あなたは愛犬の口内ケアをしっかりおこなっているでしょうか?
犬の歯周病予防は、愛犬の健康を維持するために非常に重要です。
歯周病は歯の周りの組織が炎症を起こし、最終的には歯が抜け落ちるだけでなく、まともな食事が取れなくなるせいで、全身の健康にも悪影響を与えることがあります。
以下に、犬の歯周病予防のための具体的な方法を6つご紹介しますね。
わんちゃんの歯周病を防ぐ歯周病を6つのポイント
愛犬の歯周病を防ぐことは健康で長生きしてもらうためにとても重要なことです。
人の歯周病はアルツハイマーはコロナ(ウィルス性の病気)の重症化する確率が高いと言われています。
犬であっても同じ様にあるいは話せない分、病気が重症化することもあります。
また、歯周病の初期段階では病院でも見逃してしまう可能性があるようで、気づいた時には重症化した後の可能性もあると言われています。
こうしたことかた日常的に口内ケアは飼い主さんであるあなたの大事な役目になります。
そんな口内ケアの大切なポイントは次の6つです。
この6つについて詳しくどうすればいいのかをお伝えします。
わからないところがあれば参考にしてみてください。
歯周病を予防するための6つのポイント①定期的な歯磨き
歯磨きは歯周病の予防に最適な方法です。
犬用の歯ブラシや子供用の歯ブラシを使って優しく歯と歯茎を磨きましょう。
この時に子犬のころにタッチトレーニングを行なっていないと口の中に異物が入ってくることを嫌がります。
嫌がる愛犬には、短時間から始めて少しずつならして行きましょう。
慣れるまでの間は、歯磨きをした後におやつなどのご褒美をあたえていると早く慣れてくれますよ。
この時のおやつはできるだけデンタルケアの効果があるもを使うといいですよ。
それを嫌がる愛犬には喜ぶおやつを与えましょう。
歯周病を予防するための6つのポイント②定期的な歯科検診
獣医による定期検診を受けることで、歯や歯茎の状態をチェックし、早期に問題を発見できます。
少なくとも年に一度、健康診断の時やワクチンを打つ時に見てもらいましょう。
また、スケーリング(歯石除去)を定期的に行うことで、歯石の蓄積を防ぎ、歯周病の予防にもつながります。
歯周病を予防するための6つのポイント③普段の食事を選ぶ
ドライフードは、ウェットフードよりも歯垢の蓄積を抑える効果があります。
また、歯に良い成分が含まれた特別なドッグフードも販売されています。
おやつも硬いおやつやガムは、噛むことで歯垢を取り除く効果がありますが、愛犬の歯に合ったものを選びましょう。
大きすぎるものや硬すぎるものは、口内にダメージを与えることがあるため注意が必要です。
歯周病を予防するための6つのポイント④デンタルケア製品の活用
デンタルガムやデンタルスプレーなど、歯磨きが難しい場合や補助として使用できる製品があります。これらは歯垢や歯石の蓄積を抑える効果があります。
デンタルガムは毎日1個を目安にあたえるといいですよ。
デンタルウォーター(歯磨き成分を含んだ水)を飲み水に加えることで、手軽にケアができます。
デンタルウォーターやスプレーは科学的には害が出るものではないとされていますが、実際のところ実験を行っていないので安全性は不明です。
気になる方はデンタルガムを使用するといいですよ。
歯周病を予防するための6つのポイント⑤注意すべきサインに気づく
歯周病のサインに気づくことが大切になります。
歯周病のサインとしては『口臭が強くなる』『よだれが増える』『食欲不振』『歯茎の赤みや腫れ』『口からフードがよく溢れる』などが歯周病の兆候です。
これらのサインが見られたら、すぐに獣医師に相談しましょう。
歯周病を予防するための6つのポイント⑥噛むおもちゃの利用
これはわんちゃんの個性にもよりますが、普段のおもちゃをデンタルトイにするのも効果的です。
デンタルケア効果のあるおもちゃを与えることで、遊びながら自然に歯垢を取り除くことができます。噛むことで歯茎のマッサージ効果も期待できます。
まとめ
犬の歯周病予防には、毎日のケアが大切です。
特に歯磨きは毎日の習慣にすることが理想です。
また、獣医師との定期的な検診を通じて、早期発見・早期治療を行うことが重要です。
こうした予防策を継続することで、愛犬の健康を守り、歯周病のリスクを大幅に減らすことができますよ。
愛犬が健康で長生きできる様に頑張りましょう!
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