今回は『セキセイインコ』を我が家の新しい家族として迎え入れました。
それに伴ってセキセイインコの飼い方についてご紹介しますね!
セキセインコの特徴
うちのセキセイインコの「もちこ」
セキセイインコはオーストラリア原産の鳥で、明治時代に日本に輸入されてきて、
1950年代以降に国内で盛んに繁殖が行われるようになり、ペットとして飼われ始めました。
そんなセキセイインコは以下のような特徴があります。
以上のセキセイインコの特徴があります。
カラーバリエーションが豊富
黄色や青で有名なセキセイインのカラーバリエーションは5000種と言われています。
その中でも日本で買うことのできる種類は10種と言われています。
よく売られているセキセイインコは6種で、「ノーマル」「オパーリン」「レインボー」「ハルクイン」「ルチノー」「アルビノ」が日本では有名ですよ。
ノーマルカラー
頭から背中までの縞模様が特徴
ハルクイン
頭部から胸部まで同じ色で腹部には違う色が入ることが特徴
オパーリン
背中の縞模様がないことが特徴
ルチノー
全身が黄色が特徴
レインボー
水色のカラーに黄色が入る
アルビノ
全身が白色が特徴
ちなみに我が家に迎え入れたセキセイインコは「アルビノ」ですよ。
おしゃべりをする
私は調べるまでは知らなかったのですが、セキセイインコもおしゃべるをするみたいです。
人の言葉を真似て鳴くことで、『あなたと仲良くしたいよ〜』と言うアピールのようで飼い主さんのことが大好きな証拠でもあるみたいです。
また、メスよりオスの方がおしゃべりは得意なようで、甘えてくるのもオスのセキセイインコの方が多いみたいですよ。
人に懐く
セキセイインコは長年、人間に育てられてきたせいなのか人間に対して警戒心があまりありません。
そのため、比較的簡単に懐いてくれて、手乗りをしてくれたり、名前を読んだら来てくれるようになりますよ。
独特な香り
セキセイインコは、独特な香りをしておりインコ臭と言われています。
その香りは、お日様の香りやクッキの香り、メープルの香りと言われており、個体によって様々な香りをしています。
ハマってしまう飼い主さんが沢山いるみたいでぜひ飼ってみた人は香りを嗅いでみてね♪
セキセイインコのお世話・飼育方法
次はセキセイインコの日々のお世話や飼育環境についてご紹介しますね。
セキセイインコの日々のお世話はどうすればいいの?
日々のお世話は「毎日するお世話」「2〜3日ごとのお世話」「1週間に一回するお世話」の3つに分けることができます。
毎日するお世話 | 餌・飲み水・青菜・トイレ交換・コミュニケーション |
2〜3日ごとのお世話 | ボレー粉・カトルボーンの交換 |
1週間に一回のお世話 | ケージ全体の掃除 |
基本的なお世話はこんな感じです。
毎日のお世話で健康管理をしっかり行いましょうね。
特に排泄物には、健康のバロメーターになるのでしっかり観察しましょう!
また、このお世話とは別に半年に1回程度は動物病院に連れて行き、健康診断を受けると良いですよ。
セキセイインコの飼育環境は?
セキセイインコはオーストラリアの比較的暖かい地方に生息しているようで、暖房や専用のヒータなどを使って保温が必要になってきます。
そのためセキセイインコの成鳥では25~30度ほど、ヒナや若鳥、シニアになると28〜30度が適温となっています。
ヒナやシニアの年齢(1歳未満と7歳以上) | 25〜30度 |
成鳥(1歳〜6歳) | 20〜30度 |
体調が悪かったり、病気の時 | 30度 |
また、湿度もある程度必要で、60%ほどが理想と言われています。
コミュニケーションを取る時には注意!
セキセイインコのお世話で最も重要と言われていることが、コミュニケーションを取ることです。
セキセイインコは群れで生活する習慣があり、1匹で放置されるとストレスが溜まってしまい病気になってしまう可能性があります。
そのため、1日1回は必ず一緒に遊んだりしてスキンシップをとるようにしましょう。
スキンシップをとることで、手に乗ってくれるようになったり、次で紹介する放鳥もやりやすくなりますよ。
放鳥は必要?放鳥の時の注意点は?
放鳥はセキセイインコにとって必要なことです。
鳥カゴの中でずっといることはストレスになってしまうので、健康のために放鳥をして部屋の中で遊ばせてあげる必要があります。
放鳥するにしても危険なことが沢山ありますので、次のような点には注意が必要です。
以上の点には注意して放鳥を行いましょう!
