どうもanipeのtakunekoです。
あなたはビオトープについてご存知でしょうか?
近年メダカブームが訪れたことにより一つの魚や彗星動物の飼育方法として確立しています。
そんなビオトープで飼育できる生体についてご紹介します。
ビオトープの注意点
ビオトープは本来生態系の再現した水景なので、自然に任せたシステムが大切になります。
アクアリウムでは、フィルターを使って濾過をして綺麗な水を循環させますが、ビオトープではバクテリアや水草の成長の循環で水質を綺麗に保つため生体数や水量、水草の量などのバランスが大切になります。
また、ビオトープには屋外で管理するため、ヤゴやミズカマリキなどの水生昆虫やカエル、オタマジャクシなどか入っていることもあります。
中には、肉食のの生体もいるため、ビオトープに入れた生体が食べられてしまうこともあるので注意が必要ですす。
ビオトープで飼える生体5選
ここからはビオトープにおすすめできる生体を5つご紹介します。
メダカ
まず一番におすすめな生体がメダカです。
体長4cmほどの小さな魚ですが、最近のメダカブームだったこともありさまざまな色のメダカが産出されています。
メダカは日本原産の魚なのでどんな地域でも生きていくことができます。
また、意外とメダカは冬眠をする魚で土に潜って冬をこすため水面が凍っても生きていくことができます。
近年産出されたメダカの品種は横から見て綺麗な品種が多いですが、原種に近い白メダカ、黒メダカ、楊貴妃、ヒカリメダカは上から見ても綺麗なのでおすすめですよ。
特にこだわりがない方はミックスメダカがバラエティ豊かでいやされるのでおすすめですよ。
アカヒレ
次はアカヒレです。
聞き馴染みはないかもしれませんが、熱帯魚(正確には温帯魚)の一種です。
アクアリウムではパイロットフィッシュとしても活躍している魚として有名な魚でもあります。
そんなアカヒレですが、中国地方や関西、四国、九州などの温暖な地域では外でも育てることができるだけの耐寒性を持ち合わせています。
メダカとは違った一面があるのでアカヒレを導入してみても面白いですよ。
どじょう
日本原産の魚でどじょうもビオトープにおすすめの魚の一つです。
底のほうを泳ぐのであまり見る機会がビオトープではないかもしれませんが、お掃除屋さんとして大活躍してくれます。
どじょうは、めだかやアカヒレなどの食べ残しのえさを食べてくれるため、水質の悪化を防ぐ働きしてくれます。
また、日本原産なので気温を気にしなくてもいいのが良い点でもあります。
欠点としては少し大きく、12〜18cmほどの体長になるため広めのビオトープでないと飼育しにくい面もあります。
ミナミヌマエビ
つぎは魚ではなく、エビの仲間ミナミヌマエビです。
ヌマエビの仲間で淡水でも繁殖してくれるエビになります。
よく売られているエビにはビーシュリンプ、ヤマトヌマエビがいますが、ビーシュリンプは水質の変化に敏感で、ヤマトヌマエビは淡水では繁殖せず、雑食性でメダカなどを襲ってしまう可能性があるのでおすすめはできません。
今回紹介するミナミヌマエビは温厚で淡水でも繁殖ができ水質の変化にも比較的強いためビオトープにもおすすめできるエビになります。
また、エビを導入しておくことで、コケや藻の繁殖をおさえることができるので掃除頻度を減らすこともできます。
似たものでチェリーシュリンプというのも居ますが、ミナミヌマエビとの近縁種で台湾に生息してるヌマエビの一種なので、同じように飼育することができますよ。
タニシ
タニシもビオトープにおすすめの生体の一つです。
タニシは水質の浄化機能が優れており、アオコ(グリーンウォーター)と呼ばれる水が緑色になる状態を改善してくれます。
また、デトリタス食(排泄物や死骸をたべること)をしてくれているため、水質を綺麗に保ちやすくしてくれます。
フィルターなどがないビオトープにはおすすめの生体の一つになります。
まとめ
今回はここまで!
ビオトープにおすすめの生体についてご紹介しました。
ビオトープに興味がある方はこちらをご覧ください。
ビオトープを作るのに準備するものやおすすめの植物をご紹介しています。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
コメント