どうもANIPEのtakunekoです。
前回の記事を書いている途中で世界にはどんな動物園があるんだろうと思ったので少し調べてみました。
日本とは動物園の概念が全然違うんだなと思わされるような情報ばかりでした。
そんな世界の有名な動物園を10個に絞ってご紹介しますね!
ニュージーランド・ウェリントン動物園
ウェリントン動物園の特徴
ニュージーランドにあるニュージーランドで一番古い動物園です。
ニュージーランドに生息する動物約100種合計500頭の動物を展示しています。
今回ご紹介している動物園の中では規模が小さめですが、他の動物園では見れないニュージーランド固有の動物たちをみることができますよ。
ウェリントン動物園の見どころ
見どころ1:ニュージーランド原産の動物たちが見れる
ウェリントン動物園では、ライオンやキリンなどの一般的に動物園で見ることのできる生き物もいますが、一番はニュージーランド特有の生き物を見ることができると言う点です。
ウェイントン動物園はニュージーランド全域の保護活動にも力を入れているため、タスマニアデビルや、カカポ、キウイなどニュージーランドにいる絶滅危惧種を間近で観察することができる動物園ですよ。
見どころ2:世界初のカーボンゼロ認定動物園
ウェリントン動物園は、動物の保護だけではなく、環境保護にも力を入れているため、自然との調和のとれた動物園です。
数多くの植物をみることもできますし、リサイクルやどの分野を学ぶことのできる動物園ですよ。
見どころ3動物に関する学習プランがさまざま!
ウェイントン動物園では、子供に向けた、ワークショップや勉強会なども実施ていいます。
要予約にはなるのですが、0歳から13歳までの学習プランが色々ありますので、行く機会があれば子供と一緒に受けてみてもいいかもしれませんね。
シンガポール・シンガポール動物園
シンガポール動物園の特徴
シンガポール動物園は270種3000頭ほどの動物が展示されている、28ヘクタールの広さがある動物園です。
熱帯雨林を中心とした動物園で他の動物園では見れないような動物も数多く展示されています。
シンガポール動物園の見どころ
見どころ1:爬虫類エリアが豊富!
レプトリアと呼ばれる、爬虫類や両生類などを展示しているエリアや、トータスシェルターと呼ばれる、爬虫類の繁殖と保護を目的としたエリアなどの爬虫類に特化したエリアが存在しています。
日本の動物園ではあまり展示数の多くない、爬虫類ですが、シンガポール動物園には60種類以上の爬虫類、両生類が展示されていますよ。
見どころ2:絶滅した動物の展示
シンガポール動物園はマメジカと呼ばれる動物を2種展示しており、1種は絶滅したと言われていた種類を見ることができます。
他にも、絶滅の危機に瀕しているアルダブラゾウガメやワタボウシタマリンなどの動物も展示されています
見どころ3:40種類もの霊長類が展示されている動物園
霊長類のエリアがあり、そこには39種の霊長類が展示されており、このエリアとは別にオラウータンのエリアのエリアがあります。
ここまで猿の仲間が展示されている動物園は他にはないですよ!
ドイツ・ベルリン動物園
ベルリン動物園の特徴
今年180周年の歴史があるドイツの動物園、ベルリン動物園。
第二次世界大戦で崩壊したものの、戦後に無事復旧した動物園でもあります。
まだ、現在では1200種の生き物が展示されており、野生動物の他に、水族館が併設されています。
ベルリン動物園の見どころ
見どころ1:併設されている水族館!
ベルリン動物園に併設されている水族館も開園105年と1世紀以上の歴史のある水族館です。
水族館の規模も大きく、800種類以上の生物が展示されていますよ。
見どころ2:飼育種数では世界一!
飼育種の数は世界でもトップクラスの動物を展示しているのが、ベルリン動物園です。
ドイツでは唯一パンダの展示をしており、今年は中国からパンダの専門家を招き、繁殖にも力を入れています。
また、コビトカバの繁殖にも成功した、動物園でもありますよ。
見どころ3:種類別に分けられた10個のエリア!
