パピヨンは小型犬種のひとつで、その名前は『蝶』からきており、立ち耳が大きく広がる姿が蝶の翅を思わせることから来ています。そんなパピヨンの特徴と飼い方について書いていきます。
パピヨンの特徴
パピヨンは体高が20〜28cm、体重が1.5〜5kg程度の小型犬です。
『蝶』という意味の名前がついているように特徴的な耳の形をしています。
また、知能は全犬種中8位という位置付けで小型犬No.1と言われているほど、賢い犬種です。
そのため、しっかりとしつけることが大切でしつけに失敗していますということの聞かないわがままな子に育ってしまう一面があります。
(参考URL:https://www.breeder-navi.jp/column/knowledge/tips/dog-intelligence/)
被毛については、日本のパピヨンは一般的にはシングルコートでダブルコートのチワワのような犬種と比べて抜け毛が少ないです。
ですが、パピヨンの被毛は一定の長さまで伸びるとそれ以上は伸びない性質があるため、トイプードルような伸び続けるシングルコートとは違い少しだけ抜け毛の量が多くなります。
海外や国内でも稀にダブルコートのパピヨンがいることも確認されています。
被毛のカラーは、白をベースに黒・茶色・赤など様々あり、
『パーティカラー』という2色で構成されているものや
『トライカラー』3色で構成されているものが一般的です。
パピヨンの性格
パピヨンは元気で活発な性格を持ち、高い知能を持ちます。
また、「パピヨンは飼いにくい」という風評がある理由もこの性格が由来だと思います。
パピヨンのような活発で賢い犬種は必ずしつけとストレスを溜めないようする事が大切です。
そのため個体に合わせた運動量が必要になります。
この2つが出来ないとわがままな子に育ってしまうことがあるため注意しましょう。
パピヨンを飼うためのポイントと注意点
パピヨンの飼い方には以下のようなポイントがあります。
- 散歩やアジリティ、ボール遊びなどの犬と一緒にできる運動を十分にしましょう。
- パピヨンは知能が高く、わがままな一面もありますが、トリックや訓練などをしつけることで良きパートナーになってくれます。
- 小型犬種全般に言えますが体重管理が重要です。適切な量のフードを与え、オヤツの量にも気を付けましょう。
- 定期的なシャンプーとブラッシングが必要で、毛玉や汚れを取り除き皮膚炎の予防に繋がります。
- パピヨンは室内飼育をするようにしましょう。
- 小型犬で知らないうちに怪我をしていたり、パテラのような遺伝子疾患も抱えていたりするため定期検診に通いましょう。
上記のような注意点とポイントがあります。
これらを守ることでパピヨンとの生活がより楽しく豊かに暮らしていけます。
まとめ
パピヨンは小型犬の中で最も頭いいと言われていたり、見かけによらず活発で体を動かすことが大好きな犬種です。甘やかさずしつけをしっかりすることで良きパートナーになること出来るでしょう!
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