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【カナダ発!世界の猫の日】知っておこう世界猫の日!制定の理由や背景について

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8/8は世界猫の日ということで、猫ちゃん特集です。

この世界猫の日はカナダに本部があるifaw(国際動物福祉基金)」が制定しました。

そんな世界猫の日に丁度良い猫に関する情報をお伝えしますね。

他の猫の日について

この世界猫の日はカナダで制定されたといいましたが、意外と猫の日というものが各地にいくつもあります。

代表的なものだと、2月22日が鳴き声にちなんで「にゃんにゃんデー」とされています。

他にも、以下のような日付があります。

世界の猫の日はどれぐらい?
  • 2月17日:イタリア、トルコ
  • 3月1日:ロシア
  • 4月4日:台湾
  • 6月4日:アメリカ(猫をハグする日)
  • 8月17日:アメリカ(黒猫の日)
  • 10月27日:イギリス(黒猫の日)
  • 10月29日:アメリカ(猫の日)
  • 11月17日:イタリア(猫の日)

出典:https://petokoto.com/articles/2226

あくまで一例なので他にもたくさんありますよ。

これぐらい、世界各国から猫ちゃんが愛されています。

つぎは、世界猫の日が制定された背景をお伝えしますね。

世界猫の日が制定!ifawはどんな団体なの?

世界猫の日が制定された背景についてご紹介しますね。

ifawはどのような団体なの?

まず制定された、ifawはどのような団体なのでしょうか?

ifawは、1969年にカナダで設立された団体で、

世界中の野生動物やペットを取り巻く環境改善

を目的として設立された団体になります。

主な活動は野生動物の保護活動を行っている団体になります。
日本でも活動を行っており、捕鯨などのクジラに関する活動が主に行われています。
(参考URL:https://www.ifaw.org/international/projects

また、カナダ、日本だけでなく世界各国で様々な保護活動が行われています。

世界猫の日は制定された理由は?

ライオン

そんなifawがなぜ世界猫のひと制定したのでしょうか?

その理由をお伝えしますね。

世界猫の日の制定は2002年に制定されました。
猫について意識を高め、猫を助け、保護する方法について学ぶ日として制定されました。

その背景には、猫の殺処分問題や飼育放棄問題、野良化による環境問題が背景にあります。

そんな猫の日ということで、
今回は殺処分数や、虐待飼育放棄問題などとは違うちょっと変わった視点から猫についてお伝えできればと思います。

意外にも知られていない猫の環境問題

あなたは猫ちゃんが起こした環境問題をご存知でしょうか?

意外と知られていないことですが、猫によって絶滅させられた動物は多く存在しています。

その一例としては、ニュージーランドのスチーフンイワサザイの絶滅を招いたことがあります。
このスチーフンイワサザイはニュージーランドのスティーブンス島にのみ存在していた、飛べない鳥で猫の手によって一年で絶滅に追いやられてしまいました。

ほかにも、ニュージーランドではキウイやカカポ、沖縄ではヤンバルクイナなどが猫の手によって絶滅の危機に瀕しているのが現状です。

なら、猫が悪者ではないかと思うかもしれませんが、この全ては人間の手によって運び込まれたのが原因になっています。

こうした天敵のいない(少ない)場所に人間の手でによって猫を連れてこられたために起こった事例になります。

猫の環境を守るには?

猫の殺処分や野良猫が日本国内でも問題になっていますが、この原因は人間が飼育放棄をしたり、むやみに増やした結果、起こってしまいました。

猫ちゃんの環境を守るためには、野良を増やさないようにしたり、里親里子などを探したりなど
聞こえは悪いですが「人間がある程度管理」していく必要があるのだと私は思います。

管理していくためには何が必要なのでしょうか?
非営利団体やNPO法人がさまざまな試みを行っていますが、個人的にはペットを飼っている人以外にも保護や愛護について知ってもらう必要があると私は思います。

『増やさない』『傷つけない』ことを意識して、猫ちゃんだけでなく、ペットを飼う時には考えるようにしましょう。


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