神戸市灘区にある神戸市立王子動物園は、約120種類の動物を飼育・展示する、神戸を代表する動物園です。ゾウやキリン、ホッキョクグマ、コアラ、レッサーパンダ、フンボルトペンギンなど、さまざまな動物を間近で観察できます。
園内には動物園だけでなく、遊園地や動物科学資料館、国指定重要文化財の旧ハンター住宅などもあり、子どもから大人まで一日を通して楽しめるのが魅力です。
見どころや人気の動物、アクセス、そして気になる最新情報・ニュースを分かりやすくまとめました!お出かけ前の下調べにぜひご活用ください。
神戸市立王子動物園の基本情報

- 営業時間: 3月~10月は9:00~17:00(最終入園16:30)、11月~2月は9:00~16:30(最終入園16:00)
- 休園日: 毎週水曜日(祝日の場合は開園)、年末年始(12月29日~1月1日)※春休み・夏休みなどは臨時開園する場合あり
- 入園料(チケット料金): 大人(高校生以上)600円/中学生以下無料/兵庫県在住の65歳以上無料/障害者無料
- 所要時間の目安: 約2時間。遊園地や資料館なども楽しむ場合は、3~4時間程度を見ておくと安心です。
- 所在地: 〒657-0838 兵庫県神戸市灘区王子町3-1
- 公式HP: 神戸市立王子動物園 公式サイト
営業時間・料金は公式サイトの最新情報を確認してから訪れるのがおすすめです。
ここは外せない!神戸市立王子動物園の看板動物・見どころ
コアラ
神戸市立王子動物園を代表する人気動物のひとつがコアラです。
「動物とこどもの国」エリアにあるコアラ舎では、かわいらしい姿や木の上で過ごす様子を観察できます。王子動物園ではコアラとレッサーパンダを同じエリアで楽しめるのも魅力です。
ただし、2026年7月24日から周辺リニューアル工事の影響により、当面の間、平日のコアラ観覧は中止されています。
土日祝日は観覧できますが、工事の状況によっては土日祝でも観覧できない場合があります。訪問前に公式サイトで最新状況を確認しましょう。
大型動物から珍しい動物まで幅広く楽しめる
王子動物園には、ゾウ、キリン、カバ、ホッキョクグマなどの大型動物から、アムールヒョウやマヌルネコ、ボブキャットなどの珍しい動物まで幅広く展示されています。
公式サイトでは約120種類の動物が紹介されており、園内を歩きながらさまざまな動物の生態を観察できます。
特に大型動物は迫力があるため、子ども連れのファミリーにもおすすめです。
パンダ館は「タンタン」の思い出を感じられる場所に
王子動物園といえば、長年親しまれてきたジャイアントパンダ「タンタン」を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、現在、王子動物園でジャイアントパンダを見ることはできません。
タンタンは2024年3月31日に亡くなり、2026年3月には「王子動物園のジャイアントパンダ」の記念石碑が設置されました。
初代・2代目コウコウ、そしてタンタンの3頭は、日中共同飼育繁殖研究の一環で王子動物園に来園し、多くの人に愛されました。特にタンタンは阪神・淡路大震災からの復興の象徴としても、多くの神戸市民に親しまれてきた存在です。
そのため、現在のパンダ館は「パンダを見に行く場所」というより、王子動物園とパンダの歴史を振り返る場所として訪れるのがおすすめです。
コツメカワウソ
かわいらしい動きを楽しみたいなら、コツメカワウソも見逃せません。
「動物とこどもの国」エリアでは、カワウソを間近で観察できます。公式サイトでは、泳ぎながら上手にドジョウを捕まえる「ドジョウタイム」も紹介されています。
水中を泳ぐ姿だけでなく、エサを探すときの素早い動きにも注目です。
レッサーパンダ

レッサーパンダも王子動物園の人気動物です。
2026年5月28日時点では、園北部のカバ舎西隣で展示されています。かわいらしい表情や木の上で過ごす姿を観察してみましょう。
コアラとあわせて「動物とこどもの国」エリアを巡るのもおすすめです。
ホッキョクグマ

迫力のある動物が好きなら、ホッキョクグマも外せません。
王子動物園では、ホッキョクグマの生息環境を意識した展示が行われており、冬には雪山が登場することもあります。
暑い季節は動物の体調や気温によって行動が変わるため、プールで過ごす姿など、その日の様子をじっくり観察してみるのがおすすめです。
「王子動物園といえばフラミンゴ」も必見
園内でひときわ目を引くのがフラミンゴです。