そんなベルリン動物園ですが、10個のエリアにわかれています。
サイを麺院で展示している『ライノ・パコダ』と呼ばれる沼地のエリア
- ハンター王国と呼ばれるライオンやジャガーなどのサバンナで生息している生物のエリア
- 2017年に新設された、ドイツ唯一のパンダエリアのパンダガーデン
- ロマンティックセンターと呼ばれる全てのエリアの中心にある、100年前のベルリン動物園の様子を残す33ヘクタール(東京ドーム7個分)もあるのベルリン動物園の中心的なエリア
- ベルリン動物園にある最古の建物として残っているアンティロペンハウスがある、アフリカの動物たちがいるエリア
などの10個の特徴あるエリアに分けられています。
ニューヨーク・ブロンクス動物園
ブロンクス動物園の特徴
ブロンクス動物園は1899年に開園した125周年を迎えるアメリカ・ニューヨークにある動物園で107ヘクタールの世界最大の動物園といわれています
ブロンクス動物園では、650種の動物11,000頭以上育されていいる最大級の動物園です。
ブロンクス動物園の見どころ
見どころ1:生態系を再現したエリア
ブロンクス動物園は広大な広さを利用して、動物の生態系を再現しています。
そのため、動物の展示スペースには、さまざまな植物が植えられています。
たとえば、ジャングルエリアだと400種以上の植物が繁殖しています。
動物園なのに、植物も楽しめる空間になっていますよ。
見どころ2:マダガスカルの希少な動物たちが・・・
マダガスカルといえば?なんでしょう?
一般的にはワオキツネザルが有名な動物だと思います。
ただ、独自の生態系のあるマダガスカルにはワオキツネザル意外にも特徴的な動物たちが生息しています。
ブロンクス動物園はさまざまな固有の動物を展示していますよ
見どころ3電車が走っている!
広大な広さのブロンクス動物園。
園内にシャトルが走っているのは当然なのですが、5月から10月にはモノレールも走っています。
サイや虎などの有名な動物から、バビルサやトルクメニアフレアホーンという絶滅危惧種の珍しいヤギをみることができますよ。
下のリンクからブロンクス動物園の様子をライブ映像として確認できますよ!
https://bronxzoo.com/virtual/live-cams
北海道・旭山動物園
旭山動物園の特徴
今回ご紹介する動物園で唯一日本の動物園の旭山動物園です。
旭山動物園は、環境エンリッチメントに着目した動物園で動物たちの野生の姿を見ることができますよ。
また、開園時間に合わせて動物たちの餌やりタイムがあり、その時間では動物の特徴や生態、その動物が自然界で置かれている状況などさまざまなことをおしえてくれますよ。
〜旭山動物園HP〜
旭山動物園の見どころ
見どころ1:ペンギンの滑り台
冬季限定のイベントですが、ペンギンが園内を30〜40分ほど散歩するイベントがあります。
ペンギンが腹這いで滑る『トボガン』という行動をみることができるのはこの期間だけの特別な演出ですよ
見どころ2:もぐもぐタイム
朝から閉園までの間に動物の餌やりタイムが各エリアで行われています
動物の豆知識や生態系の問題などさまざまな動物にまつわる情報も教えてくれるため大人でも勉強になりますよ。
見どころ3:北海道の生態系をしることができる
北海道は野生動物の楽園でもあり、狐にはじまり、ヒグマなどの動物が観察できます。
また、日本の北海道にのみ生息するシマフクロウの保護活動にも力を入れており、展示と繁殖が行われています。
ちなみに、このシマフクロウ。
北海道に3つの棲息地域が確認されており、この3つのコロニーを合計しても100羽ほどしか居ない絶滅危惧種としてあつかわれています。
イスラエル・エルサレム聖書動物園
エルサレム聖書動物園の特徴
現在紛争真っ只中のイスラエルにあるザ・ティスチ・ファミリー・ズーロジカル・ガーデンズという、エルサレム聖書動物園として知られている動物園です。
1940年に小さな動物園として始まりましたが今では、約28ヘクタールと東京ドーム約6個分の広さがあります。
動物園とは別に水族館も併設されており、水族館の面積を足すと約30ヘクタールの面積があります。
