる傾向があります。体の内部では、オウムには胆のうがあるのに対し、インコには胆のうがないという違いもあります。

ここで注意したいのが、「インコ」という名前がついていても、実際にはオウム科に分類される鳥がいるという点です。例えば、日本でも人気の高いオカメインコやモモイロインコは、冠羽を持つことからも分かる通り、分類上はオウムの仲間です。

名前と分類が必ずしも一致しない、少しややこしい世界なのです。なお、世界のオウム目のうち、オウム科は約21種にとどまるのに対し、インコ科は約330種以上と、圧倒的にインコの仲間の方が多く存在します。

オウムの特徴的なくちばし

オウムの太く強く曲がったくちばしは、硬い木の実や種子を割って食べるための道具です。それだけでなく、木登りの際に枝をつかんだり、体を支えたりする「第三の足」のような役割も果たしています。

足の指と組み合わせて、食べ物を器用に持ちながら食べる様子は、オウムならではの愛らしい行動としてもよく知られています。

オウムにはどんな種類がいる?

キバタン

キバタン

オーストラリアやニューギニアに生息する、大型で白い体を持つオウムです。頭には鮮やかな黄色い冠羽があり、興奮したときにこれを大きく立てる姿が印象的です。人懐っこい性格で知られ、ペットとしても人気があります。

タイハクオウム

真っ白な羽毛と、大きく成長する体格が特徴の大型オウムです。インドネシアなどに生息し、非常に長寿な種類としても知られています。

オカメインコ

名前に「インコ」とついていますが、頭に冠羽を持つことからも分かるように、分類上はオウム科に属します。オウム科の中では最小種で、日本でもペットとして非常に高い人気を誇る種類です。

ヨウム

グレーの羽色を持つ、アフリカ原産のオウムです。ヨウムは高い知能と、人間の言葉を学習する能力の高さで特によく知られており、研究の対象としても世界中で注目されてきました。

その他のオウムの仲間

このほかにも、コンゴウインコ(インコと名がつきますがオウムとは別のインコ科の仲間)や、クルマサカオウム、モモイロインコなど、オウムやその近縁種には多様な種類が存在します。それぞれの生態や特徴については、個別の解説記事もあわせてご覧ください。

なお、「オウム」「インコ」の区分や分類は、資料によって扱いが異なる場合があります。最新の分類情報は、必要に応じて確認することをおすすめします。

オウムはどこに生息している?

オカメインコ

オーストラリアやニューギニアなどに多く生息

オウム科の鳥は、主にオーストラリアからニューギニア、東南アジアの島々にかけての地域に集中して分布しています。これは、インコ科の仲間が世界各地に広く分布しているのとは対照的な特徴です。

森林や草原などさまざまな環境で暮らす

オウムの生息環境は、種類によって多岐にわたります。熱帯雨林などの森林地帯を好む種類もいれば、比較的乾燥した草原地帯やサバンナ環境で暮らす種類も存在します。

木の上で暮らす種類が多い

多くのオウムは、樹上を主な生活の場としています。強い足の握力と、鉤爪の付いた対趾足(たいしそく、前後に開く指の配置)を活かして、木の枝を自在に移動します。

営巣の際にも樹木のうろ(洞)を利用する種類が多く、樹木への依存度が高いことが、後述する保全上の課題にもつながっています。

オウムは何を食べる?

ゴシキセイガイインコ

種子や木の実を食べる

オウムの主な食べ物は、種子や木の実です。前述の通り、強力なくちばしを使って硬い殻を割り、中身を器用に取り出して食べます。

果実や花なども食べる

種子や木の実だけでなく、果実や花の蜜、若葉などを食べる種類もいます。食性は種類によって異なり、一部のオウムは特定の植物に依存した、専門性の高い食生活を送っています。

強いくちばしを食べるために使う

硬い木の実や種子を割るという行動は、オウムの強力なくちばしがあってこそ可能になるものです。この道具としてのくちばしの発達は、オウムが多様な食料資源を利用できるようになった、進化上の大きな武器だといえます。

オウムの特徴

ミヤマオウム

鮮やかな羽を持つ

オウムの羽色は、白を基調としたものから、黄色みを帯びたもの、灰色や黒に近いものまで、種類によってさまざまです。インコほど極彩色というわけではありませんが、冠羽の色や部分的なアクセントカラーなど、それぞれの種類ならではの美しさを持っています。

冠羽を持つ種類がいる

前述の通り、冠羽はオウムを特徴づける最大のポイントです。キバタンの鮮やかな黄色い冠羽のように、興奮したり驚いたりした際に冠羽を大きく立てる行動は、感情表現やコミュニケーションの一部だと考えられています。

足を器用に使う

オウムは、足を使って食べ物をしっかりとつかみ、まるで手のように使いながら食事をする様子がよく観察されます。木の枝をつかむ際にも、前後に開く対趾足の構造を活かして、しっかりとホールドすることができます。

社会性が高い

多くのオウムは、野生下で群れを作って暮らす社会性の高い鳥です。仲間同士で鳴き声を使ったコミュニケーションを取り合い、群れの中での関係性を築いています。この高い社会性は、後述する「人の言葉をまねる能力」とも深い関わりがあると考えられています。

オウムはなぜ人の言葉をまねるの?

