どうもANIPeです。
今回は、鳥の中でも猛禽類の仲間になるフクロウについてご紹介しますね。
フクロウとは?
フクロウは猛禽類という鳥の仲間で、肉食の鳥類になる鳥の一種です
フクロウは世界にO種類存在し、一部のフクロウは絶滅危惧種としてレッドリストに登録されています。
日本でも、北海道に生息しているシマフクロウは特に国内でも絶滅に危機に瀕しており、保護団体による保護活動が活発に行われています。
フクロウの特徴は?
フクロウは猛禽類という鳥類の仲間といいいましたが、他にどのような特徴があるのか見ていきましょう!
フクロウの特徴①夜行性
フクロウはどの種類も夜行性の鳥で、夜に活発に活動しハンティングを行います。
数少ない夜に活動する鳥の一種でもあります。
他による活動する鳥類としてはコノハズクの仲間やヨタカ、ゴイサギ、オオヒシクイなどが存在します。
フクロウの特徴②目が前についている
フクロウの仲間は、目が前についているのが特徴的です。
鳩やカラスなどと違い、焦点が合うため獲物を捉えやすいという特徴があります。
フクロウの特徴③羽音が小さい
フクロウの仲間は羽根の構造や羽ばたき方が他の鳥類とは違います。
フクロウの羽根の向かって右側がギザギザしているのがお分かりでしょうか?
この構造の違いのおかげで、フクロウの羽音はほぼ無音で羽ばたくことができます。
無音で羽ばたくことができるおかげで、ネズミなどの獲物に気づかれずハンティングすることができますよ。
ただ、シマフクロウのような一部のフクロウは、餌となる獲物の違いから羽音がするフクロウもいますよ。
フクロウの特徴④意外と足が長い
フクロウが気に止まっている姿を見ると足が短そうに見えますが、意外と足が長く、見た目の半分があしというフクロウも存在します。
ペットとしての歴史
フクロウはペットして飼われ始めた歴史は浅く、1993年ごろから徐々に増えていき、1999〜2005年にかけて急激に増ています。
そこから2021年まで常に右肩上がりに増え、2021年では合計輸入数が23,738羽として報告されています。
この数は世界的にみてもフクロウの輸入大国ということが判明しています。
この輸入個体の51%が野生捕獲個体という結果も出ており、WWFはフクロウの絶滅に関与する可能性があると懸念しています。
また、2010年年代では、フクロウの密輸事件も複数発生しており、さらにフクロウの絶滅が懸念されています。
こういった原因からWWFジャパンでは、フクロウの飼育にはあまり賛同してい種類の一つでもあり、
スウェーデンやインドなどでは、飼育が禁止されていたり、許可を必要としていたり、厳しい規制があるペットでもあります。
参考URL:https://www.wwf.or.jp/activities/activity/5648.html
一般的に飼えるフクロウは何がいるの?
ペットとして飼えるフクロウは日本では30種以上存在しています。
そのなかで比較的飼いやすく、有名な種類をいくつかご紹介します。
フクロウを飼いたい方は参考にしてみてください。
メンフクロウ
地方のペットショップでもたまに見かけるフクロウです。
中型のフクロウで35〜40cmほどになります。
性格はおっとりした子が多く、飼育しやすいフクロウとしてしられています。
メン(面)という名前の通り、お面を被ったような顔つきが特徴できです。
コキンメフクロウ
2つ目に紹介するのはコキンメフクロウです。
20〜23cmほどの体調で小型のフクロウとして知られており、幅広い地域に生息しているため比較的環境の変化に適応できる能力があります。
この小さい体で意外と活発な背角をしており、運動神経が高く、室内でも飛んでいる姿をみせてくれます。
シロフクロウ
ハリーポッターで有名になったフクロウでもあり、名前の通り、羽毛が白いことが特徴のフクロウです。
メスや若いフクロウは黒いしま模様があり、これは擬態するためだと言われています。
大きさは50〜70cmにもなり、大型のフクロウとして扱われていることが多いフクロウです。
フクロウの仲間では珍しく、昼行性のフクロウとして知られています。
また、シロフクロウは寒い地域に生息しているため、暑いのが苦手なので、飼育する場合にはそれなりの環境が必要になります。
このなかでは絶滅危惧種として登録されているため、保護に力を入れている種類でもあります。
アフリカオオコノハズク
20〜30cmほどの小型のフクロウの仲間で羽角という耳に見える羽があることが特徴的です。
少し前にテレビやSNSで話題になった細くなるフクロウがこのアフリカコノハズクになります。
性格は少し繊細な一面がありますが、好奇心は豊富で気分やなところがあります。
ただ、なつきやすいフクロウでもあります。
ちなみに、TVで人気ものになったアフリカオオコノハズクのぽぽちゃんは2024年1月に老衰のためお亡くなりになっています。
ベンガルワシミミズク
ベンガルワシミミズクはアフリカコノハズクと同様に、羽角という耳のように見える羽があることが特徴です。
全長50〜60cmほどになり、大型のフクロウに分類されるフクロウでもあります。
性格は温厚で人に慣れやすい性格をしているため、飼育自体は比較的簡単にすることができます。
生息地域も広く、ある程度の環境の変化にも適応できるため、広い環境が用意できる方は比較的買いやすいフクロウです。
フクロウを飼う前に確かめておくこと
鳥類を飼うことは、犬猫を飼うよりも大変です。
しかもインコや十姉妹などの飼育歴が長い鳥類と違い、フクロウは猛禽類で肉食の鳥類になり、食費も意外と掛かるペットになります。
また、ペットとして飼育され始め年数が短いため、病気になった時に見れる動物園も地方にあまりないのが現状です。
そのためフクロウを飼うために克服しておくべき点がいくつかあるのでお伝えしておきますね。
飼いたい方は参考にしてみてください。
この4つはしっかり飼う前に調べておいたり、克服しておく必要があります。
今回はここまで!
8/4は国際フクロウの日ということでフクロウについて簡単にお伝えしました。
フクロウはペットとしての飼われ始めて間もないですが、人に懐く鳥としてしられています。
他の動物(犬猫など)とは違った魅力があるので飼ってみたい方はしっかり終生飼育できるか計画を建てて飼ってみてね!
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では今回はこの辺で!
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