ボストンテリアは、アメリカ合衆国原産の小型犬種で、身体はがっしりとしているものの、小型犬の仲間に入ります。人懐っこく、子供とも良く馴染むことから家庭犬として人気のがあります。
そんなボストンテリアの特徴と飼い方を書いていきましょう!
ボストンテリアの特徴
ボストンテリアは、一般的には体高38~43cm、体重約5~12kg程度の小型犬になります。
闘犬の血を注いでおり、体は小さいですが筋肉質な体型をしています。
目が大きく、愛らしい顔つきが特徴であり、多くの人から愛される理由の一つです。
また、フレンチブルに似ていますが、ボストンテリアの方が全体的にスラッとしていて、一回り小さいです。また、耳の形がボストンテリアの方が鋭くなっています。
被毛は短く、アンダーコートとオーバーコートの2層構造のダブルコートです。
そのため抜け毛が多く、毎日のブラッシングが必要な犬種です。
被毛のカラーはブラック&ホワイトのボストンカラーと呼ばれるものは基準として、ブリンドル&ホワイト(ブリンドルは虎がらのように見えるもの)、シール&ホワイト(シールは日に透かすと赤茶に見える)、またはホワイトの地に黒の斑点が入るものが一般的なカラーです。
ボストンテリアの寿命は13〜15年ほどとされています。
小型犬の中では平均的な寿命になります。
ボストンテリアの性格
ボストンテリアの性格は活発で、人懐こく、社交的であることが多く、飼い主には忠実で、しつけがしやすい犬種とされています。
また、運動量は小型犬の中ではやや多めで、毎日の散歩や運動が必要です。
子供ともよく馴染むことから、家庭犬として人気があります。
小型犬ですが、活発なためお年寄りやインドアな方には不向きな犬種でもあります。
ボストンテリアを飼うときのポイントと注意点
ボストンテリアを飼うときのポイントと注意点は以下のとおりです。
- 適度な運動が必要!
ボストンテリアは活発な犬種なので、毎日の散歩や遊びを楽しませてあげることが大切です。 - しつけを行うことが大切!
社交的な性格を持つ犬種ですが、飼い主の指示に従うことができるように、訓練を通じて、基本的なしつけを行いましょう。 - 定期的な健康管理が必要!
ボストンテリアは短頭種と呼ばれる犬種なため。呼吸器系の問題があります。
そのため定期検診を行い、獣医師からチェックを受けることで病気の早期発見に繋がります。 - 寒さに弱い傾向がある!
短毛種なため、冬場は保温対策を行い、風邪をひかないように注意しましょう! - 日々のケアが必要です!
ボストンテリアはシワに汚れが溜まったり、短毛種でダブルコートなので抜け毛が多かったりします。
そのため毎日ブラシングやシワを拭いてあげたりして、適切なケアを行い、日々の健康状態を観察するようにしましょう。 - 子供との接し方には注意が必要です。
基本的には子供とも仲良くなることができますが、突然の動きに反応して噛みつくことがあるため、注意が必要です。また、子供が犬を怖がっている場合は、犬との接し方を教えることが必要です。
以上がボストンテリアを飼う時の注意点とポイントになります。
まとめ
ボストンテリアは、おおらかでお利口な小型犬です。
長く家庭犬として人気があります。家庭犬の中では運動量が必要な犬種ですので、毎日散歩をしてあげるようにしましょう!
コメント