猫を飼いたいと考えている方にとって、事前に知っておくべことや準備はとても大切です。
猫を迎えることで、かわいい仕草や癒しを感じられる一方、責任ある飼い主として健康管理や生活環境の整備が欠かせません。
今回は猫を飼うために必要な具体的なステップを、初めて猫を飼う方でも分かりやすくご紹介します。
飼う前やお迎えしてからの参考にしてください。
準備を万全にし、愛猫との快適な生活をスタートさせましょう!
ステップ①:猫を飼う心構え
ペットを飼うということは『命を預かる行為』です。
必ず、『終生飼育をする』ということと『大切にする』という意識だけはしっかり持っておいてくださいね。
詳しくは『ペットを飼う心構え』で飼いていますので参考にしてみてくださいね。
大切にしない場合は懲役5年または500万以下の罰金になる可能性があります。
第四十四条
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、五年以下の懲役又は五百万円以下の罰金に処する。
e-GOV引用:動物の愛護及び管理に関する法律
ステップ②:猫はどこからお迎えするの?
猫ちゃんを飼いたいと思っている方はどこからお迎えするか決まっていますか?
猫ちゃんをお迎えする場所も犬と同様にペットショップだけではありません。
ペットショップ以外にも『ブリーダー』『保護施設』『里子をさがす(里親なる)』といった方法があります。
どこからお迎えしてもあまり変わらないので気に入った子がいるところからお迎えするようにしましょう。
詳しくはこちらの『猫ちゃんをお迎えできる4つの場所をご紹介』で詳しくお伝えしているので参考にしてみてくださいね。
ステップ③:猫を飼うために準備するものは?どれぐらいの費用が必要なのか?
まず飼う前にはお迎えする猫ちゃんの性格や気質を理解する事と、どれぐらいの費用がかかるのか調べる必要があります。
初期費用は生体価格+3万程度かかり、年間のランニングコストで13〜16万円ほど一匹飼うのに必要になります。
猫の寿命を15年ほどで考えると、200万円以上の費用が必要になります。
詳しくは知りたい方はこちらの『猫を飼うために必要な11つの用品をご紹介します!』と『』を参考にしてみてくださいね
ステップ④猫ちゃんをお迎えしたら注意することは?
猫ちゃんは犬ほどしつけることは多くはありませんが、注意すべきことがあります。
お迎えした猫ちゃんの年齢によって違いがあるため、ここでは『子猫』『成猫』の2つに分けてご紹介します。
スッテプ⑤猫ちゃんの病気について知っておこう!
猫ちゃんをお迎えしてからでもいいので、よくなる病気や完治できない病気などの知識が必要になります。
ペットは話すことができないので仕草や鳴き声でしか飼い主さんににつたえることができません。
あなたが病気や怪我の症状を知っておくことで、予防や早期発見につながり、健康で長生きさせてあげることができますよ。
ステップ⑥猫の介護のことを考えよう
ゆくゆく愛猫も歳をとり、介護が必要になります。
仕事をしながらとなると大変ですが、介護をする環境を用意して最後まで一緒にいることが飼い主さんの勤めでもあります。
環境さえ用意しておけば仕事をしている方でも介護することができます。
猫の介護について詳しく知りたい方はこちらの『』をご覧ください。
まとめ
今回は猫ちゃんについてでしたが、どんな動物でも飼うということは、命を預かるということで、それなりの覚悟が必要になります。
そのため、しっかりとペットにする動物たちの習性や寿命、病気について理解をして健康で長生きさせてあげることが大切になります。
猫ちゃんをお迎えしたい方は、今回の記事を参考によりよい環境を作ってあげて愛猫を健康で長生きできるようにしてあげてくださいね。