初めは聖書に記載されている動物たちの展示を始まりとしていましたが、現在では、絶滅危惧種の動物たちの展示や飼育もしています。
エルサレム聖書動物園の見どころ
見どころ1:動物の生息環境で24のエリアに分かれている
エルサレム聖書動物園は、アフリカやアメリカ、オーストラリアなどの生息地域別のエリアやワオキツネザルや虎、ゾウなどの種類に特化した展示エリアが24個もあり、合計で140種類以上の希少な動物を展示がされています。
また、入場者数や運営などの状況により入れない可能性のある蝶の館と言われる植物やモルフォ蝶を見ることのできるエリアも存在しています。
見どころ2:節足動物が見れる場所がある
動物園にしては珍しい節足動物(クモやムカデ)などを展示しているエリアもあります。
動物園で、くもなどの節足動物の交配や生態を研究していますよ。
見どころ3:聖書との関連性を知ることができる
エルサレム聖書動物園は、元々が聖書に関連する動物たちの展示のために作られた動物園なので、展示動物たちがどのような形で聖書と関連があるのか知ることのできる動物園でもあります。
宗教に興味のない方でも、色々勉強になる動物園ですよ。
ただ、ヘブライ語で書かれているので読めるかは別問題ですが・・・
モロッコ・ラバト動物園
ラバト動物園の特徴
2011年に設立された比較的新しい動物園の1つです。
5種類のエリアがあり、190種で2000匹程度の動物を見ることができます。
〜ラバト動物園HP〜
ラバト動物園の見どころ
見どころ1:絶滅した動物を見ることができる
ラバト動物園の一番の見どころは野生化では絶滅したバーバリライオン(アトラスライオン)を見ることができるということです。
2012年初の繁殖が成功したこと、現在で約30頭が飼育されています。
見どころ2:アフリカの生態系を楽しむことのできる5つのエリア
ラバト動物園は、バーバリライオンやジャコウネコ、ヤギのようなムフロンなどの山岳地帯に生息する動物たちを展示しているアトラス地方のエリア、
砂と岩を基調とした、 アンテロープやジャッカルなどのサハラの環境をイメージした砂漠エリア
サバンナに生息する植物が植えられており、ミーアキャットやシロサイ、リカオンだけでなく、マダガスカルに生息するワオキツネザルなどが展示されているサバンナエリア
フラミンゴやバッファロー、カバやカワウソなどの水辺に生息する動物が展示されている水辺エリア
植物をたくさん植えられている、チンパンジーなどの猿の仲間や白孔雀などの鳥類などの森林に生息している動物を展示してる熱帯雨林エリアなどがあります。
見どころ3:さまざまな地域のビバリウム
5つのエリア意外にも爬虫類や両生類を展示しているビバリウムエリアがあります。
このエリアでは、モロッコ、亜熱帯、アフロアルパイン、南サハラ、赤道、マダガスカルの6つの地域から、13種のヘビ、21種のトカゲ、9種のカメ、3種の両生類を含む約40種の爬虫類を代表する150以上の動物が展示されています。
オーストリア・シェーンブルン動物園
シェーンブルン動物園の特徴
オーストリアのシェーンブルン動物園は世界最古の動物園で、ユネスコ記憶遺産のシェーンブルンの一部の動物園です。
ヨーロッパの動物園のランキングで6回一位を獲得している有名な動物園です。
17ヘクタール(東京ドーム約3.5個分)の敷地に650種以上の動物を展示しています。
また、最古の動物園というだけあって、さまざまな動物の繁殖に成功している動物園でもありますよ
シェーンブルン動物園の見どころ
見どころ1:自然交配で誕生したパンダ
シェーンブルン動物園は、世界的に見ると少ないパンダの展示をしている動物園の一つで現在2頭のパンダが展示されています。
また、ヨーロッパで初のパンダの自然繁殖に成功している動物園で、5頭もの繁殖に成功しています。
見どころ2:熱帯雨林生物の展示エリア
次のおすすめの見どころは、熱帯雨林の展示エリアの熱帯雨林の家になります。
現在、一部改修中でみることはできませんが、植物園のように数多くの植物をたのしむこともでき、展示されている動物たちの自然のままの姿をみることもできますよ。
また、世界的にも珍しい、フィジーイグアナの繁殖に成功し唯一の動物園にもなります。
見どころ3:水族館の併設