コンゴインコ

人間の言葉を「理解して話している」の?

オウムが言葉を話す様子を見ると、まるで人間の言葉を理解しているかのように感じるかもしれません。しかし、基本的にオウムの「しゃべる」能力は、言葉の意味を理解して話しているというよりも、耳にした音を巧みに模倣する能力によるものだと考えられています。ただし、後述するヨウムの研究例のように、一部の言葉や概念については、単なる物まねを超えた理解を示す事例も報告されており、一概に「まったく理解していない」と言い切ることも難しいのが実情です。

オウムは声をまねるのが得意

オウムがこれほど巧みに声をまねられる理由は、他の多くの動物にはない、特殊な能力にあります。オウムは「調音できる舌」を持っており、この舌を口の中で自在に動かすことで、音の振動数を細かく調整し、人間の声に近い音を作り出すことができます。

加えて、音を作り出す器官である「鳴管(めいかん)」と呼ばれる部位の働きも、この能力を支えています。

さらに重要なのが、オウムが持つ「発声学習」という能力です。多くの鳥は生まれつき決まった鳴き方しかできませんが、オウムは新しい音のパターンを学習し、それを再現する能力を持っています。

この発声学習能力を持つ鳥は、実はオウムのほかにはハチドリと鳴禽類(スズメ目の鳴く鳥)のごく一部に限られており、動物界全体で見ても非常に珍しい特殊能力なのです。

仲間とのコミュニケーションと関係している?

野生のオウムは、群れの中で鳴き声を使ってコミュニケーションを取り合う、社会性の高い動物です。異なる音を学習し、再現する発声学習の能力は、もともとは仲間同士の識別や、群れの中での結びつきを強めるために発達したのではないかと考えられています。

人間に飼育されているオウムが人の言葉をまねるのも、この本来持っている発声学習の能力と、周囲とのコミュニケーションを求める社会的な性質が組み合わさった結果だと理解することができるでしょう。

オウムはどれくらい賢い?

ルリコンゴインコ

高い学習能力を持つ種類がいる

オウムは、鳥類の中でもカラスの仲間と並んで、特に知能が高いグループとして知られています。単なる物まねにとどまらず、道具を使ったり、問題解決に取り組んだりする様子が、複数の種類で報告されています。

ヨウムなどの研究例

オウムの知能を語るうえで欠かせないのが、ヨウムの「アレックス」による研究成果です。

アイリーン・ペッパーバーグ博士のもとで長年にわたり訓練されたアレックスは、100語を超える語彙を習得し、物の色や形、素材、数などの概念を区別して答えることができました。「大きい・小さい」「同じ・違う」といった抽象的な概念についても理解を示し、その知能は5歳前後の人間の子どもに匹敵するとまで評価されています。

ただし、これはアレックスという1羽の卓越した研究成果であり、すべてのヨウムが同じレベルの能力を発揮するかどうかを確かめるには、より多くの個体を対象とした研究が必要だとされています。

知能の高さは種類によって違う

ヨウムの研究例が広く知られていることから、「オウム=みんな賢い」というイメージを持たれがちですが、知能の高さは種類によって差があります。

すべてのオウムが同じように優れた学習能力や言語理解力を持っているわけではないという点は、正しく理解しておきたいポイントです。

オウムの寿命は何年?

クルマサカオウム
画像:Ron Knight / Wikimedia Commons / CC BY 2.0

オウムは長寿な鳥

オウムは、鳥類の中でも屈指の長寿として知られるグループです。ただし、寿命は種類によって大きな幅があり、一律に「オウムは何年生きる」と言い切ることはできません。

大型のオウムは長生きする傾向がある

一般的に、体の大きな種類ほど長生きする傾向が見られます。ギネス世界記録に認定されている最長寿の記録は、アメリカの動物園で飼育されていたクルマサカオウム「クッキー」の83歳で、1933年に生まれ2016年に亡くなりました。このほか、コンゴウインコやタイハクオウムといった大型種も、飼育環境が整えば50〜80年ほど生きることが珍しくないとされています。一方、比較的小型のオカメインコの寿命は、大型種に比べると短く、十数年から20年前後とされることが一般的です。

なぜオウムは長生きなの?

