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あなたの愛猫は大丈夫?猫が発症しやい代表的な病気6選の予防と対策は?

ペットの健康
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猫は私たちに癒しを与えてくれる大切な家族ですが、飼い主としては彼らの健康にも気を配る必要があります。

この記事では、猫がかかりやすい病気を6つご紹介し、それぞれの症状や予防法について詳しく解説します。

大切な愛猫を守るために、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな方におすすめ
  • 愛猫の病気を知りたい方
  • 猫をこれから飼いたい方

猫風邪(ウイルス性上部気道感染症)

猫風邪は猫ヘルペスウイルスやカリシウイルスによって引き起こされる上部気道感染症です。
特に子猫や免疫力の低い猫がかかりやすい病気です。

鼻水が出ていたりすると、この猫風邪の可能性があります。

子猫や老猫の場合は重傷化しやすいので、できるだけ早く動物病院に連れていくことが大切です。

猫風邪の主な症状

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 食欲低下
  • 結膜炎

猫風邪の予防・対策

予防は以下のような方法があります。

  • 定期的なワクチン接種
  • 室内環境の清潔維持
  • ストレスを減らし、免疫力を高める
  • 温度や湿度の管理

多頭飼育しているのであれば、感染猫と隔離する必要もあります。
また、猫風邪は感染力が強いため予防していても感染する可能性はあります。

また、人間へ感染することはありませんが、人→猫への感染はあるので、外出から帰ってきたら手を洗ってから愛猫と遊ぶようにしましょう。

尿路結石症

猫ちゃんは水分をあまり摂らない子が多いため、尿疾患が多い動物として知られています。

尿路結石症は尿路に結石ができることで、排尿が困難になったり、腎臓や膀胱にダメージを与える病気です。特に肥満や水分摂取が少ない猫で発症リスクが高まります。

尿路結石症の主な症状

  • 排尿時の痛みや鳴き声を上げる
  • 血尿
  • トイレに何度も行くが尿が出ない
  • 食欲不振

尿路結石の予防・対策

  • 水分摂取を増やす(流れる水の給水器の使用など)
  • 尿路ケア専用フードの活用
  • 獣医師による定期的な尿検査

我が家も過去飼っていた猫も発症したことがあります。
獣医師が提供する尿疾患用のフードを与えるとすぐによくなりましたが、一番の予防方法は水分を取らせることです。

愛猫の性格によっては、1日経った水を飲む子だったり、新しい水でないと飲まない子がいるので、愛猫に合わせた飲み水や容器を用意してあげるといいですよ。

我が家では、水面が動く給水器で与えると、水を飲むようになったせいか、尿疾患にならなくなりました。

愛猫の尿疾患で悩んでいる方は導入してみてください。

歯周病

我が家では6頭の猫ちゃんを終生飼育してきましたが、どの子も発症したことがないので本当に猫のなりやす病気なの?
と疑問に思っていましたが、意外と悩んでいる方が多くいることに驚きました。

放置すると全身の健康に影響を与える可能性があります。
そのため、歯周病になる前にしっかりと対策をしておくことが大切です。

歯周病の主な症状

  • 口臭
  • 歯肉の赤みや腫れ
  • よだれが増える
  • 食べ物をこぼす

歯周病の予防・対策

  • 定期的な歯磨きやデンタルケアおやつの使用
  • 獣医による定期的な歯石除去
  • バランスの取れた食事

正直、我が家のペットがお世話になっている動物病院さんに聞いたことなので、具体的な対策方法を私が行ったことがないので断言することはできませんが、獣医さんがいうのだから間違いのでしょう。

猫エイズウイルス感染症(FIV)

猫エイズウイルス感染症(FIV)は、免疫不全を引き起こす病気です。

主に噛み傷を通じて感染し、長い潜伏期間を経て発症します。
保護猫や一度脱走してしまった猫ちゃんに感染してるケースが多いです。

基本的に免疫力が低下してしまう病気なので、愛猫にとって過ごしやすい環境であれば、
10年以上生きることもあります。

ただ、猫風邪などの他の病気に感染してしまうと、重症化しやすくなります

猫エイズウイルス感染症の主な症状

  • 口内炎
  • 免疫力低下による慢性の感染症
  • 体重減少
  • 元気の低下

猫エイズウイルス感染症の予防・対策

  • 室内飼育で外猫との接触を防ぐ
  • 定期的な健康診断
  • 免疫力を高めるための適切な食事

基本的な感染経路は、猫同士のケンカによるものがほとんどです。
そのため、室内で飼育することが一番の予防になります。
また、この時多頭飼育なのであれば、どの猫ちゃんも感染していないことが前提となります。