シェーンブルン動物園は水族館も併設されており、そのなかでもクラゲは展示数は世界的にみてもトップクラスのですよ。
水族館といっても、水辺に生息している爬虫類や両生類なども展示されています。
特に爬虫類は、世界でも絶滅危惧種としッドリストにのっているような希少種が数多く展示されており、数種類はシェーンブルン動物園での繁殖にも成功しています。
オマハ・ヘンリードリー動物園
ヘンリードリー動物園の特徴
アメリカネブラスカ州オマハにある1984年に開設された、動物園ヘンリードリー動物園をご紹介します。
ヘンリードリー動物園は53ヘクタール(東京ドーム11個分)の広さをもち、14個以上のエリアからなる動物園です。
動物園という名前がついていますが、動物園だけでなく水族館、植物園も併設されている動物園というかな動物園です。
ヘンリードリー動物園の見どころ
見どころ1:動物園だけじゃない!色々な動植物をみることができる
正直このヘンリードリー動物園の見どころを3つに絞ることが大変でした。
まずこの動物園は、動物園水族館協会および世界動物園水族館協会の会員として認定されています
そうです動物園なのに水族館(スザンヌとヲルター・スコット水族館)が併設されています。
さらには、昆虫の展示エリア(バーニス・グルーコック・バタフライ・アンド・インセクト・パビリオン)や250種類以上の植物がある、自然公園のような庭まであります。
満喫するためには1日では足らない動物園ですよ!
見どころ2;動物園に宿泊することができる!
これだけ広くエリアがさまざまだと、一日で満喫するには足りないのですが、このヘンリードリー動物園。
なんと、キャンプをすることができます!(80〜265ドル)
子供の教育のためにですが、半日〜5日間にわたり動物園に宿泊することができるサービスがありますよ。
見どころ3:プライベートなイベントにも利用可能!
キャンプの他にもさまざまなイベントが下図多くありますが、その中でも要予約ですが、結婚式や誕生日などのいべんとも開催することができる動物園ですよ。
オーストラリア・タロンガ動物園
タロンガ動物園の特徴
1916年開業した、オーストラリアにある最も大きな動物園がこのタロンガ動物園です。
シドニーから、フェリーで12分ほどの場所にあり。オーストラリアの動物たちを主とし示していおいます。
2008年には、グレートサザンオーシャンズエリアという、ペンギンやアシカなどの海洋生物を展示したエリアも拡張されグレードアップされています。
2024年の7月には、爬虫類や両生類のエリアも拡張予定になっています。
タロンガ動物園の見どころ
見どころ1:サファリパークのような動物園
2023年に新設されたエリア、ヌラ・ディア・オーストラリア。
このエリアはオーストラリアを代表する動物たちを身近に感じることができるできます。
また、生息環境ににているので、野生の本来のすがたを楽しむことができますよ。
見どころ2:子供がふれあえる場所がある!
オーストラリアならではの動物と触れ合えるエリア、ファームヤード。
クオッカをはじめ、ウォンバットのオーストラリアに住む動物はもちろん。¥、ヤギやアルパカなどと触れ合うことができる場所もありますよ。
見どころ3:夜行性の動物がみられるエリア!
夜行性の動物たちを見ることができる。ングウィング・ヌラ。
ちょっと日本語にすると読みずらいですが日本語で「夜の国」という意味があります。
このエリアでは、絶滅危惧種のビルピーなどの夜行性の動物を見ることができます。
また、世界の動物園を探しても滅多に見ることのできないカモノハシが展示されている動物園になります。
今回はここまで!
この記事を作るにあたって色々な動物園についてしらべましたが、海外では動物園と水族館は併設されているところが多く、『保護活動』に力を入れているのがよくわかりました。
また、動物の保護だけでなく、環境問題の活動を行っているのが海外の動物園のようでした。
私もいつか今回紹介した動物園に行きたいです(>M<)
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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