鳥類全体として、体の大きさに見合わない長寿を実現できる種類が多いことが知られていますが、その中でもオウムは特に長寿な部類に入ります。飛翔能力を持つ鳥類は、体の代謝や細胞の仕組みにおいて、酸化ストレスへの耐性が比較的高いのではないかとする説もありますが、オウムがなぜこれほど長生きなのかについては、まだ完全に解明されているわけではありません。天敵の少ない環境で暮らせることや、賢さゆえに危険を回避する能力に長けていることなども、長寿を支える一因として考えられます。

オウムのように長い年月を生きる動物についてもっと知りたい方はこちら。 → [長生きする動物10選!世界一長寿の動物は?驚きの寿命や長生きの理由を紹介]

オウムはペットとして飼える?

スミレコンゴインコ

オウムは人になつく?

オウムは社会性が高く、飼い主との間に深い信頼関係を築くことができる動物です。適切な接し方をすれば、非常になつきやすく、人懐っこい性格を見せてくれます。

鳴き声が大きい種類もいる

一方で、オウムの中には非常に大きな声で鳴く種類も存在します。野生下では、広い範囲にいる仲間に自分の存在を知らせるための鳴き声であっても、住宅環境では近隣への影響を考慮する必要があります。飼育を検討する際は、鳴き声の大きさも重要な検討ポイントのひとつです。

長寿だからこそ飼育には責任が必要

前述の通り、大型のオウムは50年、時には80年を超えて生きることもあります。

これは、飼い主よりも長生きする可能性があるということでもあり、「最後まで責任を持って飼う」という強い覚悟には、通常のペット以上に長期的な視点が求められます。

飼育を始める前に、その動物の寿命の長さを十分に理解しておくことが不可欠です。

種類によって飼育環境が大きく違う

体の大きさや運動量、必要なケージのサイズ、food(食事)の内容などは、オウムの種類によって大きく異なります。

小型のオカメインコと大型のコンゴウインコでは、必要な飼育環境がまったく違うといっても過言ではありません。「オウムは飼いやすい鳥」と単純に捉えるのではなく、寿命・鳴き声・知能の高さゆえの精神的なケアの必要性・運動量など、複数の観点から慎重に検討することが大切です。

オウムは絶滅危惧種?

クルマサカオウム

種類によって絶滅リスクは異なる

オウムというグループ全体が一様に絶滅の危機にあるわけではありません。

IUCN(国際自然保護連合)とバードライフ・インターナショナルの評価によると、オウムのうち複数の種が危急種(絶滅危惧II類)以上の深刻なカテゴリーに分類されており、中にはフィリピンオウムやコバタンのように、最も深刻な絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に分類されている種類もあります。

一方で、比較的個体数が安定している種類も存在し、種類ごとに状況を見ていく必要があります。

生息地の減少

オウムは営巣のために樹木に依存する種類が多く、森林伐採などによる生息地の喪失に対して脆弱です。特定の島や限られた地域にしか生息しない種類も多く、こうした生息範囲の狭さが、絶滅リスクをさらに高める要因になっています。

ペット目的の捕獲や違法取引

オウムはペットとしての人気の高さゆえに、違法な捕獲や取引の対象になりやすいという課題も抱えています。ある調査では、1983年から1990年の間だけで、インドネシアから6万羽を超えるオオバタンが輸出されたと報告されており、これには違法な取引分は含まれていません。

野生から捕獲されたヒナが輸送の途中で命を落とすケースも多く、違法取引はオウムの生存にとって深刻な脅威となっています。

外来種や人間との関係

ペットとして持ち込まれた個体が逃げ出したり、遺棄されたりすることで、本来の生息地ではない場所に定着し、外来種化するケースも報告されています。

日本国内でも、輸入されたインコ類が野生化した事例が確認されており、これはペット取引が引き起こす、もう一つの側面といえるでしょう。

オウムを守るための保全活動

生息地となる森林の保護や、違法な捕獲・取引の取り締まり強化、飼育下繁殖による個体数の回復などが、世界各地で進められています。

輸出国と輸入国が連携した国際的な取り組みも、オウムの保全において重要な役割を果たしています。

オウムを含め、絶滅の危機にある動物についてはこちらの[絶滅危惧種とは?意味や種類・原因をわかりやすく解説|私たちにできることは?]で詳しく解説しています。

日本でオウムに会える動物園・施設は?

