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ホホジロザメの生育場がニューヨーク沖に発見か?初の若いサメのコロニー発見

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みなさんホオジロザメについてどこまで知っているでしょうか?

有名なサメの映画「ジョーズ」や「ディープブルー」のモデルとなったサメで、実際の生態は多くがなぞに包まれています。

その上環境破壊などの問題のせいで絶滅危惧種としても登録されています。
現在の推定個体数は800匹と言われています。


今回の研究では、子サメにカメラを取り付け1分おきにどのような行動をとっているのかを撮影することで判明しました。

この研究の結果、ロングアイランドのモントーク岬、ニュージャージー州ケープメイ、そしてニューヨークを結ぶ三角地帯がホオジロザメの赤ちゃんにとっての生育場(保育園)になっていることが判明しました。

研究者たちは、
「北大西洋に生息するすべてのホオジロザメの赤ちゃんがこの生育場で餌の取り方や泳ぎ方、捕食者からの逃げ方を勉強している」と述べていました。

この地域は産まれたばかりのサメにとって、食料が豊富で、天敵が少なく、水温も安定しているためホオジロザメにとって住みやすい環境が整っていることが理由だと言われています。

こうした生育場ができているのは保全の成功例だと研究者たちは伝えていました。

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