2024年9月3日に行われた奄美大島フイリマングース防除事業検討会で、令和5年度末までの防除作業の確定値を踏まえた根絶確率の推定結果を基に、科学的見地から特定外来生物フイリマングースが根絶に達したと評価することが妥当であるとの評価が下されました
引用元:環境省
駆除がはじまった当初は、「駆除はむりだからあきらめろ」と言われ続けていました。
実際に、特定外来生物の根絶ができた事例というのもは今回のマングースを含めて日本国内4例しか確認されていません。
そんな反対されたなか、活動を続けてきた奄美マングースバスターズ。
林内を含めて島のほぼ全域に渡って高密度にわな(3万個以上)や自動撮影カメラ(300台以上)を設置・管理するとともに、マングース探索犬の導入、終盤に残された対策困難地における殺鼠剤を利用した対策を実施してきました。
今年で6年連続マングースの捕獲数0となり、
今年2024年9月3日に根絶宣言をを発表することになりました。
これは、奄美大島に生息する生物たちの復活にもつながってきます。
ただ、まだまだ解決しないといけない問題もあり、専門家たちはマングースの次にノネコが脅威になりうると語っている方もいます。
まだまだ、絶滅危惧種の回復には程遠いが世界的にも類を見ない事例なためこれからの特定外来生物の駆除に活用されていくことになるでしょう。
こうした特定外来生物問題をおこなさにようにするためにも、一人一人が環境保護に目を向け、外来種被害予防三原則「入れない・捨てない・拡げない」を遵守していく責任をもって行動するようする必要がありますね。
人間とうさぎのウィルス戦争!現状うさぎの勝利中!?
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