猫エイズウイルス感染症の注意点

FIVの治療は確立されていないため、予防が非常に重要です。
また、感染していても無症状の猫も多くいるため、ペットショップであっても、感染している可能性はあります。
自宅に迎え入れる時は一度動物病院で検査してもらうようにしましょう

猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

猫白血病ウイルスは、感染した猫との接触で広がる病気で、免疫力の低下や腫瘍の発生を引き起こします。

名前の通り、白血病になるウィルスです。
FIVと同様に治療方法が見つかっていない病気の一つです。

ただ、1歳以上で感染すると、治る可能性がある病気でもあります。
しかし、離乳期に感染してしまうと100%完治することができない病気となっています。

基本的に発病してしまうと、リンパ腫や免疫力の低下、腎臓病など様々な病気を併発してしまいます。
発症した場合は、3〜5年程度で死亡すると言われている危険な病気です。

猫白血病ウイルス感染症の主な症状

  • 元気がない
  • 食欲不振
  • 体重減少
  • 貧血や黄疸

猫白血病ウイルス感染症の予防・対策

  • 室内飼育を徹底する
  • 感染猫との接触を避ける
  • ワクチン接種

猫白血病ウイルス感染症も猫エイズと同様に接触感染なので、感染している猫ちゃんと接触させないようにすれば、予防することができます。

愛猫が1歳を過ぎていおり、発症をしなければ治る可能性もあるため、猫白血病と診断されてもケアをすればしっかり長生きしてくれます。

猫白血病ウイルス感染症の危険性

猫白血病ウイルス感染症猫エイズウイルスを併発してしまうと、ほぼ100%の割合でリンパ腫ができ、2年ほどで亡くなってしまう可能性があります。

そのため、愛猫がこの2つの感染症を同時に発症しないようにすることが大切です。

個人の経験として、15歳で白血病と診断された猫ちゃんであれば、翌年には検査に引っかかることなく、20歳まで元気で生きてくれていましたよ。

また、保護猫で感染していた子は獣医師から3年の命と余命宣言を受けていましたが、
発症から6年、推定年齢8〜10歳まで生きることができました。
感染したから諦めるのではなく、しっかりとケアしてあげると余命宣言よりも長く一緒にいることができますよ。

慢性腎臓病

高齢猫によく見られる病気で、腎機能が徐々に低下していく進行性の疾患です。

一度発症すると治療は困難ですが、早期発見が重要です。

また、遺伝子的に腎臓が悪く健康診断で数値の悪い猫ちゃんも多くいます。
私が飼っていた猫ちゃん一匹も健康診断に毎年引っかかっていました。

ただ、数値が悪いからと言って必ず腎臓病になることはありません。
早期発見をして、早い段階で対策することで寿命をまっとうすることができますよ。

慢性腎臓病の主な症状

  • 水を多く飲む
  • 尿量が増える・少なくなる
  • 食欲低下
  • 体重減少

慢性腎臓病の予防・対策

  • 定期的な健康診断で早期発見
  • 腎臓サポート用のフードの利用
  • 水分摂取を増やす

まずは、早期発見が大切です。
症状が現れる前に、必ず腎臓の数値が悪くなります。
悪くなった時に、しっかりとケアをしてあげると、長生きしてくれますよ。

まとめ

猫がかかりやすい病気を知っておくことで、早期発見や予防が可能になります。

日頃から愛猫の様子を観察し、異変を感じたらすぐに獣医師に相談しましょう。
また、定期的な健康診断も健康維持に欠かせません。

愛猫と長く健やかに暮らすために、この記事を参考に健康管理を心がけてください!

他にもペットに関する悩みがある方はこちらの『いぬ・ねこのきもちペットケアONLIEN』を活用してみてくださいね。

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