5月24日にメガマウスと呼ばれる巨大サメが高知県の室戸岬で捕獲されたというニュース報道されました。
24日の午前6時ごろに室戸岬の三津漁港沖合の定置網にかかっているところを地元の漁師さんたちに、発見されました。
今回、捕獲されてしまったメガマウスは
定置網にかかり、2時間後には死亡が確認されました。
その後、生態の解明のために大阪の海遊館へと運ばれていきました。
そんなメガマウスについて今回ご紹介します!
メガマウスってどんな魚なの?
まずタイトルにもある自信との関係性についてですが、
本来推進200mの付近に生息している『メガマウス』
捕獲されたり、目撃される理由は地震と関係性は無いと言われています。
そんなメガマウス、どんな魚なのでしょうか?
メガマウスの特徴や生息地
メガマウスは、メガネザメ目メガマウス科に属し本種のみでメガマウスザメ属が構成されています。
世界で70件ほどの発見事例しかなく、『幻のサメ』と言われています。
メガマウスは古代のサメの特徴を多く残していると言われています。
古代のサメの特徴を色濃く残していると言われていますが、
食事の方法はヒゲクジラの食事方法と似ており、他のサメの仲間にはみられない方法でもあります。
その捕食方法は、大きく口を開けて、顎を伸ばし、前方に突出させて口を突きだして捕食します。
主食はプランクトンと言われており、これもヒゲクジラの仲間と同じと言われています。
そのため、ヤスリ状の歯になっています。
また、口内が輝く構造になっており、プランクトンを誘き寄せる効果があると言われていますが、解明はされていません。
世界各地で少数ですが発見されており、太平洋からインド洋の熱帯・亜熱帯の暖かい海に生息していると言われています。
メガマウスの繁殖方法は?
メガマウスの繁殖方法は詳しくは解明されていません。
ただ、2018年7月に静岡で確保されたメガマウスの体内から卵殻が発見され、2023年11月14日のフィリピンで妊娠したメガマウスを観測していました。
妊娠していたメガマウスは体内に7頭の胎児がおり、近縁種(ホホジロザメなど)と同じで食卵タイプなのかの解明がすすめられています。
メガマウスはどれぐらい見つかっているの?
まず、メガマウスが初めに見つかったのは、1976年ハワイ沖でアメリカ合衆国海軍の調査船のイカリに絡まって発見されました。
日本では、1989年静岡県で打ち上げられているのが初めに発見されました。
そこから、今まで世界では60件以上の発見事例があり、日本では16件の捕獲目撃事例の報告事例があります。
参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/メガマウス
ただ、三津漁港の9年前の事例は書かれていなかったため、実際はもう少し多いと思われます。
その発見例の少なさから、詳しい生態が謎に包まれている「幻のサメ」と呼ばれています。 未だに多くの謎を抱えるサメですが、少しずつその生態が解明されつつあります。
しかし、メガマウスの生態が完全に解明される前に、絶滅してしまう可能性もあります。 実際、サメの多くの種が絶滅の危機に瀕しています。
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