セキセイインコの飼育に必要なもの
セキセイインコを飼育に必要なものはセキセイインコの成長過程によって変わりますので、ご紹介しますね。
セキセイインコのヒナを迎え入れた時に必要なもの
セキセイインコのヒナを迎え入れる時に必要なものをご紹介しますね。
できればヒナを家に迎え入れる前日までには揃えておいた方がいいですよ。
プラケース
成鳥になると一般的な鳥カゴでいいですが、ヒナは温度や湿度に敏感ですぐに体調が悪くなってしまう可能性があるため、ヒナから飼い始める場合は、保温しやすいプラケースを購入しておきましょう。
▼インコのヒナ飼育セット
ヒナ用の餌
ヒナの餌は一般的に「粟玉」と栄養価の高い「パウダーフード」を混ぜ合わせて与えるようにしましょう。
注意点としては、環境や食べ物が変わると食べなくなる子もいるので、購入した所や譲り受けた所と同じような餌を与えるようにしましょう。
▼粟玉
▼パウダーフード「フォーミュラ」
さし餌用の道具
ヒナは自力で食事ができないので、さし餌で与える必要があります。
そのため、さし餌をするための道具が必要です。
さし餌する道具は「スプーン型」と「注射器型」の2種類があります。
どちらを選んでも問題ないですが、購入した所や迎え入れたところで使っていた道具を使ったほうが与えやすいですよ。
▼スプーン型のさし餌道具
▼注射型のさし餌道具
ペットヒーター
セキセイインコのヒナは温度管理が上手くありません。
そのため、適正温度にするためにヒーターが必要になります。
保温電球やパネルヒーターの2つがあるといいですよ。
▼保温電球+サーモスタット
▼パネルヒーター
サーモスタット
サーモスタットは、ヒーターのON/OFFを切り替えて温度管理する道具です。
温度が適正に保つために必要不可欠ですよ。
▼サーモスタット
温湿度計
ヒナの飼育気温は28〜30度、湿度50〜60%ほどで保つ必要があり、正確な温度や湿度を管理するために必要ですよ。
▼温湿度計
床材
プラスチックケースの底に敷く道具です。
バードマットやハムスターで使うようなマットが必要になります。
他の飼い主さんの中にはキッチンペーパーを代用している人もいるみたいですよ。
セキセインコの成鳥を迎え入れた時に必要なもの
次は若鳥や成鳥で迎え入れるときに必要なものをご紹介しますね。
ケージ・鳥カゴ
セキセイインコの家となるケージ、セキセイインコを飼うために必ず必要な道具です。
幅が30〜35cm以上、高さは40cm以上のものが理想的です。
セキセイインコがかじってしまっても安全な塗装がされてないものを選ぶようにしましょう。
私は入り口が上にスライドするタイプのケージを買ったのですが、前面に開くタイプのケージの方が掃除やおもちゃの出し入れが行いやすいのでおすすめですよ。
▼おすすめ飼育ケージ
▼私が買った飼育ケージ
餌入れ・水入れ
餌入れや水入れも必須です。
ケージとセットになっていることが多いですが、迎え入れた子が食べにくい事もあるので、様子を見ながら付属品を使うか新しいものを購入するか選びましょう!
▼餌入れ
▼水入れ
餌・複食
セキセイインコに与える餌は「主食」と「副食」の二つに分けることができます。
主食で与えるものは「シード」と「ペレット」の二つがあります。
シードは「殻付き」「殻むき」の2つがあります。
健康なセキセイインコには「殻付きシード」が一番おすすめですよ。
ヒナから若鳥の成長過程で餌をさし餌から移行させる時に食べさせるといいですよ。
また、ペレットの方が栄養価が高い特徴がありますが、食べない子もいるので、迎え入れた子の好みで選ぶといいですよ。
▼シードタイプのフード
▼ペレットタイプのフード
副食は、シードタイプの餌を与えるときに必要になります。
シードだけでは補うことのことのできない、ミネラルやビタミンを補うために必要になります。
そのため、普段ペレットタイプのフードを食べているインコには必要はありませんよ。
▼インコの副食
止まり木
ケージを買った時にセットになっているものがありますが、材質がプラスチックのことが多く、セキセイインコの足を痛めてしまうことがあるため、木製のものを購入して使った方が健康のためにもいいですよ。
ヒーター
セキセイインコは寒さに弱いため、寒さ対策のためにヒーターが必要になります。
ヒーターは、「パネルタイプ」と「保温電球」のものが一般的です。
▼保温電球+サーモスタット
▼パネルヒーター
キャリーケース
セキセイインコを病院に連れて行ったりするときに必要になります。
寒い時のために、保温性の高いアクリル製のものがおすすめですよ。
▼キャリーケース
セキセイインコの育て方を調べてみたよ!のまとめ
縁があってセキセイインコを飼い始めたので、セキセイインコを飼うために必要なものやセキセイインコの特徴を調べてみました。
調べていくと、セキセイインコの一言では言い表せない魅力が沢山ありました。
ぜひうちの「もちこ」も元気で長生きしてほしいと思います♪
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