どうもANIPeです。
今回はわんちゃんの怖い一面をご紹介します。
もしかすると、この記事をよんでも信じられないと疑う方もいらっしゃるかもしれない内容になっています。
今までのわんちゃんのイメージとかけ離れている可能性もあります。
発端は1997年ドイツで・・・
1997年ドイツベルリンである時事件が起こりました。
夜8時31歳の男性が母親の家にある物置を改装した古屋にペットのシェパードと一緒に籠っていました。
8時15分ごろにこやの方から銃声が聞こえてきました。
その45分後に男性が拳銃で口を撃ち抜いて死んでいるところを男性の母親と近所の方が発見しました。その後警察官が到着し、驚くべき光景を目にしたのでした。
男性の顔と首の大半は消え、傷には大きな歯形がついていました。
ふっとシェパードを見ると飼い主である男性の体一部を吐き戻していたのでした。
こういったことが飢えていたことで起ことよく言われていますが、この事件はわんちゃんのお皿にはしっかりご飯がのこっており、飢えで飼い主を食べたというわけではないようです。
事件自体は男が遺書を残していたため、自殺と判断されましたが、わんちゃんはなぜ飼い主をたべたのでしょうか?
意外と多い?わんちゃんが亡くなった飼い主を食べること?
2023年12月に学術誌「Forensic Science, Medicine and Pathology」で発表された論文によると、
犬が死んだ飼い主を食べるという事例はどのぐらいの頻度で起こっているのかはわかっていません。
ただ、今回の論文で発表されている動物は犬63件とハムスター1件の報告になります。
紹介論文にはスプラッターな画像が含まれています。
閲覧する時は自己責任でお願いします。
なぜわんちゃんが亡くなった飼い主を食べるのか?
なぜ亡くなった飼い主をたべるのでしょうか?
ここにはまだ、謎が残されていますが、研究者たちは「飼い主への愛情表現」が原因だと述べています。
なぜか?そう思われている原因のまえに食べることについて考えて欲しいとおもいます。
仮に野良犬(犬科の動物)が獲物を捕獲した後どこから食べ始めるのでしょうか?
答えは、内臓を食べ、その後に四肢へと進んでいき、頭部に傷をつける割合は10%ほどと言われています。
なら、飼い犬でもお腹が空いて食べる場合はそのようにたべるのではないでしょうか?
ただ、今回のドイツの事例もそうですが腹部(内臓)を食べた飼い犬は15%ほどになっています。
ならなぜ顔をたべたのでしょうか?
これは飼い主への愛情から、飼い主が倒れたことを心配し、顔を舐めたり突いたりしても反応がないことからパニックになり噛んでしまった結果が食べるという行為になってしまったのだ。
と専門家は述べていました。
犬とはいえ、動物なので血の味に刺激を受けてしまい、最終食べてしまう行動につながってしまうと考えられています。
犬種によって違うの?
犬種によっての違いはありませんが、顎の力の強い大型犬の方が多数の事例が存在しています。
おとなしいゴールデンレトリバーやラブラドールでも同じ事例がありますし、
ビーグルのような小型犬でも発生しています。
犬種による違いではなく、その子の個性が大きく関係しているのではないかと言われており、
気弱な子や飼い主に従順な子、不安を感じやすい子はパニックを起こしやすく、行動がエスカレートしやすいので食べるという行動をおこしていまうことになるのではと考えられています。
今回はここまで!
いかがかだったでしょうか?
亡くなったあとに飼い主が食べられるということはいくつか起こっています。
私の愛犬になら食べられてもいいと思う方は多いと思いますが、
このあと、このわんちゃんたちは殺処分になってしまいます。
そうしたことが起こらないようにするのも飼い主の勤めですね。
しっかり終生飼育できるように対策や長生きできるように努めるのも飼い主のお仕事ですよ。
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