どうもANIPEです。
突然ですが「ペットを飼っている方」「今からペットを飼ってみようと考えてる方」に質問です。
ペットの老後について考えているでしょうか?
ペット(特に犬猫)は昔から人間の相棒として長い間ペットとして飼われていました。
さらに愛護の考えが各国で広がることで犬の寿命は40年で2倍、猫の寿命は20年で約2倍に伸びています。
参考①:いぬのきもち
参考②:市田動物病院
その結果、病気や怪我などのリスクも上がっていき、年齢による病気も増えてきています。
若い時は問題がなくても、年寄りになると、人間と同じで色々な課題が出てくるので、
ペットについて飼う前に詳しく知って、しっかりと終生飼育を意識した飼い方をしていくことが大切になります。
ペットを飼う前に
まず初めにANIPEから伝えておきたいことがあります。
ペットを飼う前にはしっかりと終生飼育をしてあげてください。
近年では、犬猫の保護活動や愛護活動をしている方々が増えたおかげで、ある程度殺処分数や捨てられる犬猫の数は減少しています。
参考③:PEDGE
ただ、他のペットだった生き物たちが日本で繁殖をして問題にもなっています。
近年では、ミドリガメやアメリカザリガニ、カイマンなどの一部生き物の新規飼育が原則禁止になったり、いままでペットとして飼われていた生き物たちが飼えないようになっています。
この原因は、ペットを捨てる行為が招いた結果なのでペットを飼う前に必ず終生飼育することができるかどうかを考えてから飼育することを始めてください。
人気なペットの寿命は何歳?
ペットの老後と言っても動物の種類によって老後の年齢が変わります。
よく日本で飼われているペットの老後になる年齢をご紹介しますね。
シニア年齢 | |
犬 | 小型犬:11歳以上 中型犬:8歳以上 大型犬:8歳〜11歳以上 |
猫 | 11歳以上 |
インコ | 6歳以上 |
フェレット | 4歳以上 |
うさぎ | 5歳以上 |
と言った感じになっています。
インコは種類によって寿命が大きく変わるので、セキセイインコを参考にしています。
この年齢ごろになってくると、そろそろ食事や運動に関して見直す時期になってきます。
また、持病が出てきたり、異常が出やすい年齢でもあります。
この時に病気や異常があっても今後の飼い方で、全然長生きしてくれますので安心してくださいね。
うちで買っていた猫は健康診断で肝臓の数値が悪くなってきたのも9歳になる歳でした。
そのあと、ちょっとだけ肝臓を意識した食事や運動を取り入れることで、
結果19歳まで長生きしてくれました。
ペットの老後はどんな感じなの?
ペットの老後は、動物の種類によって様々です。
基本的に健康であれば、食事をシニアのものにしたり、ゆったりと過ごす時間が長くなる程度です。
ただ、認知症などの病気が発症したり歩けなくなったら、病院に頻繁に行ったり、トイレの世話や食事の世話などが必要になってきます。
参考に以下の動画を載せておきますね。
老犬を介護するにはこれだけ大変な労力が必要になってきます。
特に犬猫はここまで長生きできるようになってきたので、犬猫を飼いたい方はこう言ったことも考えておきましょう。
ペットの老後に向けた準備は?
動画のように健康でなければ老後の飼育は大変になりがちです。
そのため、ペットの老後そなえて幾つが準備をしておきましょう。
1 経済的な準備
まずは『お金』です。
毎月かかる費用はもちろん、急な医療費がかかってくる可能性があります。
保険なしだと毎週1万以上の費用が必要になります。
自分の生活が大変にならないようにある程度の貯金しておくことが大切になりますよ。
2 体力的な準備
若い時と比べると、老後は運動量は減少しますが、ペットの体を動かしてあげたり、給餌が必要だったり、病院に連れていく時に抱えてあげたりと、自立して動けないこともあるため、シニアになるとそれだけの労力が必要になります。
飼い主であるあなたが倒れないように体力をつけておく必要があります。
家族や知人のサポート
シニアペットを飼うにはそれなりの労力が必要なことをお伝えしました。
1人でするのは大変なので、家族やペットシッターさんなどの力を借りることで1人の負担を減らすことができますよ。
どうしても飼えなくなったら?ペットを引き継いでもらう?
正直シニアだから飼えなくなる状況を作ってほしくはないのですが、老犬の介護が大変でどうしても飼えないという場合は動画のような老人ホームならぬ老犬ホームもございます。
老犬に限らず、猫や他のペットも見てくださる施設も中にはあるので、お問合せしてみてください。
他にも地域で活動するペットシッターさんも居たりするので、その方に数時間だけお願いすることができる可能性もありますよ。
私自身ペットシッターも行っているので、愛媛県に在住の方はご相談ください。
今回はここまで!
シニアペットの飼育は健康な老後を過ごしてくれれば、大変なことはありません。
ただ、健康を害してしまうと一気に飼い主さんであるあなたに負担がのしかかります。
そんなことが無いように、できるだけ若い時期から健康で居られるようにしてあげてくださいね。
では今回はこのへんで(^^)/~~~
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