ルリコンゴインコ

日本の動物園で見られるオウム

日本国内でも、多くの動物園やバードパークでオウムを見ることができます。キバタンやタイハクオウムなど、比較的大型で人気のある種類を展示している施設が各地にあります。

どんな種類が飼育されている?

施設によって飼育している種類はさまざまで、ふれあい体験ができる施設や、言葉を話す様子を間近で見られる施設もあります。訪問前に、各施設の公式サイトで最新の飼育状況を確認することをおすすめします。展示種は変わる可能性があるため、事前のチェックが安心です。

動物園とペットとしてのオウムの違い

動物園では、専門的な知識を持つ飼育員が、それぞれの種類に適した環境や食事を用意して飼育しています。一方、家庭でペットとして飼育する場合は、鳴き声への配慮や、長期にわたる世話の継続など、個人での対応が必要になる点が大きく異なります。

動物園で観察を楽しむことと、実際に自宅で飼育することは、まったく別の話として捉えることが大切です。

オウムに関するよくある質問

ルリコンゴインコ

オウムとインコは何が違う?

分類上、頭に冠羽を持つのがオウム科、持たないのがインコ科です。オカメインコやモモイロインコのように、名前に「インコ」とついていても、実際にはオウム科に分類される種類も存在します。

オウムは本当に人間の言葉を話せる?

言葉の意味を完全に理解して話しているというよりは、耳にした音を巧みに模倣する能力によるものと考えられています。

ただし、ヨウムの研究例のように、一部の概念や単語について、単なる物まねを超えた理解を示す事例も報告されています。

オウムはどれくらい長生きする?

種類によって大きく異なりますが、大型のオウムでは50〜80年前後生きることも珍しくありません。ギネス世界記録に認定されているクルマサカオウム「クッキー」は83歳まで生きました。

オウムは何を食べる?

主に種子や木の実を食べ、種類によっては果実や花の蜜なども食べます。強力なくちばしを使って硬い殻を割り、中身を取り出して食べます。

オウムは人になつく?

社会性が高く、適切な接し方をすれば飼い主との間に深い信頼関係を築くことができます。ただし、長寿であることや鳴き声の大きさなど、飼育には相応の責任と準備が必要です。

オウムは絶滅危惧種?

種類によって状況は大きく異なります。フィリピンオウムやコバタンのように絶滅寸前とされる深刻な種類がある一方、比較的安定している種類も存在します。生息地の減少やペット目的の違法取引が、多くの種類に共通する脅威となっています。

日本でオウムを飼うことはできる?

種類によっては、適切な手続きのもとでペットとして飼育することが可能です。ただし、ワシントン条約(CITES)の対象となる種類も多く、輸入や取引には法的な規制があります。

飼育を検討する際は、対象種の規制状況や、必要な許可について事前に確認することが重要です。

まとめ

オウムは、強く曲がったくちばしと頭の冠羽を特徴とする、オウム科に属する鳥のグループです。

オーストラリアやニューギニアを中心に分布し、種子や木の実、果実などを食べながら、多くの種類が高い社会性を持って群れで暮らしています。

「調音できる舌」と「発声学習」という特殊な能力を持つことで、人間の言葉をまねることができるオウムですが、その背景には、単なる物まねにとどまらない高い知能や、仲間とのコミュニケーションを求める社会的な性質が関わっています。

ヨウムのアレックスが示したように、人間の子どもに匹敵するとまでいわれる知能を持つ種類がいる一方で、その知能の高さは種類によって差があることも忘れてはいけません。

大型のオウムでは50年、80年を超える長寿を誇る種類もあり、寿命の長さは飼育を考えるうえでも重要なポイントです。

そして、生息地の減少やペット目的の違法取引によって、多くの種類が絶滅の危機に直面していることも、忘れてはならない現実です。「人の言葉をまねる鳥」という身近なイメージの奥には、高い知能、豊かな社会性、驚きの長寿、そして守るべき野生の姿という、多くの奥深い魅力が詰まっているのです。

ホッキョククジラのように、長い年月を生きる動物についてもっと知りたい方は
[長生きする動物10選!世界一長寿の動物は?驚きの寿命や長生きの理由を紹介]
をご覧ください。

また、世界にはさまざまな絶滅危惧種が存在します。 絶滅危惧種について知りたい方は
[絶滅危惧種とは?意味や種類・原因をわかりやすく解説|私たちにできることは?]
をご覧ください。

動物保護やアニマルウェルフェアの普及を応援するペットメディア「ANIPe」の運営・執筆担当。愛玩動物飼養管理士の資格を活かし、犬・猫の正しい飼育方法、歴史や特徴、健康管理まで、飼い主様が安心して読める実践的な情報を発信しています。愛犬・愛猫とのより良い暮らしをサポートすることがモットー。

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