犬や猫、うさぎなどの哺乳類を飼うのに不安があるけど、ペットを飼って癒しを得たいと思っている方におすすめなのが『アクアリウム』を始めることです。
アクアリウムという言葉を聞き馴染みない方もいるかもしれませんが、簡単にいうと『魚やエビ』を飼うということです。
アクアリウムと一言に言っても魚の種類や飼い方によって楽しみ方がたくさんあります。
熱帯魚の種類によって難易度も違いますし、意外と奥が深いペットたちです。
アクアリウムについて知りたい方はこちらの『今密かなブームアクアリウムって何?』をご覧ください。
アクアリウムの定義やアクアリウムの種類についてお伝えしています。
熱帯魚飼育歴15年以上の管理人が伝える、熱帯魚の楽しみ方や、飼うために必要なステップをご紹介します。
これから熱帯魚や魚を飼いたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ステップ①ペットを飼う心構え
まず、魚と言っても立派なペットです。
ペットを飼うということは命を預かるということです。
命の重さは皆平等という言葉があるように魚だから、犬猫高という違いはありません。
アクアリウムをこれから始めようとする方もしっかりペットという認識を持って最後まで飼育することを心がけてください。
熱帯魚と言っても、温暖化になっている今、日本本土でも誰かが逃した熱帯魚が繁殖して生態系をおぼやかせています。
日本の環境を守るためにも決して逃さないようにしてください。
ステップ②アクアリウムを始める前に確認しておくこと
アクアリウムを始める決心がついたら、まず初めに次の2つのことは確認しておきましょう。
『家主や管理会社の許可』と『床の強度』
この2つはこれからアクアリウムを始める上でとても大切なことになるため、しっかり確認しておきましょう。
詳しい理由についてはこちらの『』をご覧ください。
ステップ③アクアリウムを始めるために必要な費用は?
アクアリウムと言っても楽しみ方や設備、飼育したい種によって金額が変わります。
最低1万程度から楽しむこともできれば、大型魚や大きな水槽で水景を楽しみたい方は100万以上の施設費用が必要なこともあります。
初めてアクアリウムを始める方であれば、30cmキューブか60cmレギュラー水槽で始めるのがおすすめなので、大体1万〜2万で始めることができます。
アクアリウムには初期費用以外にも餌以外のランニングコストが必要になります。
60cm水槽のランニングコストの合計の1ヶ月平均で2000円程度必要になります。
詳しい内訳や必要な金額については『』を参考にしてみてくださいね。
ステップ④アクアリムを始めるために必要な道具は?
アクアリウムを始めるためにはいくつかの必要な道具があります。
必ず必要なものは水槽・フィルター・低床(砂)・水換え道具セット(バケツ・カルキ抜き・ポンプ)・餌は必ず揃えておきましょう。
環境によってはヒーターが必要なばあいもあります。
他にも、よりアクアリウムの楽しみたい方は、CO2ボンベやライト、レイアウト素材なども購入するといいですよ。
詳しい用品紹介についてはこちらの『』をご覧ください。
商品の相場や価格が知りたい方は楽天ルームにまとめていますので参考にしてみてくださいね。
ステップ⑤アクアリウム初心者におすすめの生体は?
アクアリウムで飼うことができるペットは『魚』『エビ』『貝』『一部両生類』などがアクアリウムで飼うことができます。
そんな中でも個人的に一番初心者にもおすすめな生き物は『コリドラス』と『シュリンプ(エビ)』です。
地味な見た目をしていますが、愛らしく、水槽の底をちょこちょこ泳いでいます。
この2種だけだと水槽の中層から上層が寂しいので、テトラを泳がせたり、水草を導入してもいいですよ。
他にもおすすめの熱帯魚はたくさんいるので『』を参考にあなたに好きなアクアリウムを始めてみてはいかがですか?
まとめ
アクアリウムを始める場合は、まず水槽のサイズ(自宅で置ける場所)を決めることが大切です。
そこから、水槽のサイズに合わせた生体を選びましょう!
大型水槽を設置したい場合は補強工事などが必要なこともあるため、初心者はまず60cm以下のサイズから始めるといいですよ。
あとはあなたの飼いたい生体に合わせて環境を整えてあげてくださいね。