あなたは犬のしつけの時に使われる『キュー』という言葉をご存知でしょうか?
『キュー』という言葉は『コマンド』という言葉と置き換わって使われています。
『コマンド』と聞くと、犬をしつけに興味がある方は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回はこの『キュー』の意味と『コマンド』との関係性や違いについてお伝えします。
まず『コマンド』って何?
犬を飼っていると一度はどこかで聞いたことがある言葉だと思います。
この『コマンド』は犬に対して指示する時に使う言葉のことを指しています。
一般的なものだと、『オテ』や『マテ』などと言ったものが当てはまります。
飼い主の指示に従ってもらうという意味で『コマンド』という言葉が使われています。
『キュー』ってどういう意味なの?
では、『キュー』はどういう意味なのでしょうか?
『キュー』は、合図の時に使う言葉のことを指しています。
言葉としては『コマンド』と同様に『マテ』『オスワリ』という言葉を使って『合図』を送ります。
この時、愛犬にも『従わない』という選択肢があるのが『キュー』ということになります。
この『キュー』という言葉が置き換わっている背景には、今のしつけ方『正の強化』が大きく関わっています。
気になる方はこちらで詳しくお伝えしています。
『キュー』と『コマンド』って結局何が違うの?
結論から言うと『キュー』と『コマンド』に違いは飼い主さんの考え方・本質に違いになります。
『コマンド』は飼い主と愛犬の関係性が主従関係であり、愛犬に対して『指示に従わせる』という意味が強くあります。
反対に『キュー』では飼い主さんからの合図で愛犬が従うかどうかの判断をして、愛犬が次の行動するというものになります。
指示に従わせるか、指示に従ってもらうかの違いになります。
これは、犬との関係が主従関係だけでなく、良きパートナーという価値観が広まったからと言えます。
『キュー』と『コマンド』についてのまとめ
結局のところ『コマンド』と『キュー』の違いは飼い主(人間)側の価値観の問題であり、愛犬や犬に対する感情におけるところが大きな違いになります。
『コマンド』は命令をし愛犬を自分のコントロール化に置くといって意味で使われており、
『キュー』は愛犬と意思で飼い主さんの指示に従うという意味で使われています。
あなたは、愛犬とどのような関係を築いていきたいですか?
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