公式サイトでも「王子動物園といえばフラミンゴ」と紹介されており、鮮やかな色の群れは写真撮影にもぴったり。
季節や時間帯によって見え方が変わるため、園内を歩く際にはぜひ立ち寄りたいエリアです。
動物だけじゃない!遊園地も楽しめる
神戸市立王子動物園の特徴のひとつが、園内に遊園地があることです。
アニマル観覧車やこども汽車、バッテリーカーなど、子ども向けの乗り物が用意されています。
2026年3月19日から乗り物料金が改定され、基本的にのりもの券1枚100円となっています。アニマル観覧車など、乗り物によって必要な枚数が異なります。
動物を見終わった後に遊園地で遊べるため、ファミリーでのお出かけにも向いています。
国指定重要文化財「旧ハンター住宅」も見どころ
園内には、国指定重要文化財の旧ハンター住宅があります。
動物園の中で歴史的な洋館を見学できるのは、王子動物園ならではの魅力です。
動物を見るだけでなく、神戸の歴史や異人館文化に触れられるスポットとしても注目されています。
【随時更新】神戸市立王子動物園|現在知っておくと役立つ最新情報
【2026年9月4日更新】レッサーパンダ「ノハナ」の展示を休止中。「ジャズ」は終日観覧可能
- 詳細:施設修繕のため、レッサーパンダ「ノハナ」は現在展示を中止しています。その間、「ジャズ」は終日観覧できます。ただし、暑さ対策のため出入り自由となっている場合があります。
- 開催期間or公開時間:2026年9月4日現在、展示休止中。再開時期は公式サイトで確認できず。
- 開催場所or展示場所:園北部・カバ舎西隣
- 注意点:動物の体調や天候などによって、展示状況が変更される場合があります。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「動物の展示の変更について」
- ▶︎ [レッサーパンダの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年8月4日更新】コアラは平日観覧を中止中。9月12日も観覧できない予定
- 詳細:コアラ舎周辺のリニューアル工事の影響により、平日のコアラ観覧を中止しています。土日祝は基本的に観覧できますが、工事などの事情により観覧できない場合があります。
- 開催期間or公開時間:2026年5月25日から平日の観覧を中止。9月12日(土)は工事のため観覧不可。
- 開催場所or展示場所:コアラ舎
- 注意点:土日祝でも工事の状況によって観覧できない場合があります。来園前に公式サイトの最新情報を確認するのがおすすめです。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「動物の展示の変更について」
- ▶︎ [コアラの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年5月28日更新】「太陽の動物舎」は引き続き閉鎖中。動物は園内の別施設へ移動
- 詳細:は虫類・夜行性動物エリアの「太陽の動物舎」は、施設管理やリニューアルに向けた動物移動の準備のため、引き続き閉鎖されています。一部の動物は園内の別施設で展示されています。
- 開催期間or公開時間:閉鎖中。再開時期は公式サイトで確認できず。
- 開催場所or展示場所:太陽の動物舎は閉鎖。フタユビナマケモノは類人猿舎2階西側、エジプトルーセットオオコウモリは類人猿舎1階の屋内観覧通路などへ移動。
- 注意点:フタユビナマケモノは4頭すべて移動していますが、観覧できるのは「キンカン」「カンベ」の2頭。エジプトルーセットオオコウモリは15時から観覧できます。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「動物の展示の変更について」
- ▶︎ [フタユビナマケモノ・エジプトルーセットオオコウモリの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年5月24日更新】ニホンリスは平日の観覧を中止中。土日祝は観覧可能
- 詳細:周辺工事の動物への影響を考慮し、ニホンリスは平日の観覧を中止しています。土日祝は観覧できます。
- 開催期間or公開時間:2026年5月25日から平日の観覧を中止。再開時期は公式サイトで確認できず。
- 開催場所or展示場所:「リスと小鳥の森」
- 注意点:土日祝は観覧できますが、今後のリニューアルに伴い「リスと小鳥の森」は2026年秋ごろに閉鎖予定です。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「動物の展示の変更について」
- ▶︎ [ニホンリスの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年3月26日公開】「リスと小鳥の森」は2026年秋ごろに閉鎖予定
- 詳細:「リスと小鳥の森」は2026年3月26日から常時開放され、ケージ越しにニホンリスを観覧できます。一方、王子動物園のリニューアルに伴い、2026年秋ごろに閉鎖する予定です。
- 開催期間or公開時間:2026年秋ごろまでの予定
- 開催場所or展示場所:リスと小鳥の森
- 注意点:閉鎖時期は「2026年秋ごろ」とされており、公式サイトで具体的な閉鎖日は確認できません。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「リスと小鳥の森の開放について」
- ▶︎ [ニホンリスの特徴・生態まとめページはこちら]
【2026年7月2日更新】王子動物園のSL「D51 211号」は観覧できません
- 詳細:リニューアルに伴い、園内で長年展示されてきたSL「D51 211号」と車掌車2両を移設する計画が進められています。移設準備工事のため、2026年7月2日からSLの観覧を中止しています。
- 開催期間or公開時間:2026年7月2日から観覧中止
- 開催場所or展示場所:王子動物園内のSL展示場所
- 注意点:王子動物園のリニューアルに伴う施設変更のため、以前の園内マップや紹介記事とは展示状況が異なる可能性があります。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「王子動物園のSL(D51 211号)を移設します」
【2026年7月30日更新】動物によって早めに観覧終了。午後からの来園は注意
- 詳細:動物の健康管理などのため、閉園前に観覧できなくなる動物があります。レッサーパンダ(北)は16時頃、オオアリクイは16時10分頃、円形猛獣舎は16時15分頃、ホッキョクグマ・キリン・カバは16時45分頃から完全に観覧できなくなる予定です。
- 開催期間or公開時間:現在実施中。時間は前後する場合があります。
- 開催場所or展示場所:各動物展示場
- 注意点:午後から来園する場合、見たい動物によっては早めに観覧する必要があります。サル・チンパンジー・オランウータンなどは15時頃から寝室での観覧となります。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「動物の展示の変更について」
【2026年3月21日公開・7月4日展示更新】開園75周年特別展を9月29日まで開催
- 詳細:開園75周年を記念した特別展を開催中です。7月4日から展示内容が一部リニューアルされ、フクロテナガザル、オウサマペンギン、カラカルなどのはく製が追加されたほか、昭和レトロなポスターも展示されています。
- 開催期間or公開時間:2026年3月21日~9月29日
- 開催場所or展示場所:動物科学資料館 特別展示室
- 注意点:9月29日までの期間限定展示のため、秋以降の来園では見ることができません。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「開園75周年特別展」
【2026年7月21日公開】動物に関する自由研究作品を9月12日から募集
- 詳細:夏休みの自由研究相談に関連して、動物に関する自由研究作品を募集します。対象は動物に関する自由研究を行った小学生・中学生です。応募作品は10月に園内で展示されます。
- 開催期間or公開時間:作品募集は2026年9月12日~9月27日。作品展示は10月10日~10月25日(最終日は15時30分まで)。
- 開催場所or展示場所:募集・返却は動物科学資料館事務室。作品展示は動物科学資料館図書室前の廊下。
- 注意点:作品の応募・受け取りのみの場合は、動物園ホール入口から入園できます。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「夏休み動物自由研究相談・自由研究作品の募集と展示」
【2026年7月24日更新】9月23日(水・祝)は臨時開園
