どうもanipeのtakunekoです。
今回は、夏の風物詩でもある金魚の飼い方についてご紹介しますね。
この夏、夏祭りの出店や、夜市の出店でこどもが金魚すくいをして金魚を今年から飼い始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、初めて金魚を飼われる方でも簡単に育てられる方法についてお伝えしますね。
金魚を飼うために必要なものは?
初めて金魚を飼うことになると何を揃えたらいいのか、わかりませんよね?
意外とホームセンターでも飼育に必要な道具を揃えることができますが、店員さんに聞くと
『このセットを買えば飼えますよ』とおしえてくださりますが、
その中には金魚に必要なものが足りなかった、適切な道具でないことがあります。
そんなことがないように、金魚を飼うために必要なものを5つに絞ってお伝えしますね。
金魚の飼育に必要な道具①水槽
まずは水槽です。
水槽がないと金魚飼育は始まりません。
おすすめの水槽は30cmほどの水槽がはじめて金魚を飼う方にはおすすめです。
これより小さくても飼えますが、水質汚れるのが早くなり水質が安定しないので初心者はできるだけ大きい水槽を使うことがおすすめです。
ただ、大きすぎる水槽で飼育すると、金魚の特性上水換えや水槽の掃除をする時に大変なので、初めて金魚を飼う人は30cmクラスの水槽がおすすめですよ。
ランチュウみたいな泳ぎの下手な金魚は、浅い水槽で飼う方がいいので、ランチュウ水槽を使うようにしましょう。
金魚の飼育に必要な道具②フィルター
次は水質をきれいにするために必要なフィルターです。
ないと、酸素不足になったり、水質が悪化してしまうといった問題が起こるため必ず使うようにしましょう。
金魚は泳ぎが苦手な品種が多いため、『ぶくぶく』と呼ばれているスポンジフィルターや投げ込み式フィルターと呼ばれるフィルターがおすすめですよ。
投げ込み式フィルターやスポンジフィルターは、フィルターとは別にエアーポンプが必須なのでエアーポンプも購入しましょう。
金魚の飼育に必要な道具③カルキ抜き
水道水をそのまま金魚の飼育に使うことはできません。
水道水を金魚の飼育水に使うためにはカルキ(塩素)を無害化する必要性があります。
そのためににカルキ抜きが必須になります。
カルキ抜きには色々なタイプのものがありますが、金魚の飼育であればお手頃のもので大丈夫ですよ。
金魚の飼育に必要な道具④低床
水槽を彩るためや、水質を安定させるために必要な低床です。
低床は水槽の底に敷くもので、砂利、砂、土(ソイル)など材質が様々です。
初めての飼育であれば、値段もお手軽で一生使える五色砂がおすすめです。
金魚は弱アルカリ性の水質が適しているので、ソイルや砂を使うより、アルカリ成分のある磯砂系の低床がおすすめですよ。
金魚の飼育に必要な道具④餌
金魚が生きていくためには食べ物の必要になります。
そのため、金魚の餌が必要になります。
金魚の体色は個体差にもよりますが食べている餌にも少し左右され、発色が良くなります。
そのため、鮮やかに保ちたい場合は金魚用の餌を与えるといいですよ。
この5つのものがあれば簡単に金魚は飼育することができます。
他にもレイアウト素材や水草などがあれば様々な水景を楽しむことができますよ。
金魚すくいにいる金魚の品種は何があるの?
金魚の品種は世界的にみると100種類以上あり、日本でも30種類ほどいると言われているため、全てご紹介するのは大変なので、金魚すくいで見かける金魚の品種に絞ってご紹介します。
金魚すくいの品種①コアカ(和金)
和金とよばれる金魚の幼魚で
よく金魚すくいで見かける金魚です。
サイズが小さく、小柄なため金魚すくいでの
定番の金魚でもあります。
また、この和金に似たコメット呼ばれる尾鰭の長い品種も
金魚すくいでたまに見かけますよ。
金魚すくいの品種②流金
こちらも昔からある金魚すくいで定番の品種です。
コアカとは違い、丸みのある体つきで
尾鰭が長くなります。
泳ぎも遅く、成長するが優雅な姿を見せてくれますよ。
金魚すくいでは泳ぎが遅いのですくいやすそうですが、コアカと比べて重く、重心も一点に集中するためポイが破けやすいく、すくいにくい品種です。
金魚すくいの品種③黒デメキン
金魚すくいでたまに黒色の金魚をみかけることがありますよね?
その黒い金魚で一番多い品種がこの黒デメキンです。
体型は流金と同じような体型をしており、成長と共に目が出てくるのが特徴的です。
金魚すくいで出会うときは目が出てない個体がいることもあります。
また、目が出てこない個体もたまにいます。
金魚すくいの品種④オランダ獅子頭
ここからは、一般的な金魚すくいで見かけることは少ないですが、
少しお高めな金魚すくいで見かける品種をご紹介します。
まずは、オランダ獅子頭です。
流金のような見た目で、頭部がコブのように発達する肉瘤(にくりゅう)が特徴的な金魚です。
上で紹介した品種と比べると少し神経質な一面があるため育てにくい品種です。
金魚すくいの品種⑤丹頂
金魚すくいの品種⑥ランチュウ
金魚の王様とも言われている金魚がこのランチュウです。
ランチュウは泳ぐスピードが遅いので一見すくいやすそうですが、力強いため、ポイが簡単に破けてしまいます。
そのため、金魚すくいでは難易度が高いと言えます。
また、飼育難易度も高い品種でもあるので、しっかり飼育環境を整えてあげましょうね。
金魚すくいの品種⑦ピンポンパール
ピンポン玉のような見た目からピンポンパールと呼ばれているまん丸で可愛らしい金魚の品種です。
あまり、金魚すくいで居た!とあまり聞きませんが、コロナ前の夜市で数回見かけたことがあります。
和金や出目金と比べると、掬いにくいですが、その他の金魚よりは掬いやすい印象でした。
可愛らしい見た目から、女性や子供にも人気の金魚の品種です。
そもそも金魚ってどんな魚なの?
金魚は、フナとよばれる川魚が突然変異した個体(ヒブナ)の交配をすすめて、今の金魚が生まれてきました。
白や赤、黒、青、黄色(金)と言った色があり、模様も多様や容姿も多様にあります。
金魚は魚にしては珍しい特徴があます。
その特徴は、『水槽のサイズによってサイズが変わる』という点です。
大きな水槽で飼うとおもったより大きくなりすぎて、困ることもあるので注意が必要ですよ。
ただ、私も実家で90cmの水槽で金魚を買っていましたが、大きくなった金魚の見応えは圧巻されますよ。
はじめて金魚を飼われる方はこの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
身近な金魚ですが、さまざまな品種があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
また、金魚は寿命も長く長生きすると10年以上生きてくれるので長く楽しむことができますよ。
美しい金魚との暮らしを楽しんでくださいね。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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