- 詳細:通常は水曜日が休園日ですが、2026年9月23日(水・祝)は臨時開園します。秋の祝日に王子動物園へ出かける際に知っておきたい営業情報です。
- 開催期間or公開時間:2026年9月23日(水・祝)
- 開催場所or展示場所:神戸市立王子動物園
- 注意点:通常の水曜日とは異なり、この日は開園日となります。通常の開園時間は9:00~17:00、入園は16:30までです。
- 公式情報URL:神戸市立王子動物園「9月の臨時開園について」
王子動物園は現在リニューアル計画も進行中
神戸市立王子動物園では、王子公園全体の再整備に合わせて、動物園のリニューアルも計画されています。
計画では、動物福祉や生息環境を意識した展示、施設の更新などが検討されています。
現在も一部施設では工事や動物の展示変更が行われているため、「以前行ったときと展示場所が違う」という可能性があります。
特に2026年は工事に伴う展示変更があるため、訪問前に公式サイトの最新情報をチェックしておくと安心です。
アクセス・混雑情報・周辺のおすすめスポット
アクセス方法
電車の場合
神戸市立王子動物園は駅から近く、公共交通機関でアクセスしやすい動物園です。
- 阪急「王子公園」駅: 西へ徒歩約3分
- JR「灘」駅: 北へ徒歩約5分
- 阪神「岩屋」駅: 北へ徒歩約10分
- 神戸市バス92系統: 「王子動物園前」下車すぐ
- 新幹線「新神戸」駅: タクシーで約10分、または市バス92系統を利用
特に阪急王子公園駅から徒歩約3分、JR灘駅から徒歩約5分という近さは大きなメリットです。
車の場合・駐車場
王子公園駐車場を利用できます。
普通車は時間制となっており、
- 0~2時間:30分150円
- 2~4時間:30分100円
- 4時間超:30分50円
となっています。
ただし、公式サイトでは3月の春休み期間~5月末の土日祝日、9月中旬~11月末の土日祝日の10:00~15:00は満車が予想されると案内されています。
混雑する時期は、できるだけ公共交通機関を利用するのがおすすめです。
混雑を避けるコツ
王子動物園は駅から近く、ファミリーにも人気の施設なので、休日や行楽シーズンは混雑しやすくなります。
おすすめは開園時間の9:00頃に入園すること。
特に、
- 土日祝日
- 春休み
- ゴールデンウィーク
- 夏休み
- 秋の行楽シーズン
などは早めの来園を意識するとよいでしょう。
また、車で訪れる場合は駐車場の混雑にも注意が必要です。公式サイトの駐車場混雑予想を確認してから出発することをおすすめします。
周辺のグルメ・ホテル情報
王子動物園周辺には飲食店も多く、動物園の前後にランチを楽しめます。
王子動物園周辺でランチを探すなら
- トルコライス National
- ピッツェリアリッカ
- カラピンチャ
- トンコパン
王子町周辺には洋食やピザ、スリランカ料理などさまざまな飲食店があります。
特に動物園から近い店舗を選べば、園内を歩いた後のランチにも利用しやすいでしょう。
遠方から訪れる場合のホテル
神戸観光とあわせて王子動物園を訪れるなら、三宮・新神戸周辺のホテルも便利です。
- ANAクラウンプラザホテル神戸
- コンフォートホテルERA神戸三宮
- 神戸三宮ユニオンホテル
王子動物園だけでなく、北野異人館街や三宮、神戸港などと組み合わせれば、神戸観光の1日として楽しむこともできます。
神戸市立王子動物園を楽しむためのポイントまとめ
神戸市立王子動物園は、コアラやレッサーパンダ、ゾウ、キリン、ホッキョクグマ、カワウソなど、幅広い動物を楽しめる動物園です。
さらに遊園地や動物科学資料館、旧ハンター住宅などもあり、「動物を見るだけでは終わらない」ことが王子動物園の大きな魅力です。
一方で、2026年はリニューアル工事などに伴って展示場所や観覧できる動物が変更されています。
特に現在は、
- ジャイアントパンダの展示はなし
- コアラは平日の観覧を当面中止
- レッサーパンダはカバ舎西隣で展示
- 太陽の動物舎は閉鎖中
- 夏季は暑さ対策が重要
という点を覚えておきましょう。
来園前には公式サイトの最新ニュースを確認しておくと、当日の展示変更などにも対応しやすくなります。お出かけ前には神戸市立王子動物園公式サイトで最新情報をご